長男と過ごす夏休み 

今日8月11日、「アメージパング!」という深夜番組で、アルメニアが取り上げられる予定です。私も情報提供で協力したので、写真などが番組で使われるかもしれません。関東のみの放送だそうですが、機会があればどうぞご覧になって下さい。

さて、日本は今お盆休みですね。忙しい日本人がのんびりできる貴重なお休み。しかし、どうして日本は長い休みが中々取れないんでしょうか…私も1年満たない会社員時代は残業を毎月100時間ほどやっていましたし、長い休みなんて取れないので、「生きるために働いてるんやなくて、働くために生きてるみたいやなあ…」と、すごく疑問に思いました。

アルメニアの生活は経済的に不安定で、正直苦しいことも多いんですが、時間的にのんびりしているのは日本より人間的で過ごしやすく感じます。大学が夏休みの今は、家族と一緒に過ごせる時間がけっこうあります。特に、小さな息子の成長をいつも傍で見守れるというのは幸せなことです。

もうすぐ2歳になるこの時期、おむつ離れも進んできたし、スプーンを使って一人で食事できるようにもなってきました。「パパ、こっちきい!」(関西弁で ゛こっち来て″の意味)などと言って、意思表示もかなりできるようになりました。まあ、少し一人前になった分、思い通りさせてもらえないと癇癪おこしたりするので大変ですが…

それでも、とにかく可愛くて仕方ありません。例えば、子供用トイレでおしっこする度に褒められたいのか、「パパ、こっちきい!」と私を大声で呼びます。「またあ~さっきしたばっかやん…」と呆れつつも、たかがおしっこで誇らしげな顔をする息子が愛らしくて、「すごいなあ、アレン!」と思わず褒めてしまいます。

子供の存在って本当に素晴らしい!もちろん育児にはお金も必要で、そのため私は夏休み中も家庭教師の授業を続けて頑張っているんですが、息子と過ごす時間を何より大切にしたいと思っています。だって、子供のその時その時の成長は今しか見られないんですからね。

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昨日は友人の誕生日だったので、家族でお祝いに行ってきました。

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その後、水が大好きなアレンのために共和国広場の噴水へ。やっぱり大喜びでした。

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広場にある水飲み場で湧水を飲むアレン。冷たくて美味しいね!


暑い夏でも元気に外で遊ぶアレンの動画。

エレバンで原爆投下70周年追悼イベント 

昨晩は、偶然会った日本人バックパッカーと飲みました。旅に出る前SEをしていた女性は死ぬほど忙しかったらしく、「残業が月300時間だったこともある」とのこと。それを聞いた時は、驚いてビールを吹き出しそうになりました。残業300時間だと、土日も出勤して、毎日深夜まで働いてた訳で、完全に常軌を逸したレベル。極端な例だったかもしれませんが、日本人はなぜこんなに忙しんだろう…といつも疑問に思います。

さて、8月6日は、0年前に広島に原爆が投下された日。その悲劇を追悼するため、ヒカリ日本文化センターがエレバンの子供公園でイベントを行ったので、家族で参加してきました。その公園には、広島から送られた「祈りの石」が設置されていて、昨年の贈呈式にも参加しました。それについては過去の記事をどうぞご覧ください。(こちら)

イベントには、田口日本大使、他の在留邦人らも参加しました。ヒカリセンターのカリネ会長、そして田口大使が、原爆の犠牲者を悼み、平和の大切さを訴えるスピーチをされました。その後、ヒカリセンターの子供たちが折り鶴を祈りの石を捧げ、浴衣とアルメニアの民族衣装を着た女の子二人が、折り鶴を結んだ風船を空に飛ばしました。両国民族の平和への祈りが天に届いてほしいと願います。

原爆を巡っては、早期に戦争を終結させるためではなく、「核兵器を実戦使用したかった」「ソ連を牽制するのが目的だった」など諸説あります。実際に降伏寸前だった国に対して2発も原爆を投下する必要性などなく、私は人類が犯した最悪の蛮行の一つだと思っています。

しかし…そんな理不尽で残虐なことが起こってしまうのが戦争というもの。同じ人間同士が普通に殺し合う戦争こそが一番の問題です。日本人は平和ボケしているという意見をよく見聞きしますが、戦後70年、国民が誰一人戦争で殺し殺されることのない平和を維持したのは素晴らしいと思います。

隣国との領土紛争を抱え、若い兵士が死傷するニュースが当たり前に流れるアルメニアに住んでいると、戦争の悲惨さや平和の大切さを痛感します。息子を持つ父親になってからは尚更です。未来の世代のためにも、過去の悲劇を風化させることなく、平和を求める続けることが私たちの責務だと思います。

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スピーチされる田口日本大使。

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祈りの石に折り鶴をかけるヒカリセンターの子供たち。ヒカリセンターは、毎年広島に千羽鶴や灯篭を送る活動を行っています。

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両民族を代表して、女の子二人が平和への祈りが込められた折り鶴を空に飛ばしました。

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アレンも甚平を着てイベントに参加。子供たちのためにも、平和な社会を築き残していかなければなりません。

浴衣でエレバンを歩こう!2015 

米国が日本政府を盗聴していた疑惑ですが、何を今更…とアホらしくなります。米国がずっとドイツ政府を盗聴していたと騒がれた2年前、「日本の歴代首相の電話なんて筒抜けだろう」とブログにも書きました。(こちら) 対米従属の日本が盗聴されてない訳ないし、正直それを日本側が全く知らないなんて考えられませんけど…

さて、日本は今年の夏とても暑いみたいですね。両親もそう言ってましたし、一時帰国中の日本人会副会長も、「めちゃくちゃ暑い!」と愚痴ってました。エレバンも暑い日が続いているので、土曜の夜に夕涼みも兼ねてあるイベントを開きました。

それは、「浴衣でエレバンを歩こう!」というイベント。その名の通り、在留邦人やアルメニア人の友人・学生たちと一緒に浴衣を着てエレバン中心部を歩くイベントです。昨年夏に始めたイベントで(こちら)、とても楽しかったから今年もすることにしたんです。今回はバレエダンサー二人も参加してくれて盛り上がりました。

みんなで浴衣に着替えて、レストラン櫻田で記念撮影。景気づけにビールを一杯飲んでから、街に繰り出しました。すぐ車に乗っている人たちから歓声が上がります。共和国広場に着くと、たくさんの人たちから声を掛けられて、一緒に写真を撮りました。昨年もそうでしたが、イラン人の観光客が多かったですね。

その後、オペラハウスを目指して散歩しました。その途中も、何度かアルメニア人たちに写真を頼まれました。昨年もやったイベントですが、やっぱり突然現れた浴衣集団は珍しくて仕方ないんでしょう。まあ、目立つのが一つの目的なので、今年もイベントは大成功!

オペラハウスやカスカード展望台周辺を散策した後、さすがにみんな疲れてお腹も空いたので、オープンカフェで食事しました。浴衣を着て外で飲むビールは格別に美味しかったあ!そのカフェでも、お客さんに写真撮影をお願いされました。今回はレストラン櫻田のPRも兼ねていたので、チラシを貰った人たちが後日来てくれるといいなあと思います。

昨年は、最後みんなでクラブにまで繰り出しましたが、今年は歩き疲れたのと、すでに夜遅かったので、食事後に解散しました。普段全く履かない下駄で数時間歩くと、もう足が痛くて痛くて…あまり若くないから、翌日もかなり疲れが残っていました。でも、いつもと違う自分になったみたいでテンションが上がるし、周りも喜んでくれるので楽しかったです。是非とも来年もやりたいと思っています。

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まずレストラン櫻田の前で記念撮影。みんな集まってくれてありがとう!

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そして櫻田で景気づけに一杯。ここだけ見たら、まずアルメニアとは思えませんね。あれ?アレンが私のビールジョッキ持ってる!将来、呑兵衛になるかもなあ…

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散策開始!まず共和国広場でも記念撮影。目立ちまくりで、周りから興味津々で見られました。

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女性陣だけで撮影しました。みんな、よく似合っていて美しいですね。

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男性陣だけで撮影していたら、周りから人が集まってきちゃいました。

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昨年に引き続き、息子アレンも甚平を着て参加。可愛い!ビール飲んだ後だったので、私の顔が赤い…まあ、この日は縁日みたいなもんでしたからね。

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バレエダンサー二人がビシッとポーズを決めてくれました。さすが!

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友人のアルメニア人も足に乗っけてポーズ!

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オペラハウスに向かう途中で記念撮影。ここでも何度か地元民にせがまれて一緒に写真を撮りました。

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散歩が終わって、やっと食事。ビールが美味しかった!みんなお疲れ様!やっぱり夏は浴衣ですね!

息子アレンの小旅行 

ここ数日、40℃を超える暑い日が続いています。それでも、日陰や屋内に入ると涼しくなるのは助かりますね。今晩、みんなで浴衣を着てエレバン市内を歩こうかと思っています。昨年初めてやってみたら楽しかったので、今年もやることにしたのです。昨年の様子は、過去の記事をご覧ください。(こちら)

さて、3日間ディリジャンという町に行っていた家族が帰ってきました。実は、もともと6日間の予定だったんですが、義母がホテルの値段を勘違いしていて、予定よりずっとお金が掛かることを現地に到着してから知ったそうです。それで急遽、滞在期間を短くして帰ってきました。それでも、自然豊かな場所でのんびりできたらしく、特に息子は楽しい時間を過ごしたようです。

やっぱり東洋人の血が入った子供は珍しがられ、みんなにとても可愛がられたみたいですし、他の家族連れの子供たちとも仲良く遊んでいたとのこと。ホテルが思ったより高くなければ、もっと滞在したかったでしょうね。

しかし、アルメニア国内のリゾート地は国外よりも高いとよく言われますが、本当にそうみたいです。だから、多くのアルメニア人は、夏にグルジアの海沿いの町に出かけてしまいます。もっと安くて海もあるなら、当然そっちの方が魅力的ですもんね。経済レベルが大して違わないのに(グルジアの方が少し上かな)、なぜアルメニア国内の旅行の方が高くつくのか不思議…

そういえば、たった3日間会わなかっただけなのに、息子の顔が少し変わったように感じました。毎日見ている時はそんなことありませんが、やっぱり子供って日々成長しているからかもしれません。経済的にちょっと難しそうですが、8月中に息子を連れてどこかに出掛けられたらと思います。

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ディリジャンは緑が多く美しい場所。エレバンより涼しくて過ごしやすかったそうです。

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同じホテルに泊まっていた人たちに、すごく可愛がってもらったそうです。

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短かったけど、楽しい旅行になったみたいで良かった。