クロアチアからアルメニアに帰国 

日本は大型の台風21号が上陸して、関西を中心に大きな被害が出ていますね。ネットにある映像を見ましたが、その猛烈な風雨に、「ウワーッ!何じゃ、こりゃー?!」と驚きました。衝撃的な瞬間だけを集めたものとはいえ、今年最強と呼ばれるのも理解できます。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

話は変わって、河野太郎外務大臣がコーカサス3国を歴訪中で、今週初めに日本の外相として初めてアルメニアを訪問しました。その際に、アルメニア人に対する日本の数次ビザの発給要件緩和などが決定されたそうです。

さて、私と家族はクロアチア旅行を終えて、一昨日の深夜にアルメニアに戻ってきました。長男アレンは中耳炎にかかって、最後のモスクワからの飛行機で、「痛い、痛い」と泣いていましたが、自宅に着いて祖母の顔を見たら安心したのか、今は元気そうです。子連れ旅行はいつものように大変で、私と妻も疲れ果てましたが、無事に帰れて安堵しています。

クロアチアはアルメニアよりも発展していて、ヨーロッパらしい清潔で整った街の景観などを見ると先進国にさえ思えました。実際は政治が腐敗していて、国を出る人が後を絶たないという革命前のアルメニアと同じ問題を抱えているそうですが、それでも住みやすそうで羨ましく感じることが多々ありました。例えば、田舎の家さえけっこう立派で、道もどこもきれいに舗装されていましたしね。

それでも、やはり9年以上住んでいるからか、アルメニアに着いた瞬間ホッとしました。見慣れたアルメニア人の顔とエレバンの風景、聞き慣れたアルメニア語など、そういったものが自分の心を楽にしてくれます。ただいま、アルメニア!

約2週間のクロアチア旅行は本当に楽しかったです。楽しくてあっという間に過ぎていきました。私にとっても未渡航の国でしたし、妻と子供たちにとっては初めてのヨーロッパ、そして次男レオにとっては初めての海水浴…と初めて尽くしの旅でした。しかし、初めて泳いだのがアドリア海ってすごいな、うちの息子!トリュフがたっぷり入ったパスタまで食べてるし。

前回の記事には、アドリア海に浮かぶコルチュラ島のビーチに滞在しているところまで書きましたね。その後は、フェリーでまたクロアチア本土に戻り、そこから車で1時間ぐらいの田舎の民宿に泊まりました。すごい田舎なのに、家はとても立派だし、プールまで付いてました。でも、静かで空気は澄んでいて、家に猫と犬がいたから子供たちは大喜びでした。

そして翌日、民宿から車で15分ほど走ったところにあるクルカ国立公園を見学しました。クロアチアで有名なのは世界遺産にも登録されているプリトヴィツェ湖群国立公園ですけど、今回そこには行きませんでした。世界的に有名な観光地なので人が超多い上に、敷地が広大なため、小さい子供を二人連れては全然楽しめない、というか無理と判断したのです。

とはいえ、せっかくクロアチアまで行くのに自然を満喫しないのはもったいない…と思って調べて出てきたのが上記のクルカ国立公園。ここも有名ですが、 プリトヴィツェ国立公園ほど人は多くないし、規模も小さめで歩きやすいということで行くことに決めました。で、行ってみたら大正解!素晴らしい風景をとことん楽しめて大満足でした。人も大して多くなかったし、子連れでも歩きやすかったです。何より驚くほど水が澄んでいて、芸術のような美しい景観が次々と現れて飽きることはありませんでした。

その後ザグレブに戻ってきて、ダグラスさん・聖美さんご夫妻と一緒に海鮮料理のレストランに行って、美味しい食事を堪能しました。クロアチアは海の幸が食べられるし、調理の仕方もあっさり目で口に合いました。ワインの産地だけあって白も赤も美味しかったです。クロアチアは本当に魅力あふれる国でしたね。

でもやっぱり、ダグラスさん・聖美さんご夫妻と一緒だったことが大きかった。二人のお陰で、一生忘れられないような素敵な時間をずっと過ごすことができました。妻のビザ取得のための書類を揃えてくれて、聖美さんは旅行の日程を立ててくれて、ダグラスさんは休暇まで取ってずっと車を運転してくれました。向こうも疲れたはずなのに、いつも笑顔でアテンドしてくれました。これも全ては、私たち家族がクロアチアで楽しい時間を過ごせるようにという思いからです。そんな二人の優しさに心から感謝です。

出発日は空港まで送ってくれて、お別れをしました。またきっと会えるのは分かっているのに、何だか少し涙が出そうになりました。寂しいからではなく、素敵な二人と出会えたこと、そして今もその繋がりが続いていることの奇跡に感動したんだと思います。自分は大して取り柄もないし、お金も地位もない人間だけど、こんな素晴らしい縁に恵まれて幸せ者だと改めて感じました。

素晴らしい夏の思い出を作れて良かったです。ダグラスさん、聖美さん、本当にありがとうございました!また会いましょう!

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コルチュラ島で泊まったアパートの窓から広がる景色。なんという贅沢!

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1日中きれいな海で遊べて子供たちも大喜びでした。

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その海で採れる美味しい幸も存分に楽しみました。クロアチア人は体が大きな人が多いからか、料理も大盛りサイズでしたね。

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クロアチア本土に向かうフェリー乗り場の海も町もきれいでした。

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フェリーからの海の眺めに子供たちが興奮していました。

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泊まった田舎の民宿はとても居心地がよかったです。

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クルカ国立公園の川や湖は驚くほど澄んでいて、感動しっぱなしでした。

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ずっと見とれてしまうような美しい絶景がいくつも現れます。

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ここは「泳げる国立公園」としても有名で、大きな滝の前で多くの人が泳いでいました。私も泳ぎたかったけど、少し風邪気味だったので止めときました。

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ダグラスさんと聖美さんのお陰で、素敵なクロアチア旅行になりました。本当にありがとうございました!

家族でクロアチアを満喫中! 

1週間ぶりの更新です。やはり旅行中の更新は難しいですね。現在クロアチアのコルチュラ島のビーチに滞在しています。目の前に美しいアドリア海が広がる素晴らしい場所です。今日で3日目ですが、明日はクロアチア本土に戻る予定です。

90か国目となるクロアチア。いやあ、美しいとは聞いてはいましたが、本当に美しい国!人口のおよそ3倍の1200万もの観光客が毎年訪れるらしいですが、そりゃそうでしょう。美しく豊かな自然、歴史的な街並み、そして美味しい食事。妻もすごく感動しています。妻のビザ取得が大変だったけど、本当に来て良かった!

でも、クロアチアで素敵な時間を過ごせているのは、もちろんダグラスさん・聖美さんご夫妻のお陰。お二人がずっとお世話して下さっているからこそ、ここでの滞在が一生忘れられないような素晴らしいものになっています。いつもいつもありがとうございます!

ただ観光するだけではなく、首都のザグレブに滞在中は、お二人の友人の方々と浴衣を着て街を歩いたり、たこ焼きパーティーにも参加しました。一人の在留邦人の方が暮らす田舎町にも行って郷土料理を食べたりもしました。その後は、世界遺産のドブロブニクを訪問して、今滞在中の島のビーチに来ました。

やはり子供たちにとっては、海で遊べるこの場所が一番楽しいみたいです。長男アレンは香港のビーチで泳いで以来の4年ぶりの海。そして次男レオにとっては初めての海。そういえば、妻もアレンと同じく4年ぶりの海ですね。妻は毎日エメラルドグリーンのアドリア海を見て、「本当にきれい!」と喜んでいます。私も毎日泳いで、かなり日焼けしました。

あと3日でクロアチア旅行も終わりですが、ダグラスさん・聖美さんと最後まで楽しい時間を過ごしたいと思います。

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約1年ぶりにお二人と再会して、一緒にクロアチア料理を食べました。食事もお酒も美味しい!

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中世ヨーロッパの街並みが残る美しいザグレブ旧市街。小ぢんまりして歩きやすいし、治安もすごくいいです。

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中心部には市場もあって、新鮮な食料品が安く売られています。

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クロアチアはトリュフが有名。トリュフ入りパスタを美味しそうに食べるレオ。

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ダグラスさん・聖美さんの友人の方々と浴衣を着て、街の公園で盆踊りを踊りました。

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その後、聖美さんのお宅でたこ焼きパーティー。持ち寄りだったのでコロッケや寿司も食べました。いろんな人と交流して楽しかった!

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一人の在留邦人の方が住む田舎町に行って郷土料理を頂きました。美味しかった!

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国内線に乗って向かった先は…

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「アドリア海の真珠」と呼ばれる世界遺産ドブロブニクの街!

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噂どおり、いや噂以上に美しい街でした。観光客が多くて落ち着きはないけど、これだけ美しい街ですから仕方ありません…

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ドブロブニクの城壁内にある水族館。古い街並みよりも、子供たちはそっちの方が楽しかったみたいです。

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クロアチアは新鮮な魚介類が美味い!

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フェリーで向かった先は…

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青く美しいアドリア海が広がるコルチュラ島のビーチ!

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みんなで海水浴。妻も子供たちも喜んでいました。

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海に沈む夕陽も美しい…

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ビーチから最寄りの町ブラト。山間にオレンジ色の屋根瓦の家々が建つ歴史ある町。落ち着いた雰囲気で居心地よかったです。

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毎日、家族と海で泳いで楽しい時間を過ごしています。縁の力ってすごい!ダグラスさん・聖美さん、ありがとう!

春の日本旅行記 5 

日本ではゴールデンウイークが始まりましたね。アルメニアも、昨日はメーデーでお休みでした。そして昨晩は、日本大使館職員の方のお宅で開かれた夕食会に参加してきました。この方には妻がアルメニア語を教えているのですが、とても料理がお上手で、食事は本当に美味しかったです。お酒も進んで、夜遅くまでみんなで楽しい時間を過ごしました。ご招待どうもありがとうございました!

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テーブルに所狭しと並んだ料理は、どれも美味しかった!おもてなしに感謝です。

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我が家でとんかつとカツ丼を作ってくれた中村さんは、餃子を作って下さいました。

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美味しい料理に舌鼓を打ちながら、会話も弾みます。交流を深める良い機会ですね。

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アレンも参加しました。おにぎりや高野豆腐などを美味しそうに食べていました。

さて、日本旅行記シリーズは今日が最後となります。アルメニアのブログで細かく紹介する内容ではなかったかもしれません。しかし、一生に一度あるかどうかの家族旅行でしたし、何より今回はいろいろな方のお世話になったので、感謝を伝える意味でも記事にしておきたかったのです。

京都を出て向かった先は神戸。頑張れば実家に戻れないことはなかったのですが、10日間に及ぶ旅行を終えてみんな疲れ切っていました。あと、この機会にお会いしたい方がいたので、ご親切に甘えて一泊させて頂くことにしたのです。その方とは、アルメニアで仲良くしている友人の叔母さん。日本のホームステイ先を探している時に、彼女が叔母さんに連絡してくれたんですが、叔母さんは私のブログの読者だったらしく、「よかったら家にどうぞ!」と仰って下さいました。

ちなみに、その友人は過去の記事にも登場した日本人とベトナム人のハーフの女性。(こちら) アメリカから派遣されたボランティアとして、ヴァルデニスという田舎町で英語を教えています。すごく気さくで可愛らしい人で、彼女がエレバンに来た時はいつも一緒に食事したりしています。アルメニア語も上手で、いろいろ苦労しながらも異国で頑張っています。

彼女の叔母さんとは最寄り駅で会ったのですが、「あれ?大学生の娘さんが迎えに来たのかな?」と思ったほどお若くてきれいな方でした。お宅では、私たちのために夕食まで用意して下さっていて、とにかく有難かったです。ご家族の皆さんも気さくで親切で、また素敵な出会いに恵まれたことを嬉しく思いました。

翌日は、叔母さんが車で神戸ハーバーランドまで送って下さいました。いくらブログを読んでいたとはいえ、実際に会ったことはない私たち家族を快く受け入れて下さった優しさに感謝です。本当にありがとうございました!

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神戸でお世話になったご家族。温かく迎えて下さって、心が安らぎました。

ハーバーランドでは、いろいろお店を周って必要な買い物を済ませました。時間があれば、もっとゆっくり散策したかったですが、その日の夜は実家の家族や友人たちと会食する約束があったので、それに間に合うように帰宅しました。行った先は焼肉屋。海産物アレルギーのある義母も、これなら食べられます。みんなで楽しく食事しました。

翌日は実家でのんびりしたかったですが、荷造りでバタバタしていました。ほとんどは空港に送っておいたのですが、残ったものだけでもけっこうな量…結局、出発日に途中の大阪で大きなスーツケースを一つ購入しました。昼間は親戚たちと会い、夜はまた家族で食事をしました。とても美味しいお店で、義母もとても気に入ったのか、全部きれいに食べちゃってました。

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ハーバーランドのユニクロで、子供のマネキンと遊ぼうとするアレン。

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家族や友人たちと焼肉屋に行きました。同じBBQでも、自分たちでテーブルで焼きながら食べるスタイルはアルメニアにないので、義母が珍しがっていました。

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姪っ子と甥っ子とアレン。みんな可愛い!

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親戚がうちに集まって記念撮影。みんなにお世話になりました。

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家族と最後の晩餐。ここもとても美味しかったです。

次の日は昼過ぎに空港に向けて出発。忙しい中、父が駅まで見送ってくれました。飛行機が夜遅い便だったので、大阪で買い物したり、アレンのために海遊館に行ったりしました。その大阪に、なんと香川から片岡さんがわざわざ来て下さいました。車で海遊館や空港に送ってくれて、本当に助かりました。

今回の旅行は義母の観光が主な目的だったので、桜の名所や神社仏閣など、アレンにするとそんなに面白くない場所ばかりだったかもしれません。ですから、最後に魚が大好きなアレンを海遊館に連れて行ってあげました。予想通り、アレンは大興奮!アルメニアには水族館がないので、何を見ても喜んで歓声を上げていました。

すでに書いたように関空出発時にトラブルがあって(こちら)、かなりバタバタしましたが、片岡さんに見送ってもらって嬉しかったです。片岡さんをはじめ、この旅ではいろいろな方のお世話になり、人の繋がりの大切さを改めて実感しました。お陰で、家族旅行を無事に終えることができました。小さい子供と義母を連れての旅行は大変でしたが、楽しい思い出となりました。本当に皆さん、どうもありがとうございました!

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入ってすぐのトンネルで、アレンはすでに大喜び!

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海遊館の目玉、ジンベエザメの大きさに驚くアレン。

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何を見てもアレンは興奮していました。

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可愛らしいアザラシを間近で見るアレン。

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エイやサメを触れます。アレンも興味津々で触ろうとしていました。ちなみにエイの肌は意外にぬめっとして気持ち悪かった…

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海遊館の後、片岡さんと食事。最後までどうもありがとうございました!

春の日本旅行記 4 

昨晩は少し雨が降りましたが、基本的に毎日天気が良く、昼間は暖かくて気持ちがいいです。しかし、朝晩はまだちょっと肌寒いですね。

1週間前のことなんですが、大学ので学生たちに浴衣を着せてみました。その日の午後に高等教育機関のPRエキスポがあって、そこで学生の一人に着せるために浴衣を持参していたのです。せっかくなので、授業で学生たちに着てもらいました。みんな、すごく喜んでたくさん写真を撮っていました。ちなみに、エキスポはいい加減な内容で、参加する意味はほとんどありませんでした…

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嬉しいそうにポーズをとる学生たち。欠席していた学生もいるので、また機会を作りたいと思います。

さて、今回はまた日本旅行を振り返ってみたいと思います。素敵なご家族と過ごした奈良を出て、次に向かったのは京都。奈良と同じく日本観光では絶対はずせない古都。初めて日本を訪れた義母をここに連れて来ないわけにはいきません。見所はたくさんありますが、初日は宇治に立ち寄って観光しました。

実は、アルメニアでたまたま妻が平等院の写真を見て、「ここに行ってみたい!」と言ったのがきっかけでした。京都に1年住んだことのある私も、宇治は小学校の修学旅行以来…お陰で、ほとんど初めてのような気持ちで観光できました。

極楽浄土を表現したと言われる平等院鳳凰堂は、やはり美しかったです。その調和の取れた美しさに、妻も義母も見とれていました。併設された博物館に、当時の内装が再現されていましたが、すごい煌びやかさでした。当時の人々にすれば、まさに極楽浄土のような世界だったのでしょう。

その後、世界遺産に登録されている宇治上神社に行きました。本殿は、現存している神社建築としては最古のものだそうです。小さな神社でしたが、森の中にひっそりと建ち、人も少なかったので、静かに観光することができました。妻はその雰囲気をすごく気に入っていました。

宇治観光を終えて京都市に向かう途中、アルメニア友の会の濱田会長にお会いして、学生招聘プログラムについて意見交換しました。人的交流活動の一環として、一昨年二人の学習者を日本に呼んだのですが、今年も適した人がいたら招聘する予定なのです。アルメニア人学生の「日本に行きたい!」という夢を叶えてあげられたらいいですね。一昨年の招聘については、過去の記事をどうぞご覧下さい。(こちら)

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枝垂桜もきれいだった平等院鳳凰堂。

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紫式部像と宇治橋。

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宇治上神社と枝垂桜。世界遺産ですが、静かで落ち着く所でした。

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アルメニア友の会の濱田会長と一緒に。本当にいつもお世話になっています。だれか日本に招聘できたら嬉しいです。

その日、京都では友人宅に宿泊しました。バックパッカーだった彼とは3年前にエレバンで出会い、日本文化イベントに参加したり、家のリフォームを手伝ったりしてくれました。共に楽しい時間を過ごして、アルメニアが大好きな国の一つになったようです。(こちら) 今は平屋の一軒家を借りているということで、そこの地図と住所を頼りに向かったのですが…なんと迷ってしまいました。普通に歩いたら駅から10分ちょっとなのに、結局1時間以上かかりました。

かなり疲れましたが、ずっと地元の方が親身になって探してくれて、本当に助かりました。今回はこういう日本人の親切に何度も触れる機会があり、心が温かくなりました。やっと辿り着いた家に友人はいませんでした。まあ、「仕事から帰るのいつも遅いので、勝手に入っていて下さい」と言われていたので問題ありません。

で、彼が帰宅したのは深夜1時…しかも夕食も食べていないとのこと。毎日こんな感じみたいです。私も1年満たないサラリーマン時代は同じでしたけど、なんで日本人はこんなに忙しいんだろ?だって異常でしょ、これ?しかし、友人には夢があって、今の仕事はその実現のために必要なステップだから頑張っているようです。そんなことも含め、彼とはいろいろ語り合えて良かったです。

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きつい職場みたいですが、友人は夢に向かって頑張っていました。体には気をつけてね。今回はどうもありがとう!応援してます!

翌日は京都市内の観光でしたが、朝からずっと雨…とはいえ、友人宅にずっと居るわけにはいかないので出発しました。それに、その日の観光は聖美さんも同行する予定でしたからね。昼間は空いているということで、京都まで会いに来てくれたんです。まず一緒にお昼を食べてから、石庭で有名な竜安寺へ。ここは妻のお気に入りの場所。今回も、「心が落ち着く…」と言いながら、ずっと石庭を眺めていました。

次の金閣寺には、雨も降っているし、アレンも寝ているしということで、タクシーで移動することになりました。が、ここでアルメニア人には理解不能の出来事が発生!なんと運転手が、「4人乗りなので、2台に分かれてください」と言うのです。「ちょうど大人4人なのに、なぜ2台?」と思ったら、たとえ1歳半の子供でも一人として数えるとのこと。これには妻も義母も呆れ返っていました。アルメニアだと絶対にあり得ません。

運転手にすると、もし人数オーバーで事故でも起こしたら保険がおりないため、どうしても全員を乗せられないようですが、たった4,5分の距離ですし、母親に抱かれた小さな子供も数えられるなんて、ちょっと厳しすぎないかと思いました。まあ、逆にアルメニアのタクシー運転手は、シートベルトをしなかったり、子供がいても喫煙したりと、いい加減すぎますけどね。

それはともかく、金閣寺は雨の中でもすごい人でした。特に中国人観光客が多かったですね。4年前に妻と二人で来た時は、落ち着いて写真撮影できましたが、今回は我先に場所やタイミングを確保しないと無理…ここ数年で、日本はかなり観光地になったようです。観光資源に恵まれていますし、周辺国の経済発展を考えると当然のことですね。騒がしい中での観光だったにも関わらず、義母は金閣寺をかなり気に入ったようです。

あいにく、その日だけはずっと雨に降られてしまいましたが、義母が喜んでくれて良かったです。一通り観光を終えて、聖美さんとは神戸に行く途中でお別れしました。わざわざ日本まで会いに来てくれて本当に感謝です。一緒に過ごせて、こちらも楽しかったです。ありがとうございました!また会いましょう!

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聖美さんが寿司屋でランチをご馳走してくれました。やっぱり日本は食事が美味しい!唐揚げ定食もあって、海産物アレルギーの義母も大丈夫でした。アレンは茶碗蒸しが大のお気に入り。

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妻お気に入りの竜安寺石庭。ここも枝垂桜がきれいでした。

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着物姿の女性と日本庭園。絵になりますね。

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日本屈指の観光地・金閣寺。何度見てもきれいだと思います。

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聖美さんと一緒に。人が多くて、こうやって写真を撮るのも一苦労…聖美さん、雨の中どうもありがとうございました!

春の日本旅行記 3 

最近は晴れたり曇ったり変わりやすい天気です。4月24日はアルメニア人虐殺記念日。しかも、今年は百周年という大きな節目の年。世界中からアルメニア系移民、国際機関や各国の要人が訪れます。私は毎年24日に虐殺記念碑に行って献花していますが、今年は日をずらそうかと思っています。すごく混雑するでしょうからね…

百周年ということで、今年は明日23日も休みとなっています。そして、夜はエレバンの共和国広場で、世界的に有名なバンドが無料コンサートを行う予定です。そのバンドとは、System Of A Down!ご存知ですか?グラミー賞を受賞したこともあるアメリカのロックバンドで、メンバー全員がアルメニア系なんです。

アルメニア人が誇る大物バンドが虐殺記念日前日に開く無料コンサートですから、かなり盛り上がるのは確実。私もけっこう好きなので行ってみたいんですが、半端なく混雑するでしょうから、やはりこれも遠慮しようかと思っています。人が多い場所は苦手なので…


彼らを一躍有名にした曲「Chop Suey!」。コンサート、盛り上がるだろうなあ…

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虐殺百周年のシンボルとなっているワスレナグサ。このステッカーが車や店などに貼られているのをよく見かけます。

虐殺記念日の様子は、また後日ブログでご紹介するとして、今日も日本旅行の思い出を振り返りましょう。片岡さんと楽しく過ごした香川から高速バスで大阪に行き、道頓堀を散策しました。ここも外国人が多かったですね。昼食を食べたお店も、客のほとんどが外国人観光客でした。普通の定食屋だったのに…その後、私たちは奈良県に向かいました。その奈良で過ごした3日間は、旅のハイライトの一つになりました。

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道頓堀の有名な水掛不動さん。苔がびっしりの姿に妻も驚いていました。

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有名なグリコの看板の前で、妻もアレンも同じポーズ。

というのも、泊まらせて頂いたお宅のご家族が本当に温かくて親切で、素晴らしい滞在となったのです。そのご家族とは元々面識はありませんでしたが、ホームステイ先が中々見つからず困っている時に、フィリピンに住む友人がFB上で呼びかけてくれたところ、「ぜひ我が家へどうぞ!」と手を挙げて下さいました。ちなみに、そのフィリピンの友人は、ミンダナオ島にあるハウス オブ ジョイという孤児院で働いています。

泊まらせて頂くだけでも有難いのに、ご主人は1日有給を取って観光に連れて行ってくれたり、奥さんもお子さんと一緒に観光に同行してくれたり、とても親切にして下さいました。また、小学4年生と5年生になったばかりの娘さん二人が、めちゃくちゃ可愛くて良い子!ずっとアレンを可愛がってくれるし、いつも私たちのことも気遣ってくれるし、「どう育てたら、こんな良い子になるの?」と、妻も感心していました。

奈良に着いた翌日は、ご主人が故郷の橿原市に連れて行って下さいました。まずは、桜並木のある川原に行ったのですが、前日の雨で大分散っていました。が、それで逆に素晴らしい景色を見ることができました。散った桜の花びらが一面に降り積もり、美しいピンク色のカーペットになっていたのです。義母は「まるで天国みたい…」、妻も「満開の桜よりもきれい」と感動していました。

その後、橿原神宮に行きました。広い敷地に大きな鳥居や参道、拝殿があり、さすが毎年皇族が参拝されるだけあって、とても立派な神社でした。敷地の池に鴨がたくさんいて、アレンが大喜びしていました。しかし、この日は寒の戻りで冬みたいに寒かったです。夜は、義母が奥さんに教えながらトルマを作りました。味の方は…「美味しい!」と気に入ってくれました。

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美しい桜のカーペット。私もこんな景色は初めてだったかも…時折ひらひらと桜が舞い落ちるのも風流でした。

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寒かったですが、ずっと見ていたいほどきれいな景色でした。

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橿原神宮の池の桜もきれいでしたが、アレンはそれより鴨に夢中。

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ブドウの葉の塩漬けを持ってきたので、一緒にトルマを作りました。

その翌日は、奥さんと娘さん二人も同行して奈良市に行きました。そこでお昼を食べたんですが、アレンのゴッドマザーである聖美さんも参加!私たちの旅行に合わせて、香港から帰国して下さったんです。考えてみれば、この1年間で三回目の再会。すごい縁ですよね。とにかくまた会えて嬉しかったです。聖美さんも、大きくなったアレンを見て喜んでいました。聖美さんの奈良のご友人も参加されて、一緒に楽しく食事しました。

それから、みんなで興福寺や春日大社、東大寺を観光しました。最初の興福寺で、甘茶を配ったり、仏像に甘茶を掛けたりしているので、「何やろ?」と思ったら、ちょうど4月8日は釈迦の誕生日だったんです!潅仏会と呼ばれるこの祭では、花で飾った御堂に甘茶を満たし、中央に置いた仏像に甘茶を掛けるという行事が行われます。

その後、たくさん鹿を見ながら春日大社と東大寺を参拝しました。初めて鹿を間近で見たアレンは、寄って行ったり触ろうとしていましたね。東大寺でも潅仏会が行われていて、大仏の周りに花が飾られてきれいでした。妻も義母も大仏に手を合わせ、「ここは何だか心が落ち着く」と言っていました。

朝はどんよりした曇り空でしたが、午後からは次第に空が明るくなり、東大寺を参拝した夕方頃には晴れ間が広がりました。日本滞在中ずっと天候不順でしたが、幸い観光する際に雨に降られることはほとんどなかったです。

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聖美さんお勧めの中華料理屋で食事。美味しかった!

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潅仏会という釈迦の誕生日には、甘茶を仏像に掛けてお祝いします。

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間近で見る鹿にアレンも大興奮!奈良の鹿は完全に人慣れしています。

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興福寺・五重塔の前で記念撮影。しかし、鹿が目立ちすぎ…

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春日大社の拝殿にいた猫と一緒に。娘さんたちは学校の後だったから制服姿です。

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柱の一つに大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴が開けられていて、通り抜けると無病息災のご利益があると言われています。アレンはすんなりと通り抜けました。

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大仏殿の前で記念撮影。この日も寒かったですが、とても楽しい一日になりました。

最後の夜は、ご主人が餃子を作ってくれました。すごく美味しくて、たくさん食べてしまいました。海産物アレルギーの義母も、美味しそうに食べていました。実際あとで、「日本で何が美味しかった?」と聞くと、「餃子!」と答えるほど。ご家族の温かいもてなしに心から感謝です。

出発の朝は、ご主人も奥さんも仕事だったので、娘さん二人が見送ってくれました。本当にいい子たちだったので、別れがけっこう辛かった…大きくなったら、是非アルメニアに遊びに来てほしいと思います。何より、私たちを快く受け入れて下さったご主人と奥さんの優しさに感動しました。今回の素敵なご縁が、ずっと続く繋がりになってほしいと思います。本当にありがとうございました!

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餃子、美味しかった!今回は大変お世話になりました!お陰で素敵な思い出ができました!また会いましょう!

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「アルメニアはどこかな?」 本当に可愛い娘さんたちでした。いつかアルメニアに遊びに来てね!