家族でクロアチアを満喫中!
1週間ぶりの更新です。やはり旅行中の更新は難しいですね。現在クロアチアのコルチュラ島のビーチに滞在しています。目の前に美しいアドリア海が広がる素晴らしい場所です。今日で3日目ですが、明日はクロアチア本土に戻る予定です。
90か国目となるクロアチア。いやあ、美しいとは聞いてはいましたが、本当に美しい国!人口のおよそ3倍の1200万もの観光客が毎年訪れるらしいですが、そりゃそうでしょう。美しく豊かな自然、歴史的な街並み、そして美味しい食事。妻もすごく感動しています。妻のビザ取得が大変だったけど、本当に来て良かった!
でも、クロアチアで素敵な時間を過ごせているのは、もちろんダグラスさん・聖美さんご夫妻のお陰。お二人がずっとお世話して下さっているからこそ、ここでの滞在が一生忘れられないような素晴らしいものになっています。いつもいつもありがとうございます!
ただ観光するだけではなく、首都のザグレブに滞在中は、お二人の友人の方々と浴衣を着て街を歩いたり、たこ焼きパーティーにも参加しました。一人の在留邦人の方が暮らす田舎町にも行って郷土料理を食べたりもしました。その後は、世界遺産のドブロブニクを訪問して、今滞在中の島のビーチに来ました。
やはり子供たちにとっては、海で遊べるこの場所が一番楽しいみたいです。長男アレンは香港のビーチで泳いで以来の4年ぶりの海。そして次男レオにとっては初めての海。そういえば、妻もアレンと同じく4年ぶりの海ですね。妻は毎日エメラルドグリーンのアドリア海を見て、「本当にきれい!」と喜んでいます。私も毎日泳いで、かなり日焼けしました。
あと3日でクロアチア旅行も終わりですが、ダグラスさん・聖美さんと最後まで楽しい時間を過ごしたいと思います。
約1年ぶりにお二人と再会して、一緒にクロアチア料理を食べました。食事もお酒も美味しい!
中世ヨーロッパの街並みが残る美しいザグレブ旧市街。小ぢんまりして歩きやすいし、治安もすごくいいです。
中心部には市場もあって、新鮮な食料品が安く売られています。
クロアチアはトリュフが有名。トリュフ入りパスタを美味しそうに食べるレオ。
ダグラスさん・聖美さんの友人の方々と浴衣を着て、街の公園で盆踊りを踊りました。
その後、聖美さんのお宅でたこ焼きパーティー。持ち寄りだったのでコロッケや寿司も食べました。いろんな人と交流して楽しかった!
一人の在留邦人の方が住む田舎町に行って郷土料理を頂きました。美味しかった!
国内線に乗って向かった先は…
「アドリア海の真珠」と呼ばれる世界遺産ドブロブニクの街!
噂どおり、いや噂以上に美しい街でした。観光客が多くて落ち着きはないけど、これだけ美しい街ですから仕方ありません…
ドブロブニクの城壁内にある水族館。古い街並みよりも、子供たちはそっちの方が楽しかったみたいです。
クロアチアは新鮮な魚介類が美味い!
フェリーで向かった先は…
青く美しいアドリア海が広がるコルチュラ島のビーチ!
みんなで海水浴。妻も子供たちも喜んでいました。
海に沈む夕陽も美しい…
ビーチから最寄りの町ブラト。山間にオレンジ色の屋根瓦の家々が建つ歴史ある町。落ち着いた雰囲気で居心地よかったです。
毎日、家族と海で泳いで楽しい時間を過ごしています。縁の力ってすごい!ダグラスさん・聖美さん、ありがとう!
- [2018/08/31 22:56]
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クロアチアに向けて出発!
朝晩は涼しくなってきました。しかし、夕方に天候が崩れることがあって、日曜も急にどんよりした雲が空を覆って雨が降り始めました。なので、今年もビール・フェスティバルに行けず…来年こそは行ってみたい!
さて、今は早朝4時の空港にいて、1時間後にクロアチアに向けて出発です。ギリギリまで翻訳などの仕事に追われていて、仮眠も取れませんでした。まあ、クロアチアに着いて早々に仕事したくはないんで、頑張って出発前に終わらせて良かったです。
クロアチアは、私にとって久しぶりの未訪問の国、そして記念すべき90か国目となります。なので、「一体どんな所だろう?」と興味は尽きませんが、あまり前情報を入れないようにしました。今はネットで写真や動画付きで何でも調べられる時代ですけど、旅の醍醐味は、やっぱり未知の世界に対する驚きと発見ですからね。
それに、向こうには大切な友人であり、息子たちのゴッドペアレンツ(洗礼の証人)でもあるダグラスさん・聖美さんご夫妻がお世話にしてくれます。特に困ることはないでしょうから、事前に情報を入れてイメージを作ってしまうよりは、現地で実際に自分の目で見て感じてクロアチアという国を知りたいと思っています。
しかし、何より楽しみなのは聖美さんたちとの約1年ぶりの再会!お二人もすごく楽しみにしてくれています。お二人がアルメニアを離れて5年が経ちますが、その後も毎年会っています。息子たちの洗礼や誕生日のために、わざわざアルメニアにも来てくれたし、本当にこの縁、繋がりはすごいなあと思いますね。
子供たちもすごく楽しみにしています。特に長男のアレンは、小さいスーツケースに自分の水着や浮き輪やおもちゃを詰めて、寝室にまで持って入ろうとしました。飛行機に乗れるし、海に行けるし、聖美さんたちに会えるのがよほど嬉しいみたいです。レオも初めての海できっと楽しんでくれると思います。
とはいえ、小さい子供を二人連れてですから、いろいろ大変だとは思いますが、今年のハイライトとも言える旅行を聖美さんたちと思う存分楽しんできたいと思います。旅行中の2週間ほどはブログの更新が滞るかもしれませんが、時間がある時には旅行の様子をお伝えします。では行ってきます!
クロアチアの海で使うため新しく浮き輪を買ってもらって大興奮のアレン。興奮しすぎて変なテンションになりました。
アレンの真似をする次男レオ。可愛いなー
子連れ旅行は大変ですが、クロアチアで楽しい時間を過ごしてきます。行ってきます!
- [2018/08/23 09:19]
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パシニャン首相誕生から100日目!
日中はまだ暑いといえば暑いですが、けっこう和らいできました。真夏のピークは終わったようで、これから少しずつ過ごしやすくなっていくでしょう。
昨日は、ニコル・パシニャン首相が誕生してから100日目ということで、共和国広場で大規模な集会がありました。パシニャン首相の演説を聴くために、革命時さながらに数万人もの市民が集まりました。パシニャン首相は、この100日間の成果と今後の展望を語りました。
やはり最も力を入れているのは腐敗との闘い。確かに報道を見ていても、かなり本気で取り組んでいて感心します。最近も、元首相の弟が武器の不法所持で逮捕されたり、対日友好議員連盟会長を務める政治家の家族が詐欺で刑事告訴されたりといったニュースがありました。以前は政府や警察などがグルになって腐敗していたから、こういう有力者たちの不正や違法行為がまかり通っていたんでしょうね…
パシニャン首相は、「国民や国から不正に富を奪ってきた人間たちを許しはしない。そして奪われたものを必ず国民に還元する!」と訴えました。すでに巨額の不正マネーを没収したそうです。そういえば今月初め、オルガルヒとして悪名高い政治家が経営するCITYというアルメニア最大のスーパーチェーンの巨額の脱税が発覚し、約11億円もの追徴課税が課せられたというニュースがありましたね。
また革命後は、国外に移住する人よりアルメニアに戻ってくる人の方が増えているらしく、経済も順調に伸びているとのこと。ただ、そのせいで不動産価格が20%も上昇したそうですが…
とにかく、たくさんポジティブな変化があったようで、これが本当だったら素晴らしいことです。とはいえ、小さくとも一つの国を変革するのは相当の時間と労力が掛かります。特に腐敗政治が20年も続いていた国ですから余計に大変…長期的な視野に立って、これからもアルメニアがより良い国になるよう頑張ってほしいと思います。
さて、今週末はエレバン中心部でビール・フェスティバルが開かれているので、明日は少し見に行ってこようかと思っています。数年前から行われているイベントですが、私はお酒が大好きなのに一度も行ったことがありません。というのも、その時期に日本に帰国してたり、小さい子供を連れて行く場所でもないよなーと思ったりして機会を逃していたんです。
来週に迫ったクロアチア旅行のために買い物もあるので、そのついでに明日ビール・フェスティバルにも足を延ばそうかと考えています。子連れだから、そんなに飲まないようにしないと。しかし、いざ美味しそうなビールを前にしたら我慢できる自信はありませんが…
クロアチアでは美しいアドリア海のビーチにく予定なので、浮き輪に乗って今から楽しみにしている長男アレン。
ヨーグルトを口の周りにつけてキョトンとしている次男レオ。可愛い!
掃除のまねごとをするレオと、塵取りをもって手伝おうとするアレン。微笑ましい光景です。クロアチアでも仲良く楽しい思い出を作ってほしいですね。
- [2018/08/18 23:00]
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アルメニア首相夫人が最も美しいファーストレディーに選出!
朝晩は風が吹くと少し寒いぐらいですが、日中はまだ暑いですね。でも、どんどん日も短くなっていて、最近は8時過ぎには暗くなるし、夏の盛りが過ぎようとしているのを感じます。近所の騒がしかった子供たちも、あまり遅くまで外にいることはなくなりました。まあ、私含め周りの大人たちからけっこう苦情が出たのも理由でしょう。
しかし、子供たちよりも、一番の問題はその親たちにありますけどね。アルメニア人は子供を甘やかす傾向が強いんですけど、特に他人に注意されると、「うちの子に限ってそんなことはない!」と鼻っから認めようとしないことが多いです。まあ、この類のことは、会話で意見が異なる時とかでもよくあって、問題の真偽や正否よりも自分のプライドが優先されるからなんですよね…
日本はお盆休みになりましたが、猛暑や雷雨で各地の天気は大変みたいなので、皆さんどうか病気やけがにお気を付けください。
我が家も、長男アレンが扁桃腺を腫らしたかと思ったら、今度は次男レオが38℃以上の高熱を出してしまいました。夕方に散歩した時に冷えてしまったようです。熱のせいで夜中ほとんど寝てくれなくて、週末は家族みんなが寝不足…幼稚園が休みだからアレンもずっと家にいるし、特に妻は疲れ切っていました。お蔭さまで、今は息子二人とも元気になりました。
さて、先週のニュースですが、記事タイトルにあるように、、アメリカの女性誌「Woman's World」の投票で、アルメニアのアンナ・ハコピャン首相夫人が最も美しいファーストレディーに選ばれました!48%の雑誌読者の票を獲得し、昨年その栄光に輝いたメラニア・トランプ夫人を破って堂々の1位になったそうです。(英語ニュースですが、下にリンクを貼っておきます)
アンナ・ハコピャン首相夫人が今年の最も美しいファーストレディーに選出!
確かに彼女はきれいだと個人的には思います。メラニア夫人は何だか作られた感じで不自然ですけど、アンナ・ハコピャン夫人は、4人の子供の母親とは思えないほど凛とした美しさがあります。ニコル・パシニャン氏が新首相に選ばれてからずっとアルメニアでは、美しいファーストレディーとして彼女のことが話題になっていました。
そして、ついにアメリカの有名雑誌にまで「世界一」と認められました。まあ、アメリカにはアルメニア系住民が多く住んでいるので、もしかすると彼らの組織票の影響が少しはあったかも…でも、実際に美しい人ですし、アルメニアは美人が多い国ですから、今回の結果にはそれなりに納得です。それに彼女は、命を狙われたり、逃亡生活を送って投獄されたり、革命を主導したりと波瀾万丈の人生を送る夫をずっと支えてきた強い女性でもあります。
そんな素晴らしい奥さんの協力を得ながら、パシニャン首相には、アルメニアが少しでも良くなるようこれからも頑張ってほしいと思います。
犬を散歩させるアレン。後ろでは三輪車に頑張って乗ろうとするレオ。この後に体が冷えてしまったのか、レオは熱を出してしまいました…
子供たちも元気になったので、日曜は近くの教会に行ってきました。ちなみに土曜はブドウを祝福するキリスト教の祭日でした。
- [2018/08/13 20:55]
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家族との生活が戻りました
日中は暑いですが、夕方以降は涼しい風が吹いて気持ちがいいです。なので、その時間帯に近所の子供たちが外で遊んでいるんですが、最近は夜10時過ぎても大騒ぎしていることがあって問題です。私も一度叱りつけました。マシにはなったけど、11時頃まで外から声が聞こえます。これって親が悪いですよね。いくら治安がいいからって、夜中に子供たちだけ(しかも10歳以下の子まで)外に出したままにするのはアカンやろ!
日本では、文科省役人が息子を裏口入学させたり、女子受験者の得点を操作して合格率を落としたりなど、医大絡みの問題が話題になっています。どちらも多くの医大で昔から行われていることだとか、医師の仕事は体力的にハードだから女性が増えると困るといった意見があり、「まーそうやろな」と思えなくもないです。
しかし、例えばフランスでは女性医師が増加していて、4年後には女性の割合が60%になるそうです。やはりまだ外科などでは少ないみたいですけど、日本よりもっと幅広い分野で多くの女性医師が活躍しているそうです。この流れだと、男性中心の分野にも女性が進出していくでしょう。
フランスの例を見る限り、日本の医大が得点操作して女性の割合を抑えようとするのは仕方ないとは言い切れません。結局これは働き方の問題であって、フランスは医療に限らず、様々な職種でワークシェアなどを通して女性のライフスタイルに合った労働環境を確立させています。一方、日本はいまだに高度経済成長期の働き方、男性と同じような働き方を女性にも押し付ける傾向が根強く残っています。まあ、男性でさえ昔の働き方をするのは無理があると思いますけどね。
やはり試験は公平であるべきで、そうじゃないと一生懸命勉強してきた受験者が可哀そうです。仕方ないことだと必要悪として認めるのではなく、時代に即した形で医療現場の働き方を改革すべきだと思います。もちろんこれは医療に限らず、あらゆる職種で言えることです。
さて、4日間の避暑地での滞在を終えて、家族が一昨日帰ってきました!向こうは朝晩けっこう寒かったらしく、長男アレンが扁桃腺を腫らしていました。見た目は普段通り元気そうなんですが、熱は38℃以上ありました。なので、幼稚園通いは延期して明日からです。妻と義母は子供たちの世話で疲れていました。休みに行ったのに、逆に普段よりエネルギーを使ったようです。ただ空気は本当に澄んでいて気持ちよかったとのこと。
家に入ってすぐ、私が掃除してピカピカになった台所やお風呂やトイレを見て驚いていました。自分で言うのもなんですが、毎日けっこう頑張りました。私も少し疲れましたが、「すごくきれいになった!」と喜んでくれたので頑張った甲斐があったというものです。
しかし、すぐに子供たちが汚したり物を散乱させたりしています。せっかくきれいにしたのに…そして、静かだった生活が一転して、また朝から晩まで騒がしくなりました。一人暮らしは自由気ままでよかったなあ…でも、どこか空虚な感じでしたね。たとえ騒がしくて大変でも、妻や子供たちとの生活が戻って安心しています。
ディリジャンの水飲み場で遊ぶ子供たち
保養所の周りは緑が多く、空気もきれいだったそうです。
ディリジャンの近くの修道院にも足を伸ばしたそうです。
子供たちの世話は大変だったみたいだけど、楽しい時間を過ごしたようです。
変顔で映るアレン。すでに自分で上手にセルフィーを撮れます。
で、変顔を真似する次男レオ。何でもアレンの真似をしようとするんですよね。
子供たちが帰ってきた途端、家の中は騒がしくなったけど、この寝顔を久々に見れて嬉しいです。
- [2018/08/08 21:38]
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