片岡さん、来てくれてありがとう!
昨晩も少し雪が降りましたが、寒さは和らいでいます。しかし、こういう時ほど体調を崩しやすいのか、また風邪が流行っていて、私も妻も引いてしまいました。アレンが風邪気味だったから伝染ったのかも…熱はないけど、咳が出て鼻がグズグズします。今日アルメニアは「軍隊の日」で祝日なので、なるべく休養しようと思います。
前回の記事に、アルメニアのサルグシャン大統領が辞任を発表したと書きましたが、その翌日に、彼が外国籍を持ち続けているという疑惑が報道されました。大統領はアルメニア国籍しか持ってはいけないと憲法で定められているので、捜査当局が調査中だそうです。突然の辞任発表はこれが原因だったかもしれませんね。
あと、パシニャン首相がコロナに感染したため、現在自主隔離中です。無症状とのことですが、彼はすでに3回目のワクチン接種も受けているので、やっぱりワクチンは効果がないことを自ら証明したことになります。感染を予防できないのであれば、ワクチン接種を推奨する必要はないし、健康パスなんて制度も無意味ですよね。こんなアホな茶番をいつまで続けるつもりなのかと呆れます。
ウクライナ情勢ですが、NATO不拡大の保証を求めるロシアの要求に対し、「加盟するか決めるのは各国の権利」として応じられないと米国は回答しました。前回の記事に書いたように、元々NATOが約束を破って東方に拡大し続けているのだから、ロシア側の要求を突っぱねるのは身勝手すぎ。なのに、マスコミの報道は、「米国はロシアの無茶な要求を正当に拒否した」という印象操作がされています。
このように、「ロシア=悪、ウクライナ=被害者」という構図で欧米側が一方的に危機を煽っていることが問題で、日本のマスコミも、そんな欧米寄りの偏った情報を垂れ流すのみ…私にすると、国家の安全保障と同胞民族の保護というロシアの大義名分の方が正当性があり、ウクライナ政府のナショナリズムと欧米のロシア敵視政策の方が理不尽に思えて仕方ありません。まあ、そうやって敵視すればするほど、中露などは結束を強化し、その覇権を拡大していくでしょう。経済制裁もほとんど効果ありませんからね。
さて、3日前に片岡さんがアルメニアを発ち、無事に日本に帰国しました。到着時のコロナ検査でも陰性となり、今は自主隔離中とのこと。ワクチン接種をしている上に、帰国前と帰国後の検査でも陰性となっている人がなぜ隔離しないといけないのか全く理解できません。ただ厳しくやっている感を出したいだけの無意味な水際対策。うーん、アホすぎる…
逆に、英国はパンデミックからエンデミックへの移行を目指して、マスク着用やワクチン接種証明書の提示などのルールを撤廃し、入国規制も大幅に緩和する予定とのこと。現役の医師が保健大臣に対して、「自然免疫で十分だから、効果が薄れて繰り返し接種を求められるワクチンなど打っていないし、今後も打つ気はない!」と堂々と発言する映像が話題になるなど、英国はコロナとの共存を模索するムードがありましたからね。
しかし、まだまだ世の中はコロナ禍で面倒な状況です。にも関わらず、遠いアルメニアまで来てくれて、本当に片岡さんには感謝です。妻の誕生日をお祝いしたり、スキーや温泉に行ったり、食事したり語り合ったりと、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。あっという間の2週間でしたが、年明け早々に素晴らしい思い出を作ることができました。
片岡さんも、大好きなアルメニアに来れて、いろんな友人や知人と再会できて嬉しそうでした。今回も寒い真冬の時期の訪問でしたが、片岡さんと過ごせて、私たちも心が温かくなりました。本当に素晴らしい友人を持ったと改めて思いました。今年はアルメニアか日本でまた会う機会があると信じています。そのためにも、コロナという茶番が一刻も早く終わることを祈っています。
片岡さん、今回も来てくれてありがとうございました!楽しい2週間でした!また会いましょう!
出発前日の夜も一緒に飲みました。今回もたくさん飲んで食べて語って楽しかったです。
みんなで空港まで見送りに行きました。片岡さん、ありがとう!また会いましょう!
- [2022/01/28 17:15]
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アルメニア大統領の辞任とウクライナ情勢
かなり寒い天気が続いているせいか、木曜の夜中に熱を出して、2日ほど安静にしていました。なるべく無理せずに休んだおかげで、土曜の夜にはほとんど回復しました。それで、昨日は片岡さんを我が家に呼んで、一緒に昼食を食べました。片岡さんは、PCR検査も無事に陰性と出たので、明日には帰国します。寂しくなるなあ…
さて、昨晩アルメニアのサルグシャン大統領が辞任を発表しました。辞任の理由として、憲法などで大統領の権限が著しく制限されているため、国家や国民のために十分に任務を全うできないからという趣旨を述べました。戦争とその後の混乱を通じて、そのわだかまりに一層苦しんだと推測しますが、最初から彼は政治的な権限のないお飾りの立場なんですけどね。
4年前に、アルメニアは議院内閣制に移行し、首相が実権を持つようになりました。この改憲を行ったのは、革命前の前大統領で、彼は大統領任期終了後も首相になって権力を維持しようとしたのです。実際に首相になり、今回辞任したサルグシャン氏を大統領に任命しました。この恣意的な政治劇に国民の怒りが爆発して、革命が起こるきっかけとなりました。
私にすると、4年前に彼が大統領職を引き受けた時点で、実質的な権限はない象徴的な立場に留まることは承知していたに違わないわけで、今更そんな嘆くようなことか?と思います。なので、辞任理由は他にあったのかもしれませんね。とりあえず彼の辞任によって、アルメニアの政局に大きな変化が起こる可能性はほぼありません。
それよりも、ロシア・ウクライナ情勢が世界の注目を集めています。日本の報道を見ると、「国境に10万規模の軍隊を集結させて、ウクライナ侵攻の機会を窺うロシアが悪い!」という相変わらず欧米寄りの情報ばかり。さらには、ロシアがウクライナの政権転覆を計画しているなど、まるでウクライナ全土を占領しようとしているかのような扱い…
だいたい「侵攻」という言葉を一方的に使うから、この問題に対して大きな誤解が生まれます。なぜこれほど緊迫した状況が生まれているかというと、NATO拡大によって国家の安全保障が脅かされかねないため、またウクライナ東部のロシア系住民を保護するために、ロシアは軍隊を集結させて圧力を掛けているのです。
そのNATOは、ロシア敵視をしないと約束したにも関わらず、その後も東に拡大し続けています。だから、プーチン大統領の「NATOが約束を破った」というのは正論です。しかも、ウクライナに弾道ミサイルが配備されたりでもしたら、ロシアにとっては喉元にナイフを突きつけられるようなもので、深刻な安全保障上の驚異です。メキシコにロシアの弾道ミサイルが配備されるとなったら、米国は同じ反応をするでしょう。
あと、クリミア同様に、ウクライナ東部、特にロシアとの国境周辺の住民の多くはロシア系で、彼らはウクライナよりもロシアへの帰属意識が高いです。親ロシア派武装勢力に実行支配されてる地域もあるし、ロシアのパスポートを所持している人が数十万人もいます。しかし、ゼレンスキー政権は、ナショナリズムを煽って同地域のウクライナ主権を回復させようとし、実際にウクライナ軍による挑発や攻撃などは頻繁に起こっています。
もしウクライナ軍による攻撃でロシア系住民に甚大な被害が出た場合は、ロシア軍は同胞民族の保護のために動かざるを得ないでしょう。そのような事態を牽制するために、国境付近に軍隊を集結させて圧力をかけています。だから武力衝突という最悪の事態が起こったとしても、ウクライナ側から仕掛けた可能性も否定できないので、一方的に「ロシアによる侵攻の危機」と報道することには強い疑問を感じます。
しかし、私は別に親ロシア・親中というわけではありません。専門家でもないので、上記の見方が正しいかどうかも分かりません。ソ連時代の迫害の歴史によって、ウクライナ系住民がいまだに根深い反露感情を持つことは理解できます。友人がいるので、一刻も早く事態が収束してほしいと心から願っています。私が言いたいのは、世界情勢を把握する上で、メディアが流す欧米寄りの情報を鵜呑みにするのではなく、異なる視点から見ることも大事だということです。
それはコロナの問題についても同じです。オミクロン株になってから、最近はやっと現在の状況に異議を唱える報道が出てきましたが、そんな情報は一昨年から普通にネットにありました。現役の医師など専門家が科学データと共に客観的に説明している情報で、少し立ち止まって違う視点で調べたら、誰でも見つけることができます。もちろんそれも鵜呑みするのではなく、バランスよく情報を得て、何が正しいのか自分の頭で考えることが重要だと思います。
私が風邪を引いている間、息子たちはリビングのソファベッドで寝ていました。新鮮で嬉しかったのか、ぬいぐるみを並べまくっていました。
- [2022/01/24 21:31]
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チバ村訪問とアレンのクリスマスイベント
天気予報通り、週末から一気に冷え込んで、日中でも零下の気温です。寒い!そして、昨晩は雪が降り積り、朝起きると真っ白な銀世界でした。息子たちは大喜びしていました。
日本の13都県にまた蔓延防止措置が実施されることになりましたね。これまで同じことをやってきても無意味だったのに、なぜ自滅行為を繰り返すのか理解に苦しみます。厳格なロックダウンをやったり、ワクチン接種率が90%を超える国でさえ感染を全く抑え込めていないのだから、さっさと終了宣言を出してノーマルな社会に戻るべきです。
あれだけ切り札と言われたワクチンも変異種に対して効果がないどころか、EUの医薬品庁が、「頻繁に追加接種を繰り返すと免疫力が低下する恐れがある」と警告する始末…だいたい多くの人が自然免疫で撃退できているのに、猫も杓子もワクチンを打つこと自体おかしいです。私にすると、コロナなんかよりも、「マスクしろ!自粛しろ!ワクチンを打て!」といった同調圧力の蔓延の方が怖いです。
今朝起きると雪が降り積もっていました。でも、雪が降っている時の方が、晴れている時より気温が高いです。
さて、先週末は片岡さんとアレニ地方に泊まりがけで行ってきました。ワインの産地として有名な地域で、そこのチバという村に片岡さんと懇意にしている家族が住んでいるのです。アルメニアに来るたびに訪問していますが、そこの息子さんが先月結婚したので、今回はそのお祝いも兼ねて会いに行きました。
今回は、エレバンで働いている娘さんの車でチバ村に向かいました。途中の山々が雪化粧していて、とても美しかったです。エレバンから1時間半ほどでチバ村に到着。片岡さんとの1年ぶりの再会にご家族は大喜びしていました。私は昨年夏に訪問しているから、約半年ぶりの再会。結婚したばかりの息子さんに、「おめでとう!」と伝えて祝福しました。あいにく奥さんは地元の町に帰っていて会えませんでした。
しかし、半年前にチバ村を訪問した時は、「息子はもう30後半なのに結婚の予定がない…」とご両親が嘆いていたのに、その直後に奥さんとなる女性と出会って仲良くなり、すぐに婚約して年末に挙式したそうです。ものすごいスピード結婚!まあ、私と妻も友人の期間が1年半ほどあったとはいえ、付き合い始めてから3か月で婚約、その半年後に挙式したので似たようなものですけどね。
とにかく息子さんもご両親も幸せそうで、本当に良かったです。片岡さんも、大好きな家族の幸せを心から喜んでいました。いつものように美味しい手料理と自家製のワインやウォッカでもてなしてくれて、みんなで食べたり飲んだりしながら再会を喜び合いました。そして、息子さんの結婚を改めてお祝いしました。かなり酔っ払ったけど楽しい夜となりました。
翌日は、ご家族が用意したハーシュを食べました。ハーシュというのは、牛足を長時間煮込んだスープで、寒い季節によく食されるアルメニアの伝統料理。ウォッカを飲みながら食べるのが習慣で、近所の人が持ってきたアルコール度数65%の杏のウォッカで乾杯しました。ハーシュもウォッカも美味しかったけど、さすがに強いから酔いが回って、私は2時間ほど昼寝しました。
エレバンに戻る時間が来たので起こされた時も、まだ酔いが抜けきれておらず、頭はボーッとしていました。頑張って起きて、温かくもてなしてくれたご家族にお別れをしてから、娘さんの車に乗って出発しました。移動中もほとんど寝ていて、起きたらすでにエレバンの近くまで来ていました。
その日は元学生で友人のティグランが夕食に呼んでくれていたので、片岡さんと訪問しました。ティグランの家族も、1年ぶりに片岡さんに会って大喜びしていました。たくさんのご馳走でもてなしてくれて、どれも美味しかったけど、さすがにお酒は程々にしましたね…それでも、みんなで遅くまで楽しい時間を過ごしました。
チバ村への道中も雪景色。寒いけどきれいでした。
先月結婚した息子さんに片岡さんからプレゼント。おめでとう!
みんなで食べて飲んで再会を喜び合いました。ちょっと飲みすぎたけど…
ティグランのお宅の夕食会。みんな片岡さんと再会して嬉しそうでした。
そして、昨日はアレンの通う学校でクリスマスイベントが開かれたので、片岡さんと一緒に見に行ってきました。本当は12月下旬に行われる予定でしたが、インフルエンザが流行って、アレンとレオも含め多くの子供たちが病欠したため、この時期に延期されたのです。
披露されたのは「くるみ割り人形」の劇。小学校3年生と4年生の子供たちが、頑張って英語で話したり歌ったり、踊ったりしました。アレンが舞台に上がっている姿を見るのは親として嬉しかったですが、劇自体は微妙でした…1時間半と長かったし、あの年齢にやらせるには無理があったと思います。途中から疲れてきて、あまり楽しめなかったですね。
それでも、子供たちは練習やリハーサル、そして本番を頑張ったし、そんなアレンを労ってあげようということで、夜は片岡さんと一緒にレストランで食事しました。アレンがベトナムのフォーを食べたいと言うので、アジア料理のレストランに行きました。たくさん食べて飲んで、楽しい時間を過ごしました。
片岡さんが到着してからちょうど1週間が経ちました。今回もあっという間に過ぎていきます。残り1週間もすでにいろいろ予定が入っていますが、たくさん素敵な思い出を作りたいと思います。
「くるみ割り人形」の劇を披露する子供たち。この年齢の児童には無理があったと思います。
でも、我が子が舞台に上がって頑張っている姿を見るのは嬉しい!
アレン、よく頑張った!お疲れさまー!
お疲れ様の食事会。料理もお酒も美味しかったです。
缶ジュースのフタを開けようと必死な顔のレオ
- [2022/01/19 21:42]
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妻の誕生日を片岡さんとお祝い!
昨日モスクワで、アルメニアとトルコの外務省の特別使節がモスクワで初の会談を行い、国交正常化について話し合いました。双方は、国交正常化を目指して、今後も交渉を継続していくことで合意したようです。アルメニア人虐殺の歴史認識を巡る対立などが障害となっていますが、来月から両国間を結ぶ直行便が飛ぶ予定だし、この地域の平和と発展のために、お互い歩み寄る努力を続けてほしいと願います。
岸田首相が12歳未満にもワクチン接種を早期に進める方針を表明しました。欧米などでは昨年から進められていますが、完全に科学データを無視した狂気の沙汰…マスクやロックダウン、PCR検査や隔離措置など、ほとんどのコロナ対策が非科学的な政治パフォーマンスですが、小さな子供へのワクチン接種は愚の骨頂です。リスクの最も低い世代に、デルタ株以降の変異種に効かないワクチンを受けさせる意味などないどころか、逆に自然免疫を低下させる可能性さえあります。
さて、一昨日は妻の誕生日でした。前回の記事に書きましたが、片岡さんも来ていることだし、スキー旅行も兼ねてツァフカゾールに滞在してお祝いしてきました。お陰さまで、とても楽しい時間を過ごし、妻にとって思い出深い誕生日となりました。
誕生日当日は、妻にプレゼントを渡して、「おめでとう!」と祝福しました。午後に片岡さんも我が家に来て、日本から持って来てくれたプレゼントを手渡してくれました。妻もすごく喜んでいました。片岡さんが妻の誕生日をアルメニアでお祝いするのはこれで3回目ぐらいですが、ここに来てくれることが一番のプレゼントです。
エレバンも午後から雪が降り続き、ツァフカゾールに向かう道もずっと雪景色でしたが、無事に宿泊先のコテージに着くことができました。ツァフカゾールは真っ白な銀世界で、本当に美しかったです。お正月のピークシーズンが終わり、平日だったこともあって、観光客も少なく静かでした。息子たちは降り積もった雪に大喜びしていました。
妻の誕生日をお祝いするため、街中心部のレストランで夕食。片岡さんとワインで乾杯しながら、アルメニアやジョージアの料理をお腹いっぱい食べました。ダンスショーもあって盛り上がりましたね。誕生日ケーキは、レストラン特製のガタ。ガタというのはアルメニア伝統のパイで、それにロウソクを灯して、ハッピーバースデーを歌ってお祝いしました。そのガタはすごく美味しかったです。
コテージに戻ると、部屋が真っ暗。なんと停電…実はレストランでも少し停電したのですが、すぐに復旧したので、誰かが誤ってブレーカーを落としてしまったのかと思いました。レストランは自家発電を使っていただけで、その辺り一帯が停電したようです。仕方なく、ロウソクを灯して片岡さんとまたワインを飲みました。それはそれでムーディーで楽しかったです。
雪が降り積もったツァフカゾールに着いて大喜びの息子たち
レストランでも楽しそうにしていました。
妻の誕生日を祝って乾杯!片岡さんも一緒で嬉しい!
アルメニアの伝統菓子ガタに灯したロウソクを吹き消す妻。おめでとう!
その後また火を灯して、息子たちが吹き消しました。
レストランではダンスショーもあって楽しいひと時を過ごせました。
2時間ほど停電しましたが、それはそれでムーディーでよかったです。
翌朝起きると、晴れていましたが、強い風が吹いていました。これだとスキーは厳しいかも…と思いましたが、次第に風が収まってきたので、お昼前に出発しました。息子たちは、街中でソリをしたり、ゲームセンターで遊びたいというので、私と片岡さんだけゲレンデに向かいました。平日だからガラガラで、全く待つことなくリフトに乗れました。雲ひとつない晴天で、雪が降ったばかりだからコンディションも最高!
やはり山の上の方は気温が低くて、速く滑り降りると、何も覆っていない顔が寒かった…でも、あまりのコンディションの良さに片岡さんと一緒に滑りまくりました。素晴らしい景色を眺めながらスキーで滑るのは、本当に気持ちよかったです。お正月も一人で滑りまくって楽しかったけど、やっぱり片岡さんと滑るのはもっと楽しい!
妻と息子たちもリフトで上がってきたので、片岡さんのスキー板に乗って滑ったり、雪合戦をしたりとゲレンデで楽しい時間を過ごしました。今はアレンもレオもスキーには興味なさそうですが、大きくなったら教えて一緒に滑りたいなーと思います。ちなみに、アルメニアのスキー場にはロシア人客が多く、小さい子供でも上手に滑っていたりします。
子供たちは街中でソリ遊びをしたようです。
私と片岡さんはゲレンデで思う存分スキーを楽しみました。絶好のスキー日和!
ゲレンデからは絶景が広がっていて気持ちいい!
ガラガラだし、雪のコンディションも最高でした!
妻と息子たちもゲレンデに来て雪遊びをしていました。
片岡さんのスキー板に乗るアレンとレオ
レオはすごく面白がっていました。もう少し大きくなったら滑りたがるかなー
片岡さんを引っ張る息子たち。楽しい時間を過ごすことができました。
午後4時過ぎにゲレンデを後にして、エレバンの向かう途中にある温泉に行きました。お正月もそうでしたが、スキーの後にこの温泉に寄るのは定番コースになっています。スキーで疲れた後にお湯に浸かるのは最高に気持ちいい!温水プールみたいだから、息子たちも大好きな場所です。レストランが併設されているので、そこで夕食を取ってエレバンに戻りました。
寒かったけど、天気にも恵まれて、とても楽しい旅行となりました。大好きな片岡さんと今年もスキーができたし、何より一緒に妻の誕生日をお祝いできてよかったです。妻も、「本当に楽しかった!ありがとう!」と言っていました。私も息子たちも楽しかったー!リリット、誕生日おめでとう!そして、片岡さんありがとう!
昨晩エレバンに帰ってきたばかりですが、今から片岡さんと私はまた泊まりで出かける予定です。ワインの産地として有名なアレニ地方に住む片岡さんの友人家族を訪問するためです。そこの息子さんが昨年12月に結婚したので、片岡さんとしては早く会ってお祝いしたいのでしょう。みんなきっと喜ぶし、私もそのご家族に再会するのは楽しみです。では、行ってきます!
スキーの後は恒例の温泉!お湯に浸かって疲れた体を癒しました。最高!
片岡さんと一緒に楽しく誕生日をお祝いして、旅行することができました。ありがとうございます!
- [2022/01/15 17:36]
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片岡さんがアルメニアにサプライズ訪問!
曇り空の寒々しい天気が続いています。気温はそれほど低くないですが、週末からグッと冷え込むみたいで、来週は日中でも零下という予報が出ています…
今週から学校が始まって、アレンとレオも通学を再開しました。朝起きる頃はまだ薄暗いし、二人とも眠そうにしながらも頑張って通っています。先月はインフルエンザが流行って、息子たち含めて多くの子供が休んでいましたが、休み明けは皆んな元気な様子で来ていたそうです。
日本は外国人の新規入国の原則停止を2月末まで延長しました。カナダのケベック州は、ワクチン未接種者に課税する方針を検討しています。アルメニアは、飲食店などに入る際にワクチン接種証明書やPCR陰性証明書の提示が必要となるルールが再来週から導入される予定です。本当に世界がアホすぎて、年明け早々から呆れてしまいます。今年も当分はコロナ狂騒曲が続くんでしょうかね…
先日カラバフ地域でアゼルバイジャン軍による銃撃があり、アルメニア領内の幼稚園の外に停めてあった一般車両が炎上しました。また、一昨日はアルメニア北東部の国境線でも衝突があり、アゼルバイジャン軍はドローンも使用したとのこと。その結果、アルメニア軍兵士3名が亡くなりました。先に相手が攻撃してきたと、いつもの如く双方の主張は異なっていますが、このような悲惨な事件が早くなくなってほしいと思います。
さて一昨日、待ちに待った嬉しい再会がありました。大親友の片岡さんが約1年ぶりにアルメニアに来てくれたのです。オミクロン騒ぎでどうなるかと思いましたが、予定通り訪問してくれました。今年最初のゲストです。というか、この4年間はずっと片岡さんが年明けに訪問してくれています。「コロナ禍じゃなければ、年に2回は来るのにな…」と残念がっていますが、毎年来てくれるだけで有り難い限り。
その片岡さんを迎えに妻と空港に行った時に、ちょっとしたサプライズを用意しました。片岡さんとも仲の良いアルメニア人の友人が、「僕の車で迎えに行こう」と言ってくれたのですが、それを片岡さんには内緒にしていたのです。だから、車から出てきた彼を見てビックリしていました。そして、「いきなり嬉しいサプライズありがとう!」と喜んでいました。
到着が夕方だったので、そのまま我が家に行って、みんなで食事しました。片岡さんは、今回もたくさんお土産を持ってきてくれて、子供たちも大喜びでした。迎えに行ってくれた友人も、音楽が大好きで楽器が弾けるから、一緒にギターやピアノを弾いて遅くまで盛り上がりました。初日から片岡さんと楽しい時間を過ごすことができました。
片岡さんからプレゼントをもらって嬉しそうな息子たち
片岡さんとの再会を祝って乾杯!年明け早々に嬉しい!
楽器を演奏して語り合って、楽しい歓迎の夕食となりました。
翌日アレンとレオは、片岡さんから貰ったドラモンのDVDを面白そうに見ていました。
昨日は、逆に片岡さんがサプライズを仕掛けました。私の元学生で友人のティグランを驚かせようと、片岡さんは今回の訪問を内緒にしていました。それで、片岡さんのことは何も言わずに私から、「久々に会いたいから食事しよう」と言って、ティグランと家族をレストランに誘ったのです。みんなが集まったところで、片岡さんがサプライズ登場!ティグランたちは、「エーッ!」と声を上げて驚いていました。でも、すぐに抱き合って再会を喜び合っていました。
片岡さんがティグランの長男に会うのは初めて。昨年秋の洗礼式の時より大きくなった気がしますが、相変わらず大人しい。そして可愛らしい!片岡さんは、「ティグランもパパになったかー泣けてくるなー」と感慨深そうに言っていました。実は、ティグランと奥さんは結婚前にケンカ別れしていた時期があって、その時に復縁する手助けをしたのは片岡さんなのです。幸せな家庭を築いているのを見て嬉しかったのでしょう。とにかく、みんなで再会を喜び合いながら、楽しく食事しました。
無事にティグランへのサプライズも終わったので、今日の記事で片岡さん訪問について書くことにしました。まだ来て二日なのに濃い時間を一緒に過ごしていますが、今日はツァフカゾールに泊まりがけで出かける予定です。というのも、今日は妻の誕生日で、せっかくだからスキー旅行も兼ねてツァフカゾールでお祝いしよう!ということになったのです。
年明け早々から大好きな片岡さんと楽しく過ごせて、今年もいい1年になりそうです。片岡さんは再来週まで滞在する予定なので、その間に素敵な思い出をたくさん作りたいと思います。
ティグランの家族と片岡さん。サプライズ登場に驚きつつも喜んでいました。
楽しい夕食会になりました。片岡さん、来てくれてありがとう!
- [2022/01/13 16:43]
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