いろはセンターの節分イベント
- 日本語教育
- | トラックバック(0)
- | コメント(0)
すっきりと晴れず、時には雪が舞ったりしますが、気温は少しずつ上がっています。子供たちを学校と幼稚園に連れて行く朝も、それほど寒さが厳しくなく、週末からは最高気温が10℃以上になるという予報も出ています。
国会は「桜を見る会」の問題で膠着状態が続いていますね。野党が求めている書類を提出せず、安倍首相はぐだぐだな答弁をして逃げ回ってばかり。ANAホテルが忖度しなかったから(あっぱれ!)、答弁と事実の食い違いが明らかになったというのに往生際が悪い…
この政府の隠蔽体質は、新型コロナウイルスの問題にも影響しているようです。感染が拡大しているダイヤモンド・プリンセス号に入った感染症専門医の岩田健太郎氏が、「適切な対策が全く取られておらず、誰が感染してもおかしくない惨状」と船内の様子を告発しました。また、そのような事態を招いている原因として厚労省の隠蔽体質があり、きちんと情報公開すべきだと訴えています。これが本当だったら人災でしょ…
ここ最近ネットで「虚偽の情報だらけ」とか「嘘つき国家」などと中国を叩く意見をよく目にする度に、いやいや、原発事故の報道とか考えたら日本も偉そうなこと言えんやろ〜と思っていました。しかし、今まさに同じことが起こっているとしたら、マジで他国を批判している場合じゃありません。政府が臭いものに蓋をして問題を悪化させるようことだけは避けてほしいと思います。
ところで、アルメニア議会で喫煙制限を厳格化する法案が承認されました。今年5月からホテルやペンション内での喫煙は禁止され、2020年5月からレストランやカフェ内でも禁止されます。違反すると150ドル近い罰金!どこでもタバコが吸える喫煙者天国のアルメニアも、世界の潮流に乗って厳しくなるようです。まあ、嫌煙家も当然たくさんいるわけで、これは仕方ない流れだと思います。
さて、先週の金曜日、いろはセンターで恒例の節分イベントがあったので参加してきました。本当は前回の記事でまとめて書こうかと思ったんですが、あまりに分量が多くなりそうだったので今回ご紹介することにしました。
当日は20人以上の学生たちが集まり、初めてイベントに参加する人たちのために、まず節分についての説明が行われました。そして、みんな恵方巻き作りに挑戦。けっこう上手に作っていましたね。その自分が作った恵方巻きを西南西の方向を見ながら食べました。いつも思うことですが、その時の光景はちょっと怖い…
それから、メインイベントの豆まき。私と南江先生が鬼役をしました。これもいつものことですが、仮面で覆われていない顔の部分に時々豆が当たって痛い!まあ、厄災払いで鬼を追い出さないといけない訳ですから、それぐらいの方がいいかもしれませんね。
最後に、学生たちは紙相撲をして遊びました。日本人には見慣れた小さい子供向けの遊びでも、アルメニア人にとっては初めて見るものだから、面白そうに真剣にやっていました。勝ち負けが決まると、「ワーッ!」と叫んで盛り上がっていましたね。学生たちが日本の伝統や文化を知ることができ、有意義で楽しいイベントになったと思います。
スライドを見せながら節分についての説明
恵方巻き作りに挑戦!私も作って食べましたが、美味しかったです。
初めての子が多かったけど、みんな上手に作れていました。
上手に作れて嬉しそうな学生たち
西南西の方向を向いて黙々と恵方巻きを食べる学生たち。うーん、シュールな絵…
「鬼は外ー!福は内ー!」と言いながら豆まき!
紙相撲で盛り上がる学生たち。楽しい節分イベントでした。
- [2020/02/19 15:59]
- 日本語教育 |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://armeniajapan.blog54.fc2.com/tb.php/1076-be4c878e
- | HOME |
コメントの投稿