片岡さんたちがアルメニア訪問中! 

天気は不安定ですが、大分寒さも和らいできました。しかし、風邪が流行っているのか、私も引いてしまいました。でも、今は気合で乗り切ります。というのも、親友の片岡さんがアルメニア訪問中なんです!昨年9月に文化交流のために来ていた香川大学の学生の一人も同行しています。

到着された日の夜は、レストラン櫻田で食事しました。実は、片岡さんにとって初訪問。念願が願って叶って嬉しそうでした。食事も「美味しい!」と気に入って、海外で頑張っている櫻田さんにエールを送っていました。

昨日は、3年前に片岡さんたちが植えて下さった桜の木がある言語大学の授業に参加して下さいました。一緒に折り紙を折ったりして、学生たちはとても喜んでいました。もちろん、中庭にある桜の木も見に行きました。まだ花はつけていませんでしたが、大きく成長した姿に安心していました。

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言語大学の2年生の学生たちと共に。

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3年前に植えた桜の木。大きくなりました。

そして、昨晩は香川大学の原教授も到着されました。片岡さんと共に、日本とアルメニアの経済交流の発展を考えて下さっているそうで、来週はいろいろな所を訪問される予定です。とりあえず、アルメニアは初めてということで、今日はエレバン市内と近郊をご案内しました。

また、今晩は我が家に友人や知人も呼んで夕食会を開き、先ほどまで一緒に楽しい時間を過ごしました。明日は復活祭なので肉は食べられませんが、義母の手料理を美味しそうに食べて下さいました。皆さん、アルメニアで素晴らしい思い出をたくさん作ってほしいと思います。

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エチミアジン大聖堂内。イースターの前日だったので、たくさんの人が礼拝に来ていました。

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アルメニア大司教の姿を見ることもできました。

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リプシメ教会でもイースターのミサが行われていました。

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我が家にみんなで集まって夕食会。話にも花が咲いて楽しかったです。

今週はアルメニア文化週間! 

変わりやすい天気が続いていますが、昨日は何と雪が降りました。今日もけっこう寒いです。早く暖かくなってほしいと思います。

昨日は息子を連れて、山田みどり先生がお持ちの着物のファッションショーに行ってきました。昨年も息子を連れて行きましたが、今回も面白そうに見ていました。

来ていたアルメニア人たちも、美しい着物を興味深そうに見入っていました。生け花や茶道の道具でも大荷物なのに、毎年たくさんの着物まで…山田先生のエネルギーには頭が下がる思いです。これからもお元気で頑張ってほしいです。そして、また来年も是非アルメニアにいらっしゃって下さい!

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山田先生の着物を着たアルメニア人たち。どれも美しかったです。

さて、お伝えするのが直前になってしまいましたが、明日から東京でアルメニア文化週間が開催されます。アルメニアを紹介する様々な展示やイベントが行われる予定で、24日にはピアニスト秋場敬浩さんと、アルメニア人オペラ歌手アラクス・マンスリャンさんによるコンサートも行われます。

秋場さんは、昨年5月にアルメニアでリサイタルを開いて下さり、アラクスさんとも共演されました。ピアノも歌も本当に素晴らしかったです。それについては、過去のブログ記事をご覧ください。(こちら) 

アルメニアを知る貴重な機会ですから、関心のある方は是非とも足をお運びください!下をクリックすると、イベントの詳細をご覧になることができます。

アルメニア文化週間2016

山田みどり先生の日本文化セミナー 

天気はいいですが、風がまだ冷たいです。1週間ほど前はポカポカ陽気だったのに…こうやって変わりやすい天気が続くので、3月はアルメニアでクレイジーな月と呼ばれています。いわゆる三寒四温みたいなものですね。

さて、毎年この時期に行われる山田みどり先生の日本文化セミナーが、今日から始まりました。昨年に引き続き、妻が通訳を担当しました。開始前に山田先生と少しお話したのですが、長年住んでいたモスクワに最近また戻られて、生け花や茶道の指導をされているそうです。本当にすごいですね!

あと、昨年の山田先生の優しいお心遣いに感謝をお伝えしました。というのも、ちょうど1年前に、義母も連れての日本旅行を計画していたのですが、私の経済的な限界、また桜の季節でどこもホテルは満杯という状態だったため、宿泊先にかなり困っていたのです。それを聞いた先生は何と、「私の家にお泊りになったら?」と仰って下さいました。

幸いその後すぐに滞在先が見つかったので、先生のお世話になることはありませんでしたが、私たち家族のことを心配して、すぐに助けて下さろうとする優しさに胸を打たれました。そういうお人柄だから、いつまでもロシアの人たちに教えを請われるのだと納得しました。

今回も、初日は生け花を披露して下さいました。以前よりもバリエーションに富んだもので、本来なら松を使うためお金と時間が相当かかる立花(りっか)というスタイルを現代風にアレンジしたものも紹介して下さいました。また、最後に参加者が生け花に挑戦しましたが、今回はプードルを象ったものを教えて下さいました。

けっこう難しいように見えたのですが、意外にアルメニアの人たちは上手に作っていましたね。山田先生は、明日も墨絵や茶道などを紹介して下さいます。私は家庭教師の授業があるので、夕方の着物ショーに息子を連れて参加したいと思っています。きっとアレンも喜んでくれるでしょう。

山田先生、いつも素晴らしいセミナーありがとうございます!明日も楽しみにしています!

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生け花について説明しながら、次々に異なるスタイルで花を活ける山田先生。

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現代風にアレンジされた立花というスタイル。本来の立花は松を使い、完成まで3日ほどかかるそうです。そして、お金も結構かかるとのこと…

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アルメニアの杏の枝を使った作品。

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杏の花。エレバン街中でも、きれいに咲き始めています。

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山田先生のご説明を聞いて、すぐに生け花に挑戦しようとする参加者たち。

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参加者一人一人に丁寧に指導される山田先生。

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妻が最も気に入った作品の前で記念撮影。潔いシンプルな作品で私も好きです。先生は、ここに活けられた花を妻に下さいました。

アルメニアを去る日本人の送別会 

急にまた寒くなり、今日は雪も少しちらつきました。せっかく春めいてきたと思ったのに、本当の春の訪れはまだ先のようです。

さて、日曜はショッピングモールにある熱帯動物園に家族で行ってきました。ペットショップほどの大きさで思ったよりも小規模でしたが、様々なヘビやトカゲ、クモやワニが展示され、アレンは大喜びでした。係り員のおじさんも、ハリネズミに触らせてくれたり、カメレオンの餌付けを見せてくれたりと、なぜか私たち家族に親切にしてくれました。

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めっちゃ愛くるしかったハリネズミ。アレンは少し怖がっていました。

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ワニやヘビを見て、アレンはずっと興奮していました。

あと、昨晩はレストラン櫻田で、アルメニアを去る日本人の送別会を開きました。昨年夏まで留学していた神田君と、1年前から滞在していた岩田君。その二人が近々帰国する予定で、うるう年生まれの岩田君の誕生日祝いも兼ねて集まることになったのです。

神田君の希望で、櫻田さんに鍋を作って頂きました。〆にうどんを入れたり、おじやにしたりして、とても美味しく頂きました。話にも花が咲いて一緒に楽しい時間を過ごすことができました。また邦人が少なくなるのは寂しいですが、二人とも日本に帰ってからも頑張ってくださいね!

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岩田君も神田君も日本で頑張ってね!またお会いしましょう!

あの悲劇から5年… 

今日3月11日は、東日本大震災から5年目。5年や10年という時間は一つの節目とされることが多いですが、今も厳しい生活を強いられている被災者の方々の存在を思うと、まだまだ終わってなどいないのだと痛感します。

アルメニアも、1988年にスピタクという町を震源とした大地震が発生し、2万5千人もの尊い命が失われました。その際に日本政府も様々な支援を行ったので、東日本大震災の発生直後にアルメニア政府は義援金を送ってくれました。また、スピタクの町に、日本の犠牲者のためにハチュカル(十字架石)を建立してくれました。

毎年3月11日には、アルメニアの人たちがそのハチュカルに献花してくれるそうで、今年は日本大使館の方々も献花式に参加されました。私も行きたかったのですが、平日のお昼で大学の授業があったため、残念ながら参加できませんでした…

しかし、日にちを教えたばかりのクラスで、「今日は3月11日、金曜日ですね」と言いながら黒板にそれを板書した瞬間、「あれから5年か…」と、少し胸が苦しくなりました。そして、津波が押し寄せる生々しい映像を見た時のショックが蘇ってきました。

被災地に親戚も知り合いもほとんどいないため、時が経つにつれ、あの悲劇が自分の中で風化していっていることは否定できません。それでも、同じ苦しみを経験したアルメニア人たちが日本のために献花し続けてくれているのですから、この日には強く思い返すようにしたいと思います。

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スピタクに建てられたハチュカル。私は何度か訪れて黙祷を捧げたことがあります。アルメニア人たちが、遠く離れた日本の悲劇に同情してくれていることに胸を打たれます。