NHK「地球アゴラ」に出演 

お知らせです。実は、また日本のテレビに出演します。

NHK BS1「地球アゴラ」 (←クリックすると番組HPが見られます) 
8月22日(日) 22:00~22:50 放送予定

スカイプで日本のスタジオと繋ぎ、生出演します。また番組中にアルメニアの様子を撮影したVTRも流れる予定で、先週末に撮影を終えました。放送日が近づいたら再度告知しますが、是非ご覧になってみてください!

さて、前回のテレビ出演後、いろいろな方から「本を送りたい」というメッセージを頂きました。テレビ局の方にもお問い合わせがあったそうです。本当に有難うございます。「アルメニアに本を送る会」HPのサポートの欄に、送付先などが記載されていますので、そちらをご参考になさってください。 (下をクリック)

「アルメニアに本を送る会」への支援について

送付方法は、船便・航空便どちらでも大丈夫です。また送付先も日本とアルメニアのどちらでも結構ですが、寄付で運営している本会にとって、アルメニアへ直接送付して頂くと大変助かります。アルメニアまでの送料は安くありませんから…ただアルメニアに送付される場合、以下のことを注意して頂きたいと思います。

一箱の重さは20kg以内で、一回の送付は2箱まででお願い致します。2箱以上ある場合は、1週間ほど空けてから次を送付。

というのも、20kgを超えていたり、一度に大量に届いたりすると、アルメニアでは受け取りの際に税金が発生するからです。お手数ですが、上記のことを留意して頂いて送付をお願い致します。

また、どのような本がいいのかというご質問も頂きました。上記の本会HPにも記載されていますが、特に必要としている主なものを列挙致します。

・マンガ
・外国人向けの日本語教材(例:みんなの日本語など)
・和露・露和辞書、ふりがな付、またはローマ字付の辞書
・日本の文化・歴史・地理・社会などに関する本(写真や絵があれば尚良い)
・日本の風景などの写真集、絵画集
・英語やロシア語で書かれた本(日本に関するものに限定)
・日本の音楽・映画・アニメなどのCD・DVD

破損や汚れがひどい物、難しい専門書などは、出来れば除外して頂きたいと思います。上記以外にも、アルメニア人が関心を持ちそうな物は大歓迎です。他にも学生から要望などがあれば、改めてブログでお知らせ致します。

本の送料や本棚などを購入する資金確保のため、会では寄付も随時受け付けております。どうぞご協力の程よろしくお願い致します。

メールやコメント有難うございます 

昨日、読売テレビ「グッと!地球便」で、私のことが放送されたようです。私はどのように放送されたのか知らないので、少し不安でした…しかし、放送後にいろいろな方々からメールやコメントを頂き、私の思いや活動などがちゃんと伝わる内容だったんだと安心しました。

メールやコメントの中には、「アルメニアという国を初めて知った」と書かれたものもありました。番組を通して、アルメニアのことを少しでも多くの方々に知って頂けたらと思っていたので、とても嬉しかったです。

また、「人生に悩んでいる時に、元気をもらえた」というコメントもありました。私は自分に正直にやりたいことをやり続けているだけなので恐縮ですが、そんな生き方も人に力を与えることができるのか…と感慨深かったです。

何より多くの方々が、「アルメニアで日本語を学ぶ学生たちのために、何か協力したい」と書いてくださったことが本当に嬉しかったです。感謝の気持ちで胸が一杯になりました。経済的に生活が大変であることが親にバレて心配掛けてしまう…と悩みましたが、出演して良かったと思います。

思い返すと、「アルメニアで日本語を教えたい」と言っても、「どこ、それ?!」とか「なぜアルメニア?!」という疑問が返ってくるばかりでした。当然と言えば当然ですね…私も、10年前アルメニアの学生たちと出会ったことで、ここまで自分の人生が変わると思いもしませんでした。

ですから、「アルメニアで日本語を学ぶ学生のために何かしたい」という思いは、ただの自己満足かもしれないと考えることもありました。しかし昨年、「アルメニアに本を送る会」が発足し、多くの方々のご協力のお陰で、図書室開設の夢も少しずつ実現に向かっています。

そして番組を通して、今また新たな協力の輪が広がりつつあります。驚きと共に、私のアルメニアへの思いは決して独り善がりなものではなかったんだと感じました。メールやコメントをくださった方々、本当に有難うございます。今後とも応援よろしくお願い致します。

昨日はとても忙しくて、返事を全く書けず申し訳ありません。これから出来る限り返信していきたいと思っています。また、本の寄贈や寄付などについては、会の日本事務所の方へもお問い合わせください。 皆さんのご支援、ご協力をお待ちしております。

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番組で放送されたかどうか知りませんが、ヨーロッパ大学で七夕祭りをささやかに再現してみました。浴衣を着た学生たち、撮影スタッフの方々と一緒に。

アルメニアからの灯篭 

今日8月6日は、広島の原爆記念日。広島では慰霊祭や平和式典が行われます。夜7時には、犠牲者の霊を慰めるため原爆ドーム脇の元安川に灯篭が流されます。毎年たくさんの灯篭が流されますが、その中にアルメニアの子供たちが作った灯篭があるのをご存知ですか?

実は、2005年から毎年アルメニアの子供たちが、灯篭と千羽鶴を広島へ送っているのです。今年も200以上の灯篭を送りました。全て子供たちの手作りです。しかもこの活動を始めたのは、何とアルメニアが最初だそうです。今ではカナダやアメリカ、ヨーロッパの国々からも灯篭や千羽鶴が送られています。

きっかけは、ここで折り紙を教えているカリネさんという女性が、子供たちに佐々木貞子さん(こちら)の話をしたこと。被爆し、白血病からの回復を祈りながら鶴を折り続けた貞子さんの話は、子供たちの胸を強く打ちました。そして「広島のために何かできないか…」という思いから、この活動が始まったそうです。

7月中旬、アルメニアの国連事務所で、灯篭と千羽鶴のお披露目セレモニーが行われました。七色の千羽鶴でできた虹や、子供たちが作った様々な灯篭が飾られました。とてもきれいでした。貞子さんのエピソードを基にした劇も、子供たちによって演じられました。こんな日本とアルメニアの交流があったなんて全く知りませんでした…

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またその灯篭と千羽鶴を、日本に送るために箱詰めする様子も見せて頂きました。無事に届くようにと、子供たちが大切に箱に詰めていました。アルメニアも過去に虐殺や戦争を経験し、今も隣国と緊迫した関係にあります。そんなアルメニアの子供たちの平和への祈りがこめられた灯篭…今日、それに火が灯され広島の川に流されます。

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灯篭には、子供たちが思い思いに絵を描きました。本当にいろいろな絵があって、子供の独創性には驚かされます。最後の写真中央の女性が、主催者のカリネさん。「今後もずっと続けていきたい」と語っていました。本当に素晴らしい活動なので、是非とも続けてほしいと思います。

あさって8日に、読売テレビ「グッと!地球便」に出演します。
午前10:25~10:55

是非ご覧になってみてください! といつも書いていますが、放送日が迫ると、やはり恥ずかしいので見てほしいような、見てほしくないような複雑な気持ちになります。

開設に向けて作業中 

引越しなどで図書室の仕事が滞っていましたが、先週から開設に向けて作業を始めました。ヨーロッパ大学は夏休みなので、柔道連盟事務所の図書室で作業しています。現在までに届いた本は全て搬入しているので、貸出できる状態にするのが作業の主な目的です。これがけっこう大変なんですが、地道に少しずつやっています。

まず本を種類別に並び替えました。辞書、日本語教材、マンガ、雑誌などに分類して並べていくのです。続き物の場合は、順番通りに並べていきます。その作業は搬入の際にある程度しているので、あまり時間は掛かりません。

そして、一冊一冊に「アルメニアに本を送る会」のスタンプを押していきます。会の図書室の本であることが分かるようにです。分厚い本の場合、写真のように本の上にポンッと押せば済むのですが、薄い本の場合は最後のページを開いてそこに押していきます。この作業も大体終わりました。

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大変なのはここからで、一冊一冊に、本の種類と番号を書いた小さな紙をテープで貼っていきます。例えば辞書なら、Dictionaryで「D.123」と書いた紙を貼っていくのです。そうしないと、貸出の管理ができないからです。

柔道連盟事務所には常に女性スタッフがいて、彼女に貸出の手続きをしてもらう予定です。彼女は日本語が分からないので、そのアルファベットと番号で貸出記録をつけてもらいます。こうすれば、どんな種類の本が何冊あるか、どんな本が借りられているか把握できます。日本の図書館でも同じように管理していますよね。

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しかし、これがけっこう時間が掛かる細かい作業。私一人では大変なので、友人や学生に手伝ってもらっています。お陰で、作業の進み具合は悪くありません。今の調子で頑張れば、何とか夏中に終わりそうです。ただ今後も本は届く予定なので、あまり確実なことは言えませんが…

多くの方々から寄贈して頂いた本が、少しでも早くアルメニアの学生の役に立つように頑張りたいと思います。

今週日曜、読売テレビ「グッと!地球便」に出演します。既に番組HPでは、少し内容が紹介されていました(こちら)。「競争社会に疲れて旅に…」とありますが、純粋に世界を自分の目で見てみたかったのが主な動機。あと「8年間放浪…」とありますが、旅自体は4,5年です。コロンビアで日本語を教えていた時期なども、なぜか放浪期間に含まれているみたい…

どのような内容になっているか私も知りませんが、是非ご覧になってみてください!

エレバン国際映画祭 

今日も映画に関する記事です。先月中旬に、エレバン国際映画祭が開催されました。残念ながら、今年は引越しがあってあまり足を運ぶことができませんでした。去年は毎日暇だったので、一日2,3本は見ていましたね。日本から小栗康平監督も招待され、彼の作品も上映されました。(こちら)

それでも、時間を作って何本か映画を見に行きました。この映画祭がいいのは、珍しい国の作品が見られること。今年もグルジア、ボスニア、アフガニスタンなどの映画を見ました。その中で、特に印象に残った作品がありました。

「Addicted in Afghanistan」 アフガニスタンの悲惨なドラッグ中毒の実態を描いたドキュメンタリーです。戦争やテロのニュースばかりが伝えられるアフガニスタンですが、ドラッグ問題もかなり深刻です。国内には100万人以上の中毒者がいると言われ、幼い子供までがヘロインに手を出しているそうです。

この作品については別のブログに記事を書いたので、また覗いてみてください。

ブログ「旅をする木」 アフガニスタンのドラッグ問題

今年は日本映画が全く上映されていませんでしたが、見応えのある作品に出会えてよかったです。来年の映画祭も楽しみです。

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映画祭には、世界的な映画監督アトム・エゴヤンも来ていました。亡命アルメニア人の子孫である彼は、アルメニア人虐殺をテーマにした映画「アララトの聖母」を制作しました。