チェスを教えてくれる長男アレン
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空も晴れ渡り、朝晩以外は暖かくて過ごしやすい天気が続いています。あまり寒くならずに、なるべくこの陽気が続いてくれたらいいんですけどね。
今年春になったドケルバン病(腱鞘炎)が再発したようで、同じ右手の手首が少し痛いです。前回は日本滞在中にひどくなって、ちゃんと調べもせずにホテルの温泉で温めながらマッサージしていたんですが、逆にそのせいで更に悪化してしまいました。今回はすぐにドケルバン病だと分かったので、悪化させるようなことは出来るだけ避けて、病院でも診てもらいました。前回みたく注射なんかしないで治ってほしいです。
日米首脳が貿易協定の合意文書に署名しましたね。結局、日本がかなりアメリカに譲歩する内容みたいで、その前に日本側がけっこう強気で交渉に臨むといった報道がありましたが、いつものマスコミの忖度だったんでしょね。中国みたく貿易戦争も辞さない態度で対等にアメリカと渡り合うなんて、やっぱり対米従属の日本には無理なのか…
さて、今月から小学校に通い始めたアレンは、アルメニア文字などを少しずつ勉強しているようです。また体育やダンスの授業の他に、チェスの授業もあります。実は、アルメニアの小学校ではチェスが必須科目なんです!
2011年に世界で初めてチェスを義務教育として導入し、小学校の1年〜4年生の児童にチェスが教えられています。というのも、昨年の無血革命で失脚したセルジ・サルグシャン前大統領がチェス愛好家で、ここのチェス連盟の会長も務めていました。その彼の肝いりで義務教育化が行われたのです。
アルメニアはチェスの強豪国で、チェスオリンピックでも優勝していますし、世界のトッププレイヤーも多数輩出しています。将来のトッププレイヤーの育成、そして子供たちの集中力や論理的思考力を養うために現在もチェス教育が続けられています。まあ、将棋と同じく頭を使うゲームですから、私はいいことだと思っています。
アレンも駒の動き方などを覚えたようなので、家でもチェスができたらと思い、雑貨屋で小さなチェス盤を買いました。私はバックパッカー時代に、同じ宿に泊まっていたドイツ人に教えてもらって駒の動きやルールなどを知っていた時期もあるんですが、今ではすっかり忘れてしまいました。
なので、チェス盤を見せて、「アレン、パパに教えて!」と言うとアレンは大喜び。習ったばかりの駒の動きを教えてくれました。まだ子供だから、説明が適当だったり分かりづらかったりしますが、息子が自分に知らないことを一生懸命教えてようとしてくれるのは何だか嬉しかったです。そのうちルールもちゃんと覚えて、一緒にチェスが打てるようになりたいと思います。
私にチェスの駒の動きを教えてくれるアレン。これも成長の証。いつかアレンには将棋を教えてあげたいですね
アレンは今度レオに教えようとしましたが、レオは好きなように無茶苦茶に動かすから、「レオ!ちがーう!」と言って怒っていました。微笑ましい光景です。
- [2019/09/26 19:29]
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