春の日本旅行記 5 

日本ではゴールデンウイークが始まりましたね。アルメニアも、昨日はメーデーでお休みでした。そして昨晩は、日本大使館職員の方のお宅で開かれた夕食会に参加してきました。この方には妻がアルメニア語を教えているのですが、とても料理がお上手で、食事は本当に美味しかったです。お酒も進んで、夜遅くまでみんなで楽しい時間を過ごしました。ご招待どうもありがとうございました!

DSC01685armenia15-5-2.jpg 
テーブルに所狭しと並んだ料理は、どれも美味しかった!おもてなしに感謝です。

DSC01686armenia15-5-2.jpg 
我が家でとんかつとカツ丼を作ってくれた中村さんは、餃子を作って下さいました。

DSC01691armenia15-5-2.jpg 
美味しい料理に舌鼓を打ちながら、会話も弾みます。交流を深める良い機会ですね。

DSC01695armenia15-5-2.jpg 
アレンも参加しました。おにぎりや高野豆腐などを美味しそうに食べていました。

さて、日本旅行記シリーズは今日が最後となります。アルメニアのブログで細かく紹介する内容ではなかったかもしれません。しかし、一生に一度あるかどうかの家族旅行でしたし、何より今回はいろいろな方のお世話になったので、感謝を伝える意味でも記事にしておきたかったのです。

京都を出て向かった先は神戸。頑張れば実家に戻れないことはなかったのですが、10日間に及ぶ旅行を終えてみんな疲れ切っていました。あと、この機会にお会いしたい方がいたので、ご親切に甘えて一泊させて頂くことにしたのです。その方とは、アルメニアで仲良くしている友人の叔母さん。日本のホームステイ先を探している時に、彼女が叔母さんに連絡してくれたんですが、叔母さんは私のブログの読者だったらしく、「よかったら家にどうぞ!」と仰って下さいました。

ちなみに、その友人は過去の記事にも登場した日本人とベトナム人のハーフの女性。(こちら) アメリカから派遣されたボランティアとして、ヴァルデニスという田舎町で英語を教えています。すごく気さくで可愛らしい人で、彼女がエレバンに来た時はいつも一緒に食事したりしています。アルメニア語も上手で、いろいろ苦労しながらも異国で頑張っています。

彼女の叔母さんとは最寄り駅で会ったのですが、「あれ?大学生の娘さんが迎えに来たのかな?」と思ったほどお若くてきれいな方でした。お宅では、私たちのために夕食まで用意して下さっていて、とにかく有難かったです。ご家族の皆さんも気さくで親切で、また素敵な出会いに恵まれたことを嬉しく思いました。

翌日は、叔母さんが車で神戸ハーバーランドまで送って下さいました。いくらブログを読んでいたとはいえ、実際に会ったことはない私たち家族を快く受け入れて下さった優しさに感謝です。本当にありがとうございました!

DSC01433armenia15-5-1.jpg 
神戸でお世話になったご家族。温かく迎えて下さって、心が安らぎました。

ハーバーランドでは、いろいろお店を周って必要な買い物を済ませました。時間があれば、もっとゆっくり散策したかったですが、その日の夜は実家の家族や友人たちと会食する約束があったので、それに間に合うように帰宅しました。行った先は焼肉屋。海産物アレルギーのある義母も、これなら食べられます。みんなで楽しく食事しました。

翌日は実家でのんびりしたかったですが、荷造りでバタバタしていました。ほとんどは空港に送っておいたのですが、残ったものだけでもけっこうな量…結局、出発日に途中の大阪で大きなスーツケースを一つ購入しました。昼間は親戚たちと会い、夜はまた家族で食事をしました。とても美味しいお店で、義母もとても気に入ったのか、全部きれいに食べちゃってました。

DSC01439armenia15-5-1.jpg 
ハーバーランドのユニクロで、子供のマネキンと遊ぼうとするアレン。

DSC01450armenia15-5-1.jpg 
家族や友人たちと焼肉屋に行きました。同じBBQでも、自分たちでテーブルで焼きながら食べるスタイルはアルメニアにないので、義母が珍しがっていました。

DSC01451armenia15-5-1.jpg 
姪っ子と甥っ子とアレン。みんな可愛い!

DSC01459armenia15-5-1.jpg 
親戚がうちに集まって記念撮影。みんなにお世話になりました。

DSC01466armenia15-5-1.jpg 
家族と最後の晩餐。ここもとても美味しかったです。

次の日は昼過ぎに空港に向けて出発。忙しい中、父が駅まで見送ってくれました。飛行機が夜遅い便だったので、大阪で買い物したり、アレンのために海遊館に行ったりしました。その大阪に、なんと香川から片岡さんがわざわざ来て下さいました。車で海遊館や空港に送ってくれて、本当に助かりました。

今回の旅行は義母の観光が主な目的だったので、桜の名所や神社仏閣など、アレンにするとそんなに面白くない場所ばかりだったかもしれません。ですから、最後に魚が大好きなアレンを海遊館に連れて行ってあげました。予想通り、アレンは大興奮!アルメニアには水族館がないので、何を見ても喜んで歓声を上げていました。

すでに書いたように関空出発時にトラブルがあって(こちら)、かなりバタバタしましたが、片岡さんに見送ってもらって嬉しかったです。片岡さんをはじめ、この旅ではいろいろな方のお世話になり、人の繋がりの大切さを改めて実感しました。お陰で、家族旅行を無事に終えることができました。小さい子供と義母を連れての旅行は大変でしたが、楽しい思い出となりました。本当に皆さん、どうもありがとうございました!

DSC01490armenia15-5-1.jpg
入ってすぐのトンネルで、アレンはすでに大喜び!

DSC01519armenia15-5-1.jpg
海遊館の目玉、ジンベエザメの大きさに驚くアレン。

DSC01534armenia15-5-1.jpg
何を見てもアレンは興奮していました。

DSC01553armenia15-5-1.jpg
可愛らしいアザラシを間近で見るアレン。

DSC01563armenia15-5-1.jpg
エイやサメを触れます。アレンも興味津々で触ろうとしていました。ちなみにエイの肌は意外にぬめっとして気持ち悪かった…

DSC01567armenia15-5-1.jpg
海遊館の後、片岡さんと食事。最後までどうもありがとうございました!

春の日本旅行記 4 

昨晩は少し雨が降りましたが、基本的に毎日天気が良く、昼間は暖かくて気持ちがいいです。しかし、朝晩はまだちょっと肌寒いですね。

1週間前のことなんですが、大学ので学生たちに浴衣を着せてみました。その日の午後に高等教育機関のPRエキスポがあって、そこで学生の一人に着せるために浴衣を持参していたのです。せっかくなので、授業で学生たちに着てもらいました。みんな、すごく喜んでたくさん写真を撮っていました。ちなみに、エキスポはいい加減な内容で、参加する意味はほとんどありませんでした…

DSC01604armenia15-4-29.jpg

DSC01605armenia15-4-28.jpg
嬉しいそうにポーズをとる学生たち。欠席していた学生もいるので、また機会を作りたいと思います。

さて、今回はまた日本旅行を振り返ってみたいと思います。素敵なご家族と過ごした奈良を出て、次に向かったのは京都。奈良と同じく日本観光では絶対はずせない古都。初めて日本を訪れた義母をここに連れて来ないわけにはいきません。見所はたくさんありますが、初日は宇治に立ち寄って観光しました。

実は、アルメニアでたまたま妻が平等院の写真を見て、「ここに行ってみたい!」と言ったのがきっかけでした。京都に1年住んだことのある私も、宇治は小学校の修学旅行以来…お陰で、ほとんど初めてのような気持ちで観光できました。

極楽浄土を表現したと言われる平等院鳳凰堂は、やはり美しかったです。その調和の取れた美しさに、妻も義母も見とれていました。併設された博物館に、当時の内装が再現されていましたが、すごい煌びやかさでした。当時の人々にすれば、まさに極楽浄土のような世界だったのでしょう。

その後、世界遺産に登録されている宇治上神社に行きました。本殿は、現存している神社建築としては最古のものだそうです。小さな神社でしたが、森の中にひっそりと建ち、人も少なかったので、静かに観光することができました。妻はその雰囲気をすごく気に入っていました。

宇治観光を終えて京都市に向かう途中、アルメニア友の会の濱田会長にお会いして、学生招聘プログラムについて意見交換しました。人的交流活動の一環として、一昨年二人の学習者を日本に呼んだのですが、今年も適した人がいたら招聘する予定なのです。アルメニア人学生の「日本に行きたい!」という夢を叶えてあげられたらいいですね。一昨年の招聘については、過去の記事をどうぞご覧下さい。(こちら)

DSC01304armenia15-4-27.jpg 
枝垂桜もきれいだった平等院鳳凰堂。

DSC01320armenia15-4-27.jpg 
紫式部像と宇治橋。

DSC01323armenia15-4-27.jpg 
宇治上神社と枝垂桜。世界遺産ですが、静かで落ち着く所でした。

DSC01335armenia15-4-27.jpg 
アルメニア友の会の濱田会長と一緒に。本当にいつもお世話になっています。だれか日本に招聘できたら嬉しいです。

その日、京都では友人宅に宿泊しました。バックパッカーだった彼とは3年前にエレバンで出会い、日本文化イベントに参加したり、家のリフォームを手伝ったりしてくれました。共に楽しい時間を過ごして、アルメニアが大好きな国の一つになったようです。(こちら) 今は平屋の一軒家を借りているということで、そこの地図と住所を頼りに向かったのですが…なんと迷ってしまいました。普通に歩いたら駅から10分ちょっとなのに、結局1時間以上かかりました。

かなり疲れましたが、ずっと地元の方が親身になって探してくれて、本当に助かりました。今回はこういう日本人の親切に何度も触れる機会があり、心が温かくなりました。やっと辿り着いた家に友人はいませんでした。まあ、「仕事から帰るのいつも遅いので、勝手に入っていて下さい」と言われていたので問題ありません。

で、彼が帰宅したのは深夜1時…しかも夕食も食べていないとのこと。毎日こんな感じみたいです。私も1年満たないサラリーマン時代は同じでしたけど、なんで日本人はこんなに忙しいんだろ?だって異常でしょ、これ?しかし、友人には夢があって、今の仕事はその実現のために必要なステップだから頑張っているようです。そんなことも含め、彼とはいろいろ語り合えて良かったです。

DSC01352armenia15-4-27.jpg 
きつい職場みたいですが、友人は夢に向かって頑張っていました。体には気をつけてね。今回はどうもありがとう!応援してます!

翌日は京都市内の観光でしたが、朝からずっと雨…とはいえ、友人宅にずっと居るわけにはいかないので出発しました。それに、その日の観光は聖美さんも同行する予定でしたからね。昼間は空いているということで、京都まで会いに来てくれたんです。まず一緒にお昼を食べてから、石庭で有名な竜安寺へ。ここは妻のお気に入りの場所。今回も、「心が落ち着く…」と言いながら、ずっと石庭を眺めていました。

次の金閣寺には、雨も降っているし、アレンも寝ているしということで、タクシーで移動することになりました。が、ここでアルメニア人には理解不能の出来事が発生!なんと運転手が、「4人乗りなので、2台に分かれてください」と言うのです。「ちょうど大人4人なのに、なぜ2台?」と思ったら、たとえ1歳半の子供でも一人として数えるとのこと。これには妻も義母も呆れ返っていました。アルメニアだと絶対にあり得ません。

運転手にすると、もし人数オーバーで事故でも起こしたら保険がおりないため、どうしても全員を乗せられないようですが、たった4,5分の距離ですし、母親に抱かれた小さな子供も数えられるなんて、ちょっと厳しすぎないかと思いました。まあ、逆にアルメニアのタクシー運転手は、シートベルトをしなかったり、子供がいても喫煙したりと、いい加減すぎますけどね。

それはともかく、金閣寺は雨の中でもすごい人でした。特に中国人観光客が多かったですね。4年前に妻と二人で来た時は、落ち着いて写真撮影できましたが、今回は我先に場所やタイミングを確保しないと無理…ここ数年で、日本はかなり観光地になったようです。観光資源に恵まれていますし、周辺国の経済発展を考えると当然のことですね。騒がしい中での観光だったにも関わらず、義母は金閣寺をかなり気に入ったようです。

あいにく、その日だけはずっと雨に降られてしまいましたが、義母が喜んでくれて良かったです。一通り観光を終えて、聖美さんとは神戸に行く途中でお別れしました。わざわざ日本まで会いに来てくれて本当に感謝です。一緒に過ごせて、こちらも楽しかったです。ありがとうございました!また会いましょう!

DSC01360armenia15-4-29.jpg
聖美さんが寿司屋でランチをご馳走してくれました。やっぱり日本は食事が美味しい!唐揚げ定食もあって、海産物アレルギーの義母も大丈夫でした。アレンは茶碗蒸しが大のお気に入り。

DSC01384armenia15-4-27.jpg 
妻お気に入りの竜安寺石庭。ここも枝垂桜がきれいでした。

DSC01398armenia15-4-27.jpg 
着物姿の女性と日本庭園。絵になりますね。

DSC01414armenia15-4-27.jpg 
日本屈指の観光地・金閣寺。何度見てもきれいだと思います。

DSC01418armenia15-4-27.jpg 
聖美さんと一緒に。人が多くて、こうやって写真を撮るのも一苦労…聖美さん、雨の中どうもありがとうございました!

春の日本旅行記 3 

最近は晴れたり曇ったり変わりやすい天気です。4月24日はアルメニア人虐殺記念日。しかも、今年は百周年という大きな節目の年。世界中からアルメニア系移民、国際機関や各国の要人が訪れます。私は毎年24日に虐殺記念碑に行って献花していますが、今年は日をずらそうかと思っています。すごく混雑するでしょうからね…

百周年ということで、今年は明日23日も休みとなっています。そして、夜はエレバンの共和国広場で、世界的に有名なバンドが無料コンサートを行う予定です。そのバンドとは、System Of A Down!ご存知ですか?グラミー賞を受賞したこともあるアメリカのロックバンドで、メンバー全員がアルメニア系なんです。

アルメニア人が誇る大物バンドが虐殺記念日前日に開く無料コンサートですから、かなり盛り上がるのは確実。私もけっこう好きなので行ってみたいんですが、半端なく混雑するでしょうから、やはりこれも遠慮しようかと思っています。人が多い場所は苦手なので…


彼らを一躍有名にした曲「Chop Suey!」。コンサート、盛り上がるだろうなあ…

anmoruk1.jpg 
虐殺百周年のシンボルとなっているワスレナグサ。このステッカーが車や店などに貼られているのをよく見かけます。

虐殺記念日の様子は、また後日ブログでご紹介するとして、今日も日本旅行の思い出を振り返りましょう。片岡さんと楽しく過ごした香川から高速バスで大阪に行き、道頓堀を散策しました。ここも外国人が多かったですね。昼食を食べたお店も、客のほとんどが外国人観光客でした。普通の定食屋だったのに…その後、私たちは奈良県に向かいました。その奈良で過ごした3日間は、旅のハイライトの一つになりました。

DSC01064armenia15-4-22.jpg 
道頓堀の有名な水掛不動さん。苔がびっしりの姿に妻も驚いていました。

DSC01081armenia15-4-22.jpg 

DSC01088armenia15-4-22.jpg 
有名なグリコの看板の前で、妻もアレンも同じポーズ。

というのも、泊まらせて頂いたお宅のご家族が本当に温かくて親切で、素晴らしい滞在となったのです。そのご家族とは元々面識はありませんでしたが、ホームステイ先が中々見つからず困っている時に、フィリピンに住む友人がFB上で呼びかけてくれたところ、「ぜひ我が家へどうぞ!」と手を挙げて下さいました。ちなみに、そのフィリピンの友人は、ミンダナオ島にあるハウス オブ ジョイという孤児院で働いています。

泊まらせて頂くだけでも有難いのに、ご主人は1日有給を取って観光に連れて行ってくれたり、奥さんもお子さんと一緒に観光に同行してくれたり、とても親切にして下さいました。また、小学4年生と5年生になったばかりの娘さん二人が、めちゃくちゃ可愛くて良い子!ずっとアレンを可愛がってくれるし、いつも私たちのことも気遣ってくれるし、「どう育てたら、こんな良い子になるの?」と、妻も感心していました。

奈良に着いた翌日は、ご主人が故郷の橿原市に連れて行って下さいました。まずは、桜並木のある川原に行ったのですが、前日の雨で大分散っていました。が、それで逆に素晴らしい景色を見ることができました。散った桜の花びらが一面に降り積もり、美しいピンク色のカーペットになっていたのです。義母は「まるで天国みたい…」、妻も「満開の桜よりもきれい」と感動していました。

その後、橿原神宮に行きました。広い敷地に大きな鳥居や参道、拝殿があり、さすが毎年皇族が参拝されるだけあって、とても立派な神社でした。敷地の池に鴨がたくさんいて、アレンが大喜びしていました。しかし、この日は寒の戻りで冬みたいに寒かったです。夜は、義母が奥さんに教えながらトルマを作りました。味の方は…「美味しい!」と気に入ってくれました。

DSC01110armenia15-4-22.jpg 
美しい桜のカーペット。私もこんな景色は初めてだったかも…時折ひらひらと桜が舞い落ちるのも風流でした。

DSC01124armenia15-4-22.jpg 
寒かったですが、ずっと見ていたいほどきれいな景色でした。

DSC01135armenia15-4-22.jpg 

DSC01146armenia15-4-22.jpg 
橿原神宮の池の桜もきれいでしたが、アレンはそれより鴨に夢中。

DSC01151armenia15-4-22.jpg 
ブドウの葉の塩漬けを持ってきたので、一緒にトルマを作りました。

その翌日は、奥さんと娘さん二人も同行して奈良市に行きました。そこでお昼を食べたんですが、アレンのゴッドマザーである聖美さんも参加!私たちの旅行に合わせて、香港から帰国して下さったんです。考えてみれば、この1年間で三回目の再会。すごい縁ですよね。とにかくまた会えて嬉しかったです。聖美さんも、大きくなったアレンを見て喜んでいました。聖美さんの奈良のご友人も参加されて、一緒に楽しく食事しました。

それから、みんなで興福寺や春日大社、東大寺を観光しました。最初の興福寺で、甘茶を配ったり、仏像に甘茶を掛けたりしているので、「何やろ?」と思ったら、ちょうど4月8日は釈迦の誕生日だったんです!潅仏会と呼ばれるこの祭では、花で飾った御堂に甘茶を満たし、中央に置いた仏像に甘茶を掛けるという行事が行われます。

その後、たくさん鹿を見ながら春日大社と東大寺を参拝しました。初めて鹿を間近で見たアレンは、寄って行ったり触ろうとしていましたね。東大寺でも潅仏会が行われていて、大仏の周りに花が飾られてきれいでした。妻も義母も大仏に手を合わせ、「ここは何だか心が落ち着く」と言っていました。

朝はどんよりした曇り空でしたが、午後からは次第に空が明るくなり、東大寺を参拝した夕方頃には晴れ間が広がりました。日本滞在中ずっと天候不順でしたが、幸い観光する際に雨に降られることはほとんどなかったです。

DSC01154armenia15-4-22.jpg 
聖美さんお勧めの中華料理屋で食事。美味しかった!

DSC01176armenia15-4-22.jpg 
潅仏会という釈迦の誕生日には、甘茶を仏像に掛けてお祝いします。

DSC01183armenia15-4-22.jpg 
間近で見る鹿にアレンも大興奮!奈良の鹿は完全に人慣れしています。

DSC01186armenia15-4-22.jpg 
興福寺・五重塔の前で記念撮影。しかし、鹿が目立ちすぎ…

DSC01207armenia15-4-22.jpg 

DSC01218armenia15-4-22.jpg 
春日大社の拝殿にいた猫と一緒に。娘さんたちは学校の後だったから制服姿です。

DSC01242armenia15-4-22.jpg 

DSC01251armenia15-4-22.jpg 
柱の一つに大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴が開けられていて、通り抜けると無病息災のご利益があると言われています。アレンはすんなりと通り抜けました。

DSC01270armenia15-4-22.jpg 
大仏殿の前で記念撮影。この日も寒かったですが、とても楽しい一日になりました。

最後の夜は、ご主人が餃子を作ってくれました。すごく美味しくて、たくさん食べてしまいました。海産物アレルギーの義母も、美味しそうに食べていました。実際あとで、「日本で何が美味しかった?」と聞くと、「餃子!」と答えるほど。ご家族の温かいもてなしに心から感謝です。

出発の朝は、ご主人も奥さんも仕事だったので、娘さん二人が見送ってくれました。本当にいい子たちだったので、別れがけっこう辛かった…大きくなったら、是非アルメニアに遊びに来てほしいと思います。何より、私たちを快く受け入れて下さったご主人と奥さんの優しさに感動しました。今回の素敵なご縁が、ずっと続く繋がりになってほしいと思います。本当にありがとうございました!

DSC01283armenia15-4-22.jpg
餃子、美味しかった!今回は大変お世話になりました!お陰で素敵な思い出ができました!また会いましょう!

DSC01290armenia15-4-22.jpg
「アルメニアはどこかな?」 本当に可愛い娘さんたちでした。いつかアルメニアに遊びに来てね!

春の日本旅行記 2 

今日は、いろは日本文化センターの花見に参加してきました。結局、食事をした場所には花は全くなかったですが、天気も良かったし、みんなで楽しく過ごしました。

DSC01591armeia15-4-19.jpg
途中、以前ブログでも紹介したサルダラパットの記念碑に寄りました。(過去のブログ記事はこちら

DSC01599armeia15-4-19.jpg
みんなで食べたり飲んだり歌ったり、楽しい一時を過ごしました。

さて、今回も日本の旅行について書きたいと思います。風邪も治ったので、まず片岡さんを訪ねて四国に行きました。到着してすぐ香川大学を訪問しました。片岡さんは、今年秋に香川大学とアルメニアの学生との文化交流イベントを計画していて、参加する予定の学生たちが打ち合わせをしていたのです。

学生たちからは、アルメニアの治安などについて質問を受けました。イスラム国の影響で、地理的に近いアルメニアも危険ではないかと不安があるようです。それは全く関係なく、日本と同じぐらい治安がいいと答えておきました。

その後は、片岡さんの会社のフォトスタジオで鍋パーティー!お寿司もあって、どれもとても美味しかったです。ただ、数日ぶりにお酒を飲んだ私は(風邪を引いている時は控えていたので)、眠気に勝てず途中から眠ってしまいました…それでも、いろいろな人と過ごせて楽しかったです。

DSC00838armenia15-4-19.jpg 
香川大学構内の桜も満開できれいでした。

DSC00856armenia15-4-19.jpg 
この日は雨で寒かったので、鍋は体が温まって美味しかったです。

翌日は、いつもお忙しい片岡さんが奇跡的に完全に休みだったので、車で観光に連れて行ってくれました。まず向かったのは、桜の並木道のある小さな神社。とても絵になる場所でした。そして次は金比羅宮。小さな子供を連れてあの階段を登るのは大変なので、「まあ途中までなら…」と思って行ったのですが、結局785段を登りきって本宮を参拝しました。

境内の桜が満開で、その美しさに見とれていたら、あまり疲れを感じませんでした。「これぞ日本の春!という景色に、妻も義母も本当に感動していました。片岡さんと一緒だったから、余計に楽しかったですね。本宮からの景色も素晴らしかったです。

DSC00862armenia15-4-19.jpg 

DSC00863armenia15-4-19.jpg 
観光地じゃないので、他に人がおらず、家族だけで静かに花見ができました。

DSC00890armenia15-4-19.jpg 
やっぱり本場・讃岐うどんは美味い!アレンも美味しそうに食べていました。

DSC00904armenia15-4-19.jpg 
腹ごしらえも終えて、金比羅宮を目指します。でも、アレンはこんな感じ…

DSC00912armenia15-4-19.jpg 
境内の桜が満開で、思わず見とれてしまう場所がいくつもありました。

DSC00921armenia15-4-19.jpg 

DSC00923armenia15-4-19.jpg 
片岡さんと香川大学の学生と一緒に。「笑顔で幸せ!」

DSC00938armenia15-4-19.jpg 

DSC00951armenia15-4-19.jpg 
息子はママ以外に抱かれるのを嫌がる時期なので、妻はほとんどずっとアレンを抱いたまま上まで登りました。まさに母は強し!

その後、前日のパーティーにお寿司を作って持ってきて下さった方が神主を務める神谷神社に行きました。小さいですが、国の重要文化財にも指定されている由緒ある神社だそうです。参拝して裏の山道を少し行くと、まるで天国のような場所を見つけました。とにかく写真をご覧ください!

また、夜は栗林公園に夜桜を見に行きました。ライトアップされた桜も、とてもきれいでした。盛りだくさんの観光で疲れましたが、とことん桜を満喫できました。予報は雨になっていたのに、全く降らず天気にも恵まれて最高の一日でした。

DSC00976armenia15-4-19.jpg 
誰もいない開けた場所に覆いかぶさるように咲く満開の桜。美しい光景に思わず立ち尽くしてしまいました…

DSC00979armenia15-4-19.jpg 
まるで秘密の花園みたいでした。ここは本当に良かったなあ。

DSC00981armenia15-4-19.jpg 
アレンも桜を興味深そうに触っていました。

DSC00995armenia15-4-19.jpg  

DSC01003armenia15-4-19.jpg 
栗林公園の夜桜。昼間と違って妖艶な美しさ。この日はまさに桜祭でした。

その翌日は、片岡さんが午前中に仕事があったし、私たちも疲れていたので、のんびり午後から観光に出かけました。「一鶴」という美味しい骨付鳥のレストランで食事をして、瀬戸大橋が見渡せる浜辺に連れ行ってくれました。アレンが海に大興奮していましたね。

ちなみに、今回泊まらせて頂いたのは、片岡さんが4月から借りている古民家。日本庭園、襖や縁側があって、内部はまるで迷路のような作りの大きな家でした。なんだか座敷童子でもいそうな雰囲気で、妻も義母も面白がっていました。でも、台所やトイレは近代的にリフォームされていて、とても快適でしたね。

とにかく、素晴らしい滞在になり、義母も香川がすごく気に入ったようです。これも偏に片岡さんのお陰。今回も本当にお世話になりました!ありがとうございます!また秋にアルメニアで会いましょう!

DSC01018armenia15-4-19.jpg 
一鶴の骨付鳥。美味しい!すごい人気店で、午後2時半頃でも人が一杯でした。

DSC01031armenia15-4-19.jpg

DSC01036armenia15-4-19.jpg
アレンは打ち寄せる波に大喜びでした。

DSC00859armenia15-4-19.jpg
泊まらせて頂いた古民家。家族に古い日本の家屋を味わってもらえました。

春の日本旅行記 1 

エレバンは毎日天気が良く、少し暑いぐらいです。やっと今日はゆっくりできて、旅の疲れも大分取れました。やはり小さな子供と義母を連れての旅行は大変でしたが、落ち着いて写真の整理などしていると、楽しい思い出が蘇ってきますね。

前回の記事で関空出発時に起こったトラブルについて書きましたが、実はエレバン到着時にもトラブルがありました。なんと、スーツケースを一つ取り忘れたんです!家に帰って荷物の整理をしていたら、何か足りないような気が…「やばっ!一つ忘れた!」と思い出して、すぐに空港に電話してみると、「確かに一つ残っているから、取りに来て」と言われました。

妻の叔父さんが車で送ってくれましたが、やっと家に辿り着いてホッとしたのも束の間、また空港に戻る羽目になるとは…関空で荷物を預ける際に混乱していたとはいえ、家に帰るまで全く気づかないなんて、みんな相当疲れていたんでしょうね。

さて、来週はアルメニア人虐殺100周年を迎えるため、アルメニア国内は騒然としそうです。なので、今のうちに少しでも旅行のことを振り返っておきたいと思います。

アルメニアからドバイ経由で関空に向かう飛行機では、息子がずっと寝てくれたので助かりました。それでも20時間の移動は疲れましたが…兵庫の実家は空港から遠いので、到着日は、私の友人の知人宅に泊まらせて頂きました。とても親切な方で、着いて早々温かい気持ちになりました。大きくて豪華なピアノがあって驚きました。

DSC00688armenia15-4-17.jpg 
関空に到着した時は、きれいな夕暮れでした。

DSC00691armenia15-4-17.jpg 
初日お世話になったお宅にあったピアノ。妻がアルメニアの曲を演奏しました。

翌日は、近くの生野コレアンタウンに行ってみました。途中の公園や神社では、桜や桃の花が咲いていました。まだ五分咲きぐらいでしたが、初めて日本で桜を見ると妻や義母は、とても喜んでいました。私も6年ぶりだったので、感慨深かったですね。

日本に着いて最初の観光がコレアンタウンというのもなんですが、焼肉やキムチの美味しそうな匂いが漂い、屋台や店が並んだ活気ある下町風景は、とても面白かったです。昼食も、そこで韓国料理を食べました。海産物が食べられない義母も、美味しそうに食べていました。

DSC00699.jpg 
ふと立ち寄った神社。桜も咲いて趣がありました。

DSC00724armenia15-4-17.jpg 
五分咲きの公園の桜。桃の花もきれいに咲いていましたね。

DSC00710armenia15-4-17.jpg 
日本最大と言われる大阪・生野区のコレアンタウン。

DSC00713armenia15-4-17.jpg 
店先で焼肉やトッポギ、キムチなどが売られていて、美味しそうな匂いがしました。

DSC00717armenia15-4-17.jpg 
少し寒かったので、辛い韓国料理は体も温まって最高でした!

その後、実家に帰って家族と再会しました。昨年より大きくなった孫の姿に、両親は目を細めていました。しかし、あいにく私はすぐに風邪を引いてしまいました。どうも機内の冷房で体が冷えてしまったようです。幸い実家だったので、ゆっくり療養できましたが、家族には申し訳ないことをしました。

せっかく日本に来ているので、私抜きで家族には姫路城に行ってもらいました。5年間の大改修を終えた天守閣が公開された直後で、平日にも関わらず、かなりの人手だったようです。天気もよく、桜もかなり咲いていたみたいで、帰宅した家族は、「とてもきれいだった!」と言っていました。私も見たかったなあ…まあ、家族が喜んでいたので何よりです。

風邪は3日程で完治したので、実家にいる間に買い物を済ませました。ユニクロや百円ショップはアルメニアにないし、おむつやおしり拭きなどの子供用品は、日本の方が質がいい上に安いんですよね。物が溢れ、選択肢もいろいろある点で、日本は本当に快適だと実感します。

実家でのんびりした後は、いよいよ四国・関西を巡る旅に出発しました!いろいろ大変なこともありましたが、美しい桜を満喫できたし、良い出会いに恵まれた素晴らしい旅行になりました。それについては、また後日ご紹介します。

DSC00733armenia15-4-17.jpg 
故郷は特に名所などない田舎町ですが、父が見晴らしのいい高台に連れて行ってくれました。天気も良く、瀬戸内海の景色がきれいでした。

DSC00745armenia15-4-17.jpg 
陽気に誘われたのか、ほとんど満開に咲いた桜の木もありましたね。

DSC00749armenia15-4-17.jpg 
賀茂神社という由緒ある神社も訪れました。義母が気に入っていました。

DSC00773armenia15-4-17.jpg 
大改修を終えた姫路城。私はすぐ近くの中高に通っていたので、毎日城を見ていました。真っ白になっちゃいましたが、こういう工法らしく、次第に黒ずんでくるそうです。

DSC00786armenia15-4-17.jpg 
きれいに咲く桜と姫路城。天気も良くて、たくさん人がいたそうです。そのため、家族は天守閣には入りませんでした。

DSC00790armenia15-4-17.jpg 
私は同行できませんでしたが、家族が桜をたくさん見れたので良かったです。

DSC00802armenia15-4-17.jpg 
アレンもすごく嬉しそう!桜を見れて良かったね!