節分の豆まきと恵方巻き
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昨日は澄み切った青空が広がり、日向はけっこう暖かったのに、今日は朝からずっと雪が舞っています。見た目ほど寒くはありませんが、予報どおり不安定な天気ですね。
日本では、マスクを入荷しても客が殺到してすぐに売り切れるという状況が相次ぎ、マスクを高額転売する人たちも出てきたそうです。定価の10倍以上で売る場合もあって問題になっているらしく、当然そんなあこぎな商売をする輩が悪いんですけど、買う方もちょっとアカンやろ…なんだか新型肺炎とは別のパンデミックが起こっている気がします。
さて、昨日は節分でした。ということで、我が家でも毎年恒例の豆まきをして恵方巻きを食べました。昨年まで使っていた私の手作りの鬼の面を子供たちが無くしてしまったため、新たに作ることにしました。
「怖い顔の鬼がいい」というアレンのリクエストに応えて、ネットで見つけた怖目のデザインをデフォルメすることにしました。ホラー映画好きの私が凝ってくると怖すぎなお面になりそうだったので適当なところでストップ。我ながら良いものが完成しました!
いつもは豆まきをしてから恵方巻きを食べるんですが、私が恵方巻きを作っているのを見た子供たちもやりたがったので、一緒に作ってそのまま食べることにしました。今年の恵方は西南西。その方向を見ながら、二人並んで寿司を頬張る姿はとても可愛かったです。全く意味が分かっていないのに、アレンの真似をして食べるレオが愛くるしかった!去年好評だったツナマヨを入れたら、二人とも美味しそうに食べていました。
完成した鬼のお面。アレンは気に入ってくれました。
早速お面を被ってポーズをとるアレン
意味の分からず被らされるレオ
恵方巻き作りの挑戦するアレン。それを興味津々で眺めるレオ。
やっぱりレオもやりたがったので少し挑戦させてみました。
自分たちが巻いた寿司を西南西の方向を向いて食べる息子たち。この姿は愛くるしかったですねえ。
その後に家族で豆まきをしました。投げるのは大豆ではなく、アルメニアでよく売られている赤い豆。まず私が鬼役をやって、次は妻。子供たちは楽しそうに豆をぶつけてきました。アレンはちゃんと「鬼は外!福は内!」と言っていましたが、ここでもレオは意味など分からないまま一緒に豆を投げていました。
次に子供たちが鬼役。アレンは自分が鬼だということを理解しているから、お面を被るとすぐ怖がらせようとして、豆をぶつけられるとちゃんと外に逃げ出します。しかし、レオはお面を被っても、豆をぶつけられてもボーッと立ったまま…これまた可愛いらしいんだけど、節分の豆まきになりません。アレンが「レオ!走って逃げてー!」と怒ると、やっと外に出てくれました(といってもベランダまで)。まあ、本人は最初から最後まで何が何だかよく分かってなかったでしょう。
とりあえず今年も無事に節分の行事ができました。海外に住んでいると、なるべくこういう日本の伝統行事(恵方巻きは違うけど…)はやっておかねばという気持ちになります。特に日本人の血が半分流れている息子たちには大切なこともかもしれません。それに、無邪気に楽しんでくれるのは幼いうちだけですから、その間だけでも続けたいと思います。
まずは私が鬼役。アレンが全力で投げてくるから時々けっこう痛かった…
次に妻も鬼役に挑戦。
お面を被って鬼になりきるアレン。いつまでこうやって楽しんでくれるんですかねえ
鬼のお面を被ってボーッと立ちつくすレオ…可愛かったなあ
- [2020/02/04 19:37]
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