ついに明日コンサート 

日本の被災地のためのチャリティコンサートが、いよいよ明日に迫りました。正直、時間がなさすぎて不安です。うううん、どうなるでしょうか…でも、ここまで来たらやるしかありません。

何と、一昨日はテレビに生出演して宣伝しました。当然打ち合わせとかするだろうと思いきや、何もなしでぶっつけ本番!いい加減なものですが、冒頭にコンサートの宣伝をした後は、終始リラックスムードで、「アルメニアの食事はどう?」とか、「日本語を教えるのは難しい?」などの質問に答えてました。

これで、アルメニアのテレビに映ったのは5、6回目でしょうか。日本人というだけで、変に目立つ扱いを受けてしまいます。とにかくテレビでも宣伝したので、たくさんの人が来てくれるかもしれません。

それでは頑張らないと!ということで、コンサートホールでリハーサルを行いました。コンサートの開催場所は、アルノ・ババジャニヤン・ホール。エレバン中心にある立派なコンサートホールです。今回のチャリティーのために、無料で貸してくれることになりました。

300人収容で、豪華なシャンデリアのある大ホール。こんな場所でステージに立つなんて初めてです。私は学生の歌に合わせてギターを演奏するだけですが、やっぱり緊張するなあ。しかし、これだけの席が埋まるほど観客が集まるかどうか…

リハーサルはたったの2時間で最後はバタバタしましたが、何とか全ての演目をやってもらいました。リハーサルで見た内容を元に友人がスケジュールを作ったので、あとは明日の開催を待つのみです。先週からずっと友人や学生たちと一緒に準備をしてきました。

ほとんど毎日大学に残って頑張ってくれた学生たちには感謝です。明日その努力が少しでも報われてほしいと思っています。

DSCN6604armenia11-4-09.jpg DSCN6608armenia11-4-09.jpg 
立派なコンサートホール(左)。こんな所を借りれて幸運だったんですが、逆にプレッシャーでもあります。リハーサル風景(右)。ステージで踊る学生たち。まだ少しぎこちない部分もありますが、よく練習してくれました。

日本食レストラン「わさび」 

今回の記事は一度アップしたのですが、直後に地震と津波があり、急遽別の記事と差し替えました。日本は自粛ムードのようですが、それは各人が判断すべきものだと思います。それに、アルメニアの様子を紹介するのがブログの趣旨ですから、こんな時期にお気楽な内容かもしれませんが、再度アップします。

以前、エレバンにある日本食レストラン「侍」を紹介しました(こちら)。そして、去年末に新しい日本食レストランがオープンしました。

その名も、「わさび」

DSCN6259armenia11-3-11.jpg 

「侍」に続いて、「わさび」もコテコテのネーミング。さて、「わさび」は、広場のすぐ近くで立地は最高で、内装もかなり豪華です。入ってすぐに、魚が泳ぐ池があります。それだけではなく、二階のテーブルは全て金魚の泳ぐ水槽になっています!

DSCN6432armenia11-3-11.jpg 

日本食というだけで高価に決まっているのに、こんなお金の掛かった内装だと、かなり値が張るだろうと思いきや、それほどでもありません。やはり高いことは高いですが、目が飛び出るほどじゃないですね。中にはこんな値段でいいの?というメニューもあります。例えば、親子丼やカツ丼は1500ドラム(400円弱)。何と、うな重は2400ドラム(600円)!

DSCN6264armenia11-3-11.jpg DSCN6263armenia11-3-11.jpg 

DSCN6433armenia11-3-11.jpg DSCN6461armenia11-3-11.jpg 
上の写真は、親子丼とうな重。下は、カリフォルニアロールと日本風ピザ。やっぱり寿司は高いですが、丼物が良心的な値段なのはありがたいですね。

外国の日本食レストランではお約束の「???」という怪しいメニューもあります。例えば、天ぷらラーメンとか寿司ピザとか日本風ピザとか…日本風ピザは、いわゆるお好み焼きのようなものでした。

さて、問題の味の方は・・・美味しいと思います。シェフは出稼ぎフィリピン人だそうで(さすが出稼ぎ大国!)、お米がパサパサしてたり、なぜか丼物にトマトが添えられたりしますが、アルメニアだと思えば十分満足できるレベルでしょう。

しかし、在留邦人が4,5人しかいないエレバンに、2軒も日本食レストランがあるなんて不思議。ロシアの日本食ブームの影響でしょうか。とにかく日本人の私にとっては嬉しいことです。って、薄給の私は、ごくたまにしか行けませんけどね…

チャリティーイベントに向けて 

実は、今回も原発についての記事を載せようと思ったのですが、ブログの方向性が変わってしまいそうなので止めました。その原発についての記事は、もう一つのブログをご覧ください。そのブログでは、個人的な思索や過去の旅の記録をまとめています。

ブログ 「旅をする木」

しかし、アルメニアにも、メツァモール原発という旧ソ連時代の原発がまだ稼動していて、福島の事故は決して他人事ではありません。また機会があれば、原発について記事を書こうと思っています。

さて、原発事故を含め、日本の大災害はまだまだ大変な状況が続いています。こちらでも、私が日本人と分かると、「日本は地震と津波で大変だね。原発も大丈夫だろうか…」と言ってくれます。そして、「アルメニアも1988年に大地震があったから、日本人の気持ちが分かる」と言います。

アルメニアでも、スピタク地震と呼ばれる2万5千人もの命が奪われた大地震があったのです。そういう意味では、今回の日本の大災害に寄せるアルメニア人の関心は高いと思います。

そのアルメニアで、私と友人は日本のためにチャリティーイベントを企画しました。震災から約1ヵ月後の4月10日に、そのイベントを開催することが決まりました。立派なコンサートホールを無料で使えることになり、チケットや広告なども準備しています。

イベントでは、日本とアルメニアの歌や踊りを披露しようと思っています。私の学生も、日本の歌や踊りを練習しています。チケットは1000ドラム(約250円)と安いですが、登場するのはほとんど素人ですし、まだアルメニアは経済的に豊かではありませんから、高いお金は取れません。

集められる金額は大したことないかもしれませんが、遠く離れたアルメニアからも日本を応援しているということが少しでも伝わってほしいと思います。そして、それが両国関係を深めるきっかけになってくれると嬉しいです。

DSCN6588armenia11-4-1.jpg DSCN6589armenia11-4-1.jpg 

DSCN6601armenia11-4-1.jpg DSCN6602armenia11-4-1.jpg 
イベントに向けて、日本舞踊の練習に励む学生たち。私の友人が指導しています。本番では、全員着物や浴衣を着て踊ります。イベントまで一週間ちょっと。時間的にかなり厳しいですが頑張ります!