リトルシンガーズと合唱団ホヴェル 

予報どおり、週半ばから少しずつ気温が上がっています。ちなみに、2月13日はテアルンタラチという火を崇める古代宗教の祭りの日でした。アルメニアではこの日を境に暖かくなると言われているんですが、本当にそうなってくれたら嬉しいですね。その祭りについては過去の記事をご覧ください。(該当記事)

今日、妻は女友達と温泉旅行に行っています。私も数年前に行ったことがあるハンカヴァンという温泉で、妻は初めて。私が行った時はまだまだ未整備で、よく言えば手作り感たっぷりでしたが、その後に観光地として整備されたと聞いたことがあります。夕方に妻が帰ってきたら、どうだったか感想を聞こうと思います。ちなみに私が行った時の様子については過去の記事をご覧ください。(該当記事)

新型コロナウイルスの感染が日本で拡大し続けて、先日ついに死者も出ました。これを受けて、政府は水際対策よりも、重症者を出さないよう検査や治療を重視する方針に変更したとのこと。今もインフルエンザの方が感染者は多いし、生命に与える危険も高いのですが、症状が軽くてワクチンもないと余計に感染拡大に歯止めをかけるのは難しいかもしれません。春が近づくにつれ人の移動も増えるので、事態がこれ以上深刻化しなければいいのですが…

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妻は子供抜きで息抜きしていますから、私と義母で子供たちの面倒を見ています。雪がまだ残っているけど、そんなに寒くありません。

さて、今週はアルメニア・リトルシンガーズの練習に参加しました。リトルシンガーズは、国際的に高い評価を受けているアルメニアの子供合唱団で、3年前に日本のポップスを歌うCDを出しました。その現地コーディネートを私と妻が担当したことが縁で、今も繋がりがあります。当時のことについては過去の記事をご覧ください…って今回はそう書いてばかりですね。(該当記事)

そのリトルシンガーズから今回また、「練習に参加して日本の歌の発音指導をしてほしい」と私に依頼がありました。というのも、リトルシンガーズの指揮者で著名なアルメニア人音楽家ティグラン・ヘケキャン氏のお母様の追悼コンサートを今月末に開く予定で、その時に日本の曲も歌うからだそうです。

昨年2月に91歳で亡くなられたお母様は、ソ連時代からテレビやラジオの仕事に従事し、数多くの有名な番組やドキュメンタリーを制作した方で、その多大な文化的貢献から様々な賞や称号を授与されています。親子そろって偉大な文化人なんてすごい!生前はリトルシンガーズの練習に来られることもあって、私もお会いしたことがあります。

リトルシンガーズの練習に久々に参加しましたが、私がよく知っている年長者のメンバーは卒業して、初めて見る子供たちがいました。でも、半分以上はCD制作の仕事で一緒だった子供たちで、私が到着すると嬉しそうに迎えてくれました。その子たちも成長して、けっこう大人びていました。

コンサートに向けて練習中の日本の歌を披露してくれましたが、メンバーが少し変わっても、やはり素晴らしい歌声で鳥肌が立ちました。3年前同じように発音指導のために初めて練習に参加した時、思わず聞き惚れてしまって発音のチェックなどすっかり忘れてしまったことを思い出しました。

久々だったこともあって、今回も聞き入りそうになる瞬間がありましたが、ちゃんと発音をチェックして指導しました。といっても、それほど直す箇所は多くなかったし、指導するとすぐに上手になるところはさすが!

最初は指揮者のヘケキャン氏はいませんでしたが、途中から参加しました。彼が舞台に立って指揮し始めると、合唱団の雰囲気がガラッと変わります。一瞬で全体が引き締まって、かつもっと明るく輝くような感じがします。これもさすが!そのコンサートには私と妻も招待されているので、ぜひ聴きに行きたいと思います。

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リトルシンガーズの皆さん。相変わらず美しい天使の歌声に感動しました。コンサートも楽しみです。

そして、リトルシンガーズとは別の合唱団のコンサートを昨日妻と聴きに行きました。「ホヴェル」という大人の国立合唱団で、昨年コミタス生誕150周年記念コンサートで歌声を聴いて、とても気に入りました。妻がそのコンサートの情報を見つけて一緒に行くことにしたのです。

というのも、一昨日の14日はバレンタインデーだったから、そのお祝いのデート。昨年も確か妻の希望でエレバン国立室内合唱団のコンサートを聴きに行った覚えがあります。それも良かったですが、今回のホヴェルも素晴らしかったです。前半は自分たちのオリジナルを中心にしたアルメニア語の曲で、後半はビートルズやスティービー・ワンダーなどのポップス曲!

しかも、ビートルズは「ビコーズ」や「ブラックバード」など私好みの渋いレパートリーで嬉しかったですね。「ビコーズ」は原曲も美しいコーラスが特徴的な名曲だから、プロの合唱団のハーモニーで聴くとまた違った味わいで良かったです。また曲によっては、合唱団のメンバーが手拍子を入れたり踊ったりなんてパフォーマンスもあって楽しかったです。

聴き応えのあるコンサートはあっという間でした。アルメニアがいいのは、こういうレベルの高いコンサートやオペラが安く鑑賞できること。このコンサートのチケットも4〜6ドルぐらいでした。バレンタインデーに限らず、また機会を作って行きたいと思います。

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国立合唱団「ホヴェル」のコンサート。歌も素晴らしかったですが、見ていて楽しい内容でした。


昨日のコンサートのものじゃありませんが、YouTube にホヴェル国立合唱団が「ビコーズ」を歌う動画があったので載せておきます。

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