明日ポーランドに向けて出発!
暑い天気が続いていますが、日は明らかに短くなっていて、今は午後7時半ぐらいには薄暗くなってきます。もうすぐ9月ですからね。
昨日、インドの無人探査機が月面着陸に成功するというニュースがありました。旧ソ連、米国、中国に次ぐ4か国目の快挙で、月の南極付近に着陸するのは世界初だそうです。インドというと、いまだ貧しい発展途上国のイメージが強いかもしれませんが、確実に発展しており、近い将来は世界に大きな影響力を持つ大国になるでしょう。
また今日は、ワグネル代表のプリゴジン氏らを乗せた自家用ジェット機が墜落し、全員が死亡するという衝撃的なニュースがありました。墜落の原因はいまだ不明ですが、ロシア軍に撃墜されたのではないか…という憶測が出ています。まあ、そういう憶測が出るのは当然でしょう。しかし、メディアの情報などを鵜呑みにせず、冷静に事態を見守りたいと思います。
飼い猫のLioが我が家に来てから今日でちょうど1年。生後2か月ぐらいの時に迎え入れました。その頃の写真を見ると、とても小さな子猫でした(過去の記事)今はすっかり大人の猫。今も可愛いけど、1年前はとにかく小さく幼くて可愛かったなあ。息子たちはいつも猫と一緒に寝ています。これからも大事にしていきたいと思います。
一昨日は嬉しい再会がありました。8年前に私が家庭教師で日本語を教えていた学生のお兄さんが、友人の結婚式に出席するためにエレバンに来ていて、「会いたい!」と電話をくれたのです。今は家族でフランスに住んでいて、彼は医者として働いているとのこと。私の元学生の弟さんはデザイナーの仕事で忙しくており、残念ながら今回はエレバンに来れなかったそうです。ちなみに、二人には6年前にエレバンで再会する機会がありました(過去の記事)
6年ぶりに私に会うと、「先生!お久しぶり!」とものすごく嬉しそうにハグしてきました。彼に日本語を教えたことはありませんが、弟さんと同じく日本のアニメや文化が大好きで、ずっと私のことを先生と呼びます。それからビールで再会を祝って乾杯し、いろいろと語り合いました。途中、フランスにいる弟さんともネット電話で会話しました。彼も嬉しそうに、「お久しぶり!僕も先生にまた会いたい!」と言いました。
彼らが住むギャップというフランス南部の街は、アルプスに近くとても美しい所だそうで、「いろいろ案内するから、ぜひ家族で遊びに来てください!」と言ってくれました。今も私を心から慕ってくれるその兄弟とまた会いたいですし、いつか行ってみたいと思います。短い時間でしたが、とても楽しい再会のひと時を過ごすことができました。
1年前に我が家に来たばかりのLio。めっちゃ小さい!
今はすっかり大きくなりました!でも、可愛いことには変わりない!
久しぶりの再会をお互いに喜び合いました!また会おう!
さて、私たち家族は、明日の早朝のフライトでポーランドに向かいます。以前の記事に書いたように、先月末に妻が無事にシェンゲンビザを取得でき、ついに出発の日を迎えることになりました。10日ちょっと滞在する予定で、息子たちも楽しみにしています。アルメニア発着のフライトに多いのですが、やたら不便な時間なので、今日の夜中に空港へ向かうことになります。めっちゃ眠いだろうな…
首都のワルシャワでは、親友で息子たちのゴッドペアレンツでもあるダグラス・聖美さん夫婦が、私たちとの再会を楽しみにして待ってくれています。聖美さんは、私たちのためにいろいろと旅行の計画を立ててくれていて、本当にありがたい限り。お二人と会って、一緒に時間を過ごせると思うと今からワクワクします。
私は20年前以上に、世界放浪中にポーランドを訪れたことがあります。当時はまだEUに加盟しておらず、それほど豊かではない東欧の国という感じでした。ちょっと治安が悪かったですが、素朴な雰囲気で、物価もけっこう安かった覚えがあります。レンガのひび一つに至るまで忠実に再現したと言われるワルシャワ旧市街、中世の街並みが残る美しいクラクフの旧市街、そしてアウシュビッツ収容所などを観光しました。
昨年夏に日本からアルメニアに戻る際に、ワルシャワでの乗り換え時間が長かったため、息子たちと一日だけ滞在しましたが、やはり20年前に比べてかなり発展していることが分かりました。それでも、昔と同じくどこか社会主義国家的な雰囲気が残っていて、少し懐かしい気持ちになりました。今回はじっくりと20年ぶりのポーランドを楽しみたいと思います。
息子たちは一日ワルシャワに滞在しただけで、ダグラス・聖美さんご夫婦のお宅の近所にある公園で遊んだ程度。そして、妻は初めてのポーランドです。クラシック音楽が大好きな妻にとって、ショパンの故郷という印象が強いようです。いろいろ観光して、楽しい時間を過ごしてほしいです。
ということで、旅行中はブログの更新が滞るかもしれませんが、時間がある時に、向こうでの様子をお伝えできたらと思います。まずは無事にポーランドに着けますように!そして、ダグラス・聖美さんと素敵な思い出をたくさん作れますように!では、行ってきます!
昨日はお祝い事があったので、手巻き寿司パーティー。ダグラス・聖美さんとも祝杯をあげるつもりです。そのお祝いごとについては、また当ブログでご報告します!
- [2023/08/24 21:37]
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息子たちとプールで夏を満喫
日本は記録的な猛暑が続いているそうですが、アルメニアも、日中の気温が35℃前後に達する暑い天気が続いています。ただ、先週に比べたら少しマシになった気がします。
先月下旬に私と妻は、NHKの現地取材をサポートしました。アルメニアのIT産業をテーマにしたもので、以下の日時の番組で放送される予定です。私たちは車両手配や取材先のアポ取りなど行っただけなので、どういう内容になっているか詳しく知りませんが、ロシアのウクライナ侵攻開始から1年半ということもあって、アルメニアとロシアとの関係性に焦点が当てられているそうです。興味のある方はぜひご覧ください。
8月21日(月)午前7:00〜7:45 NHKニュース「おはよう日本」
すでに1年半が経つロシアとウクライナの戦争は、まだまだ長期化しそうです。米政府がF16戦闘機のウクライナへの供与を正式に承認しましたが、パイロットの訓練などが完了するのは来年の春か夏頃で、実際に引き渡されるのはそれ以降になるとのこと。ということは、少なくともそれまでは戦争が続く見通しなのでしょう。
ただ、このF16の供与については、米空軍長官でさえ、「戦況を劇的に変えることはない」と懐疑的な見解を述べています。5月に始まったウクライナの反転攻勢も、ほぼ失敗に終わっています。にも関わらず、西側諸国がウクライナへの軍事支援に執着するのは、たとえロシアに勝てる見込みはなくとも、それで莫大な富を稼ぐ勢力や仕組みがあるからかもしれません。この問題に限らず、短絡的な善悪二元論では国際情勢を正確に理解することはできないと思います。
今アルメニアでは、ある児童虐待事件が大きな話題になっています。5人の子供を持つ母親が、娘一人を殴って裸にし、他の子供たちに性的暴力を加えさせる様子を撮った動画がネットで流れ、同日にその母親は逮捕されました。母親は、「お金のためにやった」と述べているそうですが、彼女自身が撮った動画がなぜ流出したのかは未だ不明です。いずれにしても、この事件には多くのアルメニア人が衝撃を受けています。
今日は友人のルザンさんと娘さんのマリアちゃんと一緒にランチしました。昨年から日本に留学中のマリアちゃんは夏休みで帰国しています。今年春に横浜国立大学に入学して、勉強を頑張っているそうです。元気そうだし、日本の生活も楽しいとのこと。大学では猫サークルに入っているらしく、そんなサークルがあるなんて知らなかったから驚きました。猫のお世話をしたりするのだそうです。久しぶりに会えて嬉しかったです。
1年ぶりにマリアちゃんと再会しました。元気そうでよかったです。
さて、暑い日が続いているので、一昨日は息子たちをエレバン中心部のプールに連れて行きました。毎年夏に1回は連れて行っているプールで、昨年もたまたま同じ日に家族で遊びに行きました。今回は妻は仕事などで忙しく、また一人になって集中する時間がほしいという希望もあり、私と息子たち3人で行ってきました。
そこはスポーツジムにある屋外プールで、入場料はけっこう高いですが、敷地はそれほど大きくないから、息子たちに目を配りやすいし、滑り台があって、アレンとレオはそれで遊ぶのが大好きです。あと、なぜか食事や飲み物は良心的な値段です。一昨日は、利用客にカクテルが無料で振る舞われました。暑い夏にプールで飲むお酒は最高!
日焼け止めを塗ったら、すぐに息子たちは嬉しそうに水の中に入っていきました。私も入りましたが、冷たくて気持ちいい!当然セヴァン湖ほどの冷たさではないから、長く入っていられます。そのまま息子たちとプールの反対側まで泳いでみました。
プール中央は大人でも足が着かない深さですが、アレンは浮き輪なしで、全く怖がらずに泳ぐじゃないですか?!こちらが心配になって、「アレン、本当に大丈夫?」と聞いても、「大丈夫!」と言って頑張って泳ぎ切りました。泳ぎ方は自己流ですが、これにはすごく驚きました。子供の成長ってすごい!
それからは、滑り台に乗ったりして遊びまくっていました。さらに、アレンがレオに泳ぎを教えようとする時もあって、「立派なお兄さんやんか!」と親として嬉しくなりましたね。そのお陰か、レオも顔を水につけるのに慣れてきたみたいで、少しずつ泳げるようになるかもしれません。
大人でも足が着かない深い場所でも、怖がらずに浮き輪なしで泳ぐアレン。いつの間に?!子供の成長ってすごい!
滑り台から水に飛び込むアレン。やっぱり最近ちょっと太り気味…
レオも何度も滑り台に乗っていました
二人ともすごく楽しそう!
レオに泳ぎを教えようとするアレン
すっかりお兄ちゃんだなー
そのうち二人ともお腹が空いたようなので、プールを見渡せる上階にあるレストランで昼食を取りました。食べ終わった頃に、下から「ワーッ!」という大きな歓声が聞こえるから見てみると、係員たちが機械でプールに泡を放出していました。どんどんプールが泡で覆われていきます。こんなの昨年まではなかったから、新しいサービスかな?
それを見たアレンもレオも興奮して、すぐに下に降りて、浮き輪を持ってプールに入っていきました。二人とも泡まみれになって楽しそうに遊んでいましたね。ただ、その泡を吸い込んでしまうと苦しくなるから、ちょっと気をつけた方がいいかもしれません。ロシア人の女の子が苦しそうに咽せていました(プールにはロシア人家族もけっこういました)
その後は、岩でできた壁の上から水が流れ落ちてきて滝が出現!これも昨年までなかったような…アレンもレオも、その真下で勢いよく落ちてくる水を浴びながら面白そうに遊んでいました。男の子だからか、こういう豪快なアトラクションが好きみたいです。二人とも元気に夕方6時ごろまで遊び続けました。正午に着いたからトータル6時間。私はすっかり疲れました…
とても楽しく過ごせて、息子たちは大満足の様子でした。帰宅すると、妻も久しぶりにまとまった時間を一人で過ごすことができて、仕事もはかどったし、気分もリフレッシュできたようです。今年もプールで夏の思い出を作れてよかったです。
そして、今年の夏はポーランド旅行という大きなイベントが待っています。出発まであと数日と迫り、息子たちも心待ちにしています。大好きなダグラス・聖美さん夫婦と一緒に素敵な思い出をたくさん作りたいと思います。
お腹が空いたのでランチを食べました
歓声が聞こえるから、下を見たらプールが泡だらけ!
アレンもレオも大喜び!
泡だらけになって遊んでいました
滝の真下で遊ぶアレンとレオ。私もマッサージ代わりに滝に打たれました。
疲れて休憩するレオ。でも、すぐまた遊びんでいました。
何度も滑り台に乗るレオ
アレンも勢いよく水に飛び込んでいました
二人一緒に滑り台に乗るアレンとレオ
子供用プールで鬼ごっこをするアレンとレオ
- [2023/08/20 21:11]
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深刻化するカラバフの人道的危機
今週も暑い日が続いています。涼しかったセヴァン湖から戻ると、余計に暑く感じますね。ただ予報を見ると、先週が暑さのピークだったみたいで、当分は40℃を超える日はなさそうです。
月曜にアルメニアで悲惨な交通事故がありました。ギュムリとエレバンを結ぶ幹線道路で、ミニバスとトラックが正面衝突し、11人が死亡、6人が重傷を負いました。ミニバスに乗っていたのは、東トルコツアーに参加したアルメニア人観光客で、新婚夫婦もいたとのこと…トラックが対向車線に入ったことが原因らしく、運転手の過失が疑われています。彼も重傷を負いましたが、深夜の事故だったから、居眠り運転の可能性が指摘されています。
ヒップホップ歌手のスヌープ・ドッグが9月下旬にエレバンでコンサートを開く予定です。最大2万5千人規模のコンサートで、スヌープ・ドッグ自身も伝説的なイベントになると語っています。しかし、このコンサート開催にアルメニア政府が600万ドルを出資したことが問題になっています。政府は「観光産業促進のための投資だ」と説明していますが、「教育や福祉などもっと他にお金を使うべきだ!」と批判されています。
さて、昨年末からすでに8か月も続いているアゼルバイジャンによるラチン回廊の封鎖問題。当ブログでも何度も触れているように、その封鎖によるカラバフ市民の人道的危機がかなり深刻化しています。エネルギーや各国からの人道支援物資の供給の停止によって、ライフラインや食糧や医薬品などが欠如し、市民の生活と生命が脅かされているそうです。
カラバフの人権保護団体の報告によると、この長期的な封鎖による市民の人道的危機は深刻で、特に女性や子供、高齢者や病人など社会的弱者に大きな影響を及ぼしているそうです。例えば、生活環境の悪化により、早産が増えているとのこと。また、燃料不足で救急車が稼働できないため、妊婦が病院に辿り着けず流産するという悲しい出来事もあったそうです。さらに、男性一人が飢餓による栄養失調で死亡したとのこと…
上記の報告が本当であれば、かなり悲惨な状況で胸が締め付けられます。そのため、アルメニアの要請により、今週は国連安全保障理事会の緊急会合が開かれて、この問題について議論されました。参加国の多くは、ラチン回廊の封鎖解除、またカラバフの人道的危機に対して緊急な措置が必要であると述べました。会合に出席したアルメニア外相も、国連の協力を強く求めました。
しかし、国連という組織が、こういう問題に積極的かつ効果的な行動を起こす可能性は低い気がします。いつものごとく形式的に会合を開いて、強制力のない声明や決議を出して終わりではないでしょうか…そんな国際機関にいくら促されても、アゼルバイジャンが封鎖を解除するとは思えません。向こうは、「ラチン回廊を通して、アルメニアがカラバフに軍事支援を行っている」と従来の主張を根拠に封鎖を正当化するでしょう。
とはいえ、今カラバフで起こっている悲劇は、一刻も早く止める必要があります。そうでなければ、さらに被害が拡大して、多くの犠牲が出てしまいます。アゼルバイジャンの主張の真偽はともかく、カラバフ市民を兵糧攻めにして、独立の希望を挫き、アゼルバイジャンへの帰属を受け入れさせること、またアルメニア側にアゼルバイジャン本土とナヒチェバンを結ぶ回廊建設を認めさせることなどが目的である可能性は高いです。
いずれにしても悲惨な結果を招く非人道的行為ですが、これは30年も領土問題で譲歩できず対立し続け、根深い憎悪が醸成されたことによる結果…そのために、戦争で多くの犠牲を出し、今またカラバフの一般市民が犠牲になろうとしています。
ちなみに、トルコの政治家や知識人や人権活動家らも、このアゼルバイジャンの政策を厳しく糾弾し、大惨事になる前に封鎖を解除すべきであり、カラバフ市民を救うために国際社会も即刻介入すべきだと訴える声明を出しました。アルメニア系住民だけでなく、多くのトルコ人もこの声明に名を連ねていることに驚くと同時に胸が熱くなりました。
しかし、この事態を打開するには、国際社会の介入よりも、結局はアルメニアとアゼルバイジャンが交渉を行い、問題解決に向けた合意に達するしかない気がします。もちろんロシアや欧米の仲介が必要になるでしょうけど、何より両国の意思と決断にかかっていると思います。
パシニャン首相は、「ラチン回廊封鎖を含むアゼルバイジャンの敵対行為が、和平確立の歴史的チャンスを損ねている」と非難しています。この地域と未来の世代の平和のために、歴史的チャンスを逃さず、両国が現実的な交渉を重ねて和平への道筋を探ってほしいと思います。
一昨日の終戦記念日に、天皇陛下は「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願う」と述べられました。日本は先の大戦で負けて多くを失いましたが、戦後ずっと平和を維持してきました。それは何にも代えがたく、反省と努力の上に築かれる尊いものです。アルメニアにも、争いのない真の平和が訪れてほしいと切に願います。
ロボティックスのクラスに楽しく通うアレン
カルボナーラが大好きなアレンが料理のお手伝い
美味しそうに食べるアレンとレオ。伸びていた髪を二人ともバッサリ切りました。
庭で飼っている猫を可愛がるアレンとレオ
自分で簀巻きになるレオ
服の下にボールを入れておどけるレオとアレン。二人がいると騒がしいけど楽しいです。
- [2023/08/17 19:42]
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セヴァン湖に一泊二日の家族旅行
最高気温が40℃を超えるめちゃくちゃ暑い天気が続いています。いくら乾燥しているとはいえ、日陰でさえ空気がムワ〜ッとしていて暑い!我が家にはエアコンがなく、別にそれでも過ごせるのですが、日中はちょっと汗ばみますね。飼い猫もぐったりと寝転んでいることが多いです。
今日は「聖母マリアの被昇天の日」というキリスト教の祝日でした。聖母マリアが人生を終えて昇天したことを祝う日で、アルメニアではブドウなどの夏の果物も祝福するそうです。近所にある聖マリア教会に行って、ロウソクを灯してお祈りしてきました。
ラチン回廊の封鎖によって、各国からの人道物資を載せた20台近くのトラックも立ち往生したままで、カラバフ市民の食糧や必需品の不足がより深刻化しているそうです。アゼルバイジャン軍がカラバフの農民に向かって発砲したというニュースもありました。パシニャン首相は、「和平確立の歴史的なチャンスを損なわせる敵対行為を即刻やめるべきだ」と訴えました。この根深い憎悪と対立の連鎖が早く終わってほしいと切に願います。
暑い中で庭でじゃれあう猫たち。可愛い!
近所の聖マリア教会。とても雰囲気のいい教会です。
ロウソクを灯して祈りを捧げました
さて、昨日・一昨日と泊まりがけでセヴァン湖に家族で行ってきました。滞在したのはショルジャという湖の北東岸にある村で、セヴァン湖のビーチリゾートとして知られています。今回そこに行ったのは、もちろん避暑というのもありますが、その近くのアルタニッシュという場所で行われている遺跡の発掘調査を見学するためです。
妻の考古学者の友人が毎年夏にそこで発掘調査を行っていて、昨年は妻が一人で行ってきました。すごく楽しかったみたいで、今年は家族で行くことにしたのです。ちなみに、その遺跡は5〜6千年前のものだそうです。やっぱりアルメニアの歴史は古いですね。
今回の旅行も、ティグランが運転して連れて行ってくれました。出発して1時間弱で、セヴァン湖が見えてきました。エメラルドブルーの湖面がすごく美しい!だけど、セヴァン湖ってこんな色だっけ?普通は濃い青色のはずですが、藻や植物プランクトンが大量発生すると、そんな色になることがあるそうです。すごくきれいだけど、原因を聞くとあまり喜べませんね…
湖の北側をぐるっと回り、東岸の道を走って目的地のショルジャに着きました。幹線道路沿いにはビーチの看板が立っていて、有名なリゾート地であることは分かります。といっても、大きなスーパーなどない素朴な田舎町。泊まった宿も、老夫婦がやっている小さな民宿で、基本的にアルメニア人は同じような宿泊施設に滞在するようです。
宿にチェックインしてから、妻の友人が発掘調査を行っている場所に向かいました。車で5分ほど走ると、何もない荒野の丘の上に人影が見えました。そこが発掘場所で、丘の上に登ると、住居だったという遺跡がきれいに地面から発掘されていました。さらにその近くでは、墳墓跡の発掘が進められていました。
しかし、日陰が全くない場所だから暑い!手伝いで雇われている地元民は、みんな日焼けして真っ黒でした。暑かったけど、私たち家族も少し発掘作業をやらせてもらいました。少しずつ地面を掘って、土器片や人骨を見つけるのです。始めてすぐにアレンが土器片と人骨を見つけてビックリ!そ、そんな簡単に出るものなん?!レオもしばらくすると土器片を見つけて喜んでいました。
でも、地面の下には大小の石がたくさん埋まっていて、それを取り除きながらの作業は大変です。暑いし、埃らだけになるしで、最初は面白がっていた息子たちもすぐに疲れてしまいました。古の時代への強い興味や情熱がないとできない地味で地道な作業…考古学者ってすごい!
ランチタイムになったので、みんなで地べたに座って昼食を取りました。ほんのちょっとですが、労働した後に自然の中で食べるご飯は美味しい!昼食後にまた少し発掘作業をしてから、私たち家族は考古学者グループが宿泊しているアパートに行きました。人類学者の女性がいて、発掘で見つかった人骨を見せてくれました。さっきまで自分たちが掘っていた場所から出てきたというリアルな人骨を見て、アレンとレオも興奮していました。
約5千年前の住居跡。貴重な先史時代の遺跡だそうです。
息子たちも発掘作業を少し手伝いって、土器片や人骨を見つけました
見学した発掘場所から見つかった人骨。すごい!
そして、息子たちが楽しみにしていたセヴァン湖のビーチに向かいました。アパートから歩くと、すぐエメラルドブルーの湖面が見えてきました。ビーチからはその美しい景色が広がり、息子たちはすぐに泳ぎたくて仕方ない様子。
というのも、息子たちは何度もセヴァン湖に来ていますが、泳ぐのは今回が初めてだったのです。ただ、直射日光が半端なく強く、私は昔セヴァン湖に泳ぎに来て、水を浴びるのも痛くて出来ないほどのひどい日焼けをしたことがあります。だから、息子たちの体にしっかりと日焼け止めを塗りました。
それが終わると、アレンもレオも嬉しそうに波打ち際に行きましたが、水に足をつけた途端、二人とも「冷たい!」と言って怖気づいてしまいました。標高2千メートル近くの高所にある淡水湖なので、セヴァン湖の水は真夏でも冷たいんですよね。二人とも入ろうとしないので、とりあえず私が先に入りました。ウヒョー!つ、冷たーい!でも、気持ちいい!
「初めは冷たいけど、中に入れば慣れるよ」と言うと、息子たちも水の中に入ってきました。そして冷たさに慣れると、そこからは楽しそうに遊び始めました。特にアレンは、ほとんどずっと水の中にいました。さすがに長すぎやろ?と心配して、「寒くない?」と聞いても、笑顔で「大丈夫!」と答えるし、唇が紫色になったりもしていません。私とレオは体が冷えてきて、時々浜辺に上がっていましたけどね。
エメラルドブルーに輝くセヴァン湖。グラデーションが美しい…
水は冷たかったけど、暑い天気が続いていたから気持ちいい!ここってカリブ海?と思うような色
息子たちはずっと楽しそうに遊んでいました
浜辺で砂遊びをするアレンとレオ
アレンとレオがずっと飽きずに遊んでいるから、3時間以上もビーチにいましたが、そろそろ出ることにしました。アパートに戻ると、仕事を終えた考古学者たちが楽しそうにビールを飲んでいました。私もシャワーを浴びてから酒盛りに参加して、それから外の食堂でみんなでディナーを食べました。一緒に発掘を行っているドイツからの考古学者グループもいました。
そこでもビールや自家製ウォッカ(度数60%!)で何度も乾杯しました。アルメニア民族考古学研究所の所長さんがノリの良く、また愛国心が強い人で、私がもう14年もアルメニアに住んでいること、ここに永住するつもりであることなどを聞いたら、「お前はもうアルメニア人だ!」とすごく上機嫌になって、一緒に飲みまくりました。
場が盛り上がってきたから、私が持ってきたギターを弾いて、アルメニア語や英語、日本語の歌をみんなで歌いました。やっぱり酒と音楽って最強かつ最高のコミュニケーションツール!こんな多国籍な集まりでも、人種や言語など関係なく、みんな笑顔で楽しい気分になります。
夕暮れ時になったので、みんなでビーチに行くと、夕陽が湖の向こうに沈むところでした。ギターを爪弾きながら、その美しい風景を眺めました。暗くなってからは、ビーチでキャンプファイヤー !焚き火を囲みながら、みんなで歌ったり踊ったりして盛り上がりました。すでに酔っ払っていたけど、さらにコニャックで乾杯して、さすがにその夜は宿に戻るとすぐにベッドに倒れて潰れてしまいました…でも、楽しかったー!
みんなで夕食。食べて飲んで歌って、めっちゃ楽しかったー!
ギターを弾きながら、美しい夕焼けを眺めました
夕焼けをバックに浜辺で遊ぶアレンとレオ
焚き火を囲んで、歌ったり踊ったりしました。飲みすぎたけど、とても楽しい夜でした!
翌日は、お昼前に宿の近くのビーチを散策しました。その日もセヴァン湖はエメラルドブルーに輝いてすごく美しい!もしビーチが白い砂浜だったら、「ここはカリブ海か?」と思ってしまうほど。内陸国のアルメニアで、そんな景色を見ることができたのはラッキーな気もします。
息子たちは石を湖に投げて、水切りに挑戦していました。私がコツを教えても上手に投げられませんでしたが、水切りにピッタリの薄くて平たい石が多いからか、たまに石が水面を跳ねる時があって、二人とも「できたー!」と言って喜んでいました。
お昼過ぎに宿をチェックアウトして、考古学者たちが滞在しているアパートに移動しました。昼食を取ってから、またビーチに向いました。土曜だったからか、前日より人が多かったですが、それでも私たちを入れて20人ほど。日焼け止めを塗るや否や、息子たちは水に飛び込んで行きました。前日と違って全く怖気づく様子なく、元気に泳いでいました。
私と妻も入って一緒に遊びました。やっぱり水は冷たいけど、日差しが強いから気持ちいいー!それでも、どんどん体が冷えてきて10分も水の中に居られません。なのに、アレンは前日と同じくほとんど水から出ずに遊びまくっていました。最近アレンはちょっと肥満気味だから、脂肪で寒さに強くなったのかな?だとしたら、あまり喜べないけど…
私と妻は時々泳いでは、ビーチに寝転んでのんびりしていました。日差しがものすごく強くて、ちゃんと日焼け止めを塗っていたのに、家族みんなでけっこう日焼けしました。特にアレンは顔が真っ赤!それでも息子たちはすごく楽しかったみたいで、「またセヴァンに来たい!」と口を揃えて言っていました。連れて来て本当に良かったです。
帰る時間になり、ティグランが迎えに来てくれたので、考古学者たちにお礼を言ってお別れしました。お陰さまで、とても有意義で楽しい滞在になりました。貴重な古代遺跡の発掘調査を見学できたし、美しいセヴァン湖で泳ぐことができたし、夜はみんなで飲んで歌って踊って盛り上がれて、素晴らしい夏の思い出になりました。また来年も家族で訪問したいと思います。
美しいセヴァン湖で水切りに挑戦する息子たち
この日は妻も泳ぎました。やっぱり冷たかったみたいです。
息子たちは元気に泳ぎまくっていました
私と妻はビーチに寝転んでのんびりしました。日光が強くて暑かった…けっこう日焼けしました。
キラキラと光るセヴァン湖の水面
みんなと最後にビールで乾杯!一緒に過ごした時間はとても楽しかった!ありがとう!
エレバンに帰る途中、半島に建つセヴァン修道院に寄って、妻とロウソクを灯して祈りを捧げました。自分と家族、また大切な友人たちの幸せと健康を祈りました。そして、アルメニアと世界に平和が訪れることを心から祈りました。
どんな人生においても、時には誰かのために祈るしかできないような問題や困難が起こることがあります。でも、宗教など関係なく、また神秘的なことでもなく、祈りを捧げる気持ちと行為は人間同士にとって大切なのではないか…と私は思います。
祈りによって問題そのものが解決できるわけではありません。しかし、自分のために祈ってくれる人がいること、いつも自分を優しく受け入れてくれる人や場所が存在すること…それが苦しんでいる誰かにとって大きな心の支えになり、試練と向き合おうとする力になるはずです。そして、きっと乗り越えられると信じる力になるはずです。どうか私たちの祈りが届きますように!
セヴァン修道院が建つ丘からセヴァン湖を一望
修道院のシルエットが美しい…
セヴァン修道院の内部。神聖な雰囲気に満ちています。
ロウソクを灯して祈りを捧げました。全てが良くなりますように!
- [2023/08/13 22:16]
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原爆の日の追悼式典に参加
予報どおり、最高気温が40℃近くに達する暑い日が続いています。まるでドライサウナ状態…週末は40℃を超えるようですが、セヴァン湖に泊まりがけで出かける予定なので涼しく過ごせそうです。向こうの最高気温は30℃以下で、エレバンより10℃以上も低い!
先週土曜は、久しぶりに家族で映画鑑賞に行きました。今年2月にエレバンで開催された日本映画祭で「猫侍」を見た以来だから、約半年ぶり。家にいると息子たちは携帯やタブレットを見ることが多いし、かといって外は暑いし…ということで、映画でも観に行こうかと思ったのです。
調べてみたら、ちょうどショッピングモールで「マイ・エレメント」を上映していました。ディズニーとピクサー制作のアニメーションで、評価は高いみたいです。というか、年齢制限のせいで、息子たちが観れる映画は他にありませんでした。ただ、ロシア語吹き替えだから、私だけさっぱり分かりません。なので、事前にネットで調べて、大まかなストーリーは把握しておきました。
モールにある映画館でチケットを買って、さらにポップコーンも買って、映画館に入りました。大きなスクリーンを前にすると、それだけで気分が盛り上がります。やっぱり映画館っていいなあー!室内が暗くなって映画が始まりました。やはりロシア語のセリフは分かりませんでしたが、子供向けだから内容はシンプルだし、事前にストーリーを調べていたお陰で、おおよそ理解できました。
アレンもレオもロシア語のセリフをほとんど理解できたみたいで、最後まで飽きずに観ていました。そういう環境に生まれ育ったから当然とはいえ、普通にアルメニア語・ロシア語・日本語が分かるなんて我が子ながら感心します。二人とも、「面白かった!」とのこと。やっぱりディズニーって映像がきれいだし、動きがダイナミックだから見応えありますね。私も妻も楽しめました。
久々に映画館で見たのは「マイ・エレメント 」
ポップコーンも買って、上映を楽しみに待つアレンとレオ
映画鑑賞の後、射的ゲームに挑戦!
レオも挑戦!二人とも小さな景品をゲットしました。
さて、8月6日は78年前に広島に原爆が投下された日。今年も広島の「祈りの石」が設置されているエレバン中心部の公園で、ヒカリセンターによる追悼式典が開かれたので、私も家族と共に参加してきました。この祈りの石は、広島に落とされた原爆の爆心地から200mも離れていない市電で使われていた敷石で、9年前にアルメニアに寄贈されました(こちら)
式典では、福島日本大使とヒカリセンターのカリネ会長が、犠牲者への追悼と世界の平和を願ってスピーチをされました。その後、全員で黙祷を捧げました。センターの子供たちが作った折り鶴が祈りの石に掛けられて、日本の歌や平和をテーマにした俳句が紹介されました。そして、みんなで灯籠を捧げました。
同日は広島で記念式典が行われ、知事が改めて核廃絶を訴えました。その中で、昨年と同じく、ロシアのウクライナ侵攻を批判しながら、核抑止論の矛盾を指摘しました。先月のメドベージェフ前大統領の発言に対する抗議もあったのかもしれません。その発言とは、「米国が広島と長崎に原爆を投下したように核兵器を使えば、ウクライナとの戦争はすぐ終わる」というもの。
これが本当であれば非難されて然るべき問題発言ですが、その全体を原文で読むと、マスコミが恣意的に切り取り、歪曲して伝えられているような気がします。以下がメドベージェフ前大統領の実際の発言の内容です。
「あらゆる戦争は、交渉か核兵器の使用で終わせることができるだろう。例えば、米国は広島と長崎に原爆を投下して戦争を早く終結させることはできたが、30万人もの命が失われた。NATO諸国がウクライナへの軍事支援を停止すれば、この紛争は直ちに交渉によって終結できる可能性がある」
私は上の発言を聞いて、「戦争を早く終わらせるために核兵器を使えばいい」という趣旨だとは受け取りにくいです。それよりは、「核兵器使用による犠牲は甚大なもので、戦争は交渉によって解決すべきだが、NATO諸国がそれを阻害している」というのが真意ではないでしょうか。
こう書くと反感を買いそうですが、私は別にロシアを擁護するつもりはありません。偏った情報や先入観ではなく、できるだけ事実全体に基づいて物事を判断したいだけなのです。そのために、私はメディアの報道を鵜呑みにせず、一体何が真実なのかを自分で多角的に調べるようにしています。
ウクライナ情勢も調べていくと、ロシアとウクライナの二国間の戦争、またはロシアによるウクライナへの一方的な侵略という捉え方をしていては見えない事実が数多く浮かび上がってきます。そして、それらの事実を冷静に直視しない限り、戦争が起こった原因を理解することはできません。正しく原因を理解しなければ、現実的な解決の道筋を探ることもできません。
戦争が悲惨なものであること、平和が何より尊いものであることは誰もが分かっています。劣化ウラン弾含め、あらゆる核兵器の使用も許されることではありません。なのに、戦争が起こるのはなぜか…その原因や背景は複雑なのに、メディアはそれを追求しようとせず、一方的かつ表層的な情報を垂れ流して、人々を不都合な真実から目を逸らせようとします。
アルメニアとアゼルバイジャンの領土紛争も同じです。30年間も交渉してきたのに解決に至らず、3年前の悲惨な戦争を招いたのは、為政者らが恣意的に情報を操作して国民を欺き続け、自国の大義名分だけに執着し、現実的な譲歩や妥協を避けてきたことが大きな原因です。
どれだけ情報社会が発達しても、人間は見たいものだけを見て、聞きたいことだけを聞き、信じたいことだけを信じる傾向があります。しかし、事実というのは、人間の感情や先入観など関係なく起こります。それどころか、実際は見たくない、聞きたくない、信じたくない不都合なことの方が多いかもしれません。
ウクライア情勢もそうですが、あらゆる戦争には完全な善悪など存在せず、メディアが喧伝する短絡的な善悪二元論だと事実を正確に把握することはできません。現に米英が利己的な大義名分を掲げてイラクやアフガンで行った戦争、対ウクライナ支援という名目で富を稼ぐ政治家や軍需産業などを見れば、この世界がいかに欺瞞と矛盾に満ちているかは明白です。
にも関わらず、まるで西側諸国が絶対的正義かのような報道ばかりで、とにかくロシアを打ち負かすまでウクライナに軍事支援すべきだという論調ですが、それが本当に問題の解決になるのか甚だ疑問です。それどころか、逆に事態を泥沼化させている気がします。偏った情報を盲信し、感情的な善悪二元論に支配されているせいで、多くの人が思考停止に陥り、冷静に物事を見れなくなってはいないでしょうか…
広島の原爆死没者慰霊碑には、「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という碑文が刻まれています。これは戦争や核兵器の使用という悲劇を繰り返さないという平和の誓い。当時は不可逆的に戦争へと突き進む国際情勢や国内世論があったかもしれませんが、戦争が起こる過程というのは今の時代も同じです。そして、人間が容易く洗脳されて誘導されやすいということも…
3年前に、いかに戦争が悲惨で酷いものかを嫌というほど思い知りました。同時に、人間が感情や先入観、メディアの情報や世論に基づく一方的な正義を盲信してしまう危険性も痛感しました。私自身もそういう部分があったと自戒の念を強く持ちました。同じ過ちを繰り返さないためにも、常に疑う目を持ち、客観的に物事を見つめ、自分で調べる姿勢を忘れないようにしたいと思います。
式典に向かう途中、近くの公園を散策しました。ここは噴水が有名です。
暑いから子供たちがびしょ濡れなって遊んでいました
原爆の犠牲者の追悼式典でスピーチされる福島大使
折り鶴と灯籠が捧げられた祈りの石。アルメニアにも平和が訪れますように!
式典の後でラーメンを食べに行きました。けっこう美味しくて、妻も息子たちも気に入っていました。
共和国広場では夏の風物詩の噴水ショーが行われていて、多くの人で賑わっていました
- [2023/08/09 18:09]
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