カリネ先生が逝去されました 

明日はいよいよ即位の礼が行われますが、悪天候が心配されていますね。エレバンも気温が日増しに下がってきて、朝晩はかなり肌寒いです。そのせいか風邪が流行っているようで、アレンと妻、そして私も風邪気味です。

残念なことに、アルメニアで初めて日本語を教えて、ここの日本語教育の基礎を築いたカリネ・カラミヤン先生が先週金曜日にお亡くなりになりました。享年65歳。少し早すぎるお別れのように思います。ここ数年はガンとの闘病生活を送られていたため、お会いする機会がほとんどありませんでしたが、訃報を聞いた時はショックを受けました。お強い方だったので、信じられない気持ちでした。

しかし、カリネ先生が天国へ召されたことは事実で、週末にお通夜と葬儀が行われたので、私と妻も参列しました。カリネ先生の最初の学生の一人だった友人のルザンさんも一緒でしたが、やはり大好きな恩師が亡くなった悲しみは深く大きく、ずっと辛そうに涙を流していました。

カリネ先生がルザンさんたちに日本語を教えたのは、旧ソ連から独立してまだ間もない頃でした。経済は破綻し、人々の生活状況もひどかった時代です。「電気がないから毎晩ロウソクの灯りで勉強した」「バスがないから教師も学生も雪の中を数時間歩いて大学に通った」「教室が寒くて何枚も服を重ね着して勉強した」などなど、今からは想像もできないような苦労話を聞いたことがあります。

さらに当時は、日本大使館もなく日本人もおらず、ネットもなくて、日本の情報はほとんど手に入らなかったから、日本語を教える方も学ぶ方もかなり大変だったと思います。そんな厳しい環境でも一生懸命教えてくれるカリネ先生は、学生たちにとって本当に大きく貴重な存在だったに違いありません。今のアルメニアの日本語教育と日本語コミュニティがあるのは、まさにカリネ先生のお陰だと言えます。

私がここにいるのも、約20年前にカリネ先生の学生たちに出会ったことがきっかけです。世界放浪中にふらっと立ち寄ったアルメニアで日本語を勉強している学生に偶然出会い、熱心でひたむきな彼らの姿に強く胸を打たれました。その後、コロンビアやフィリピンで日本語を教えましたが、大使館もなく日本人もいない環境で学ぶアルメニアの学生に教えたいと思い、10年前に戻って来たのです。(過去の記事)

カリネ先生にはお子さんがいませんでしたが、たくさんの教え子がいて、またその教え子から日本語を学んだ学生がいます。さらに今は、その学生たちが日本語を教えています。それは先生にとって、日本語を通じて繋がる子供や孫やひ孫のようなものだと言えるでしょう。だとすれば、私もその一人かもしれません。カリネ先生がいらっしゃらなければ、アルメニアで日本語を教えるという選択は私の人生になかったと思います。

カリネ先生、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。ずっと頑張ってこられたので、どうかゆっくり休んでください。先生が教えたことや残されたものは、これからも大切に引き継がれていくはずです。心からご冥福をお祈りいたします。

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20年前にエレバンで日本語を学ぶ学生に出会い、カリネ先生の授業も見学させていただきました。

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8年前の私と妻の披露宴に出席して下さいました。私たちの結婚や子供の誕生をいつも心から喜んで下さいました。

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お祝いのスピーチもして下さいました。この時はまだまだお元気で、日本語教育に熱心に取り組まれていました。

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カリネ先生は時々お食事に呼んで下さいました。料理がお上手で心の優しい方でした。

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その多大な功績が評価され、2年前にアルメニア初の日本外務大臣賞が贈られました。これは私も本当に嬉しかったです。

アルメニア日本語弁論大会 

昨日は世界IT会議(WCIT)のオープングで、夜にエレバンの共和国広場でコンサートが行われました。AIが作曲した音楽を世界で初めてオーケストラが演奏し、後半は世界的に有名なDJのアーミン・ヴァン・ブーレンが登場しました。コンサートでは、美しく幻想的な3D映像も次々と映り出されたそうです。

文末が「そうです」となっているのは、実際には私は行っていないから。開始から2時間ぐらい前の映像で、すでに広場にはけっこう人が集まっていたため、行列と混雑が大の苦手な私はネットで見たのです。AI作曲の音楽はあまり独創性がないように感じましたが(でも、AIが作ったと思うとすごい!)、3D映像は素晴らしかったし、DJの演奏にはアルメニア人の聴衆がとても盛り上がって楽しそうでしたね。

今日から3日間、その世界IT会議の本番がエレバンの大きなコンベンションセンターで行われます。IT業界をリードする起業家や経営者、またキム・カーダシアンなどの有名人も登壇します。彼女はアルメニア系ですからね。プロデュースした下着ブランドにKimonoという名前をつけて顰蹙を買ったのが記憶に新しいです。とにかく、今回の世界的イベントは、アルメニアがIT立国としてもっと注目されるきっかけになるかもしれません。


長いですが、昨晩のコンサートの動画。さすが世界的なイベントのオープニングだけあって豪華!

さて、先週の金曜日は、アルメニア日本語弁論大会が行われました。昨年の大会で私は審査員を務めましたが、いろはセンターで日本語を教えている今は中立性の面から審査できません。なので、今回は質問役を引き受けました。スピーチの後に出場者に質問する役目です。内容をちゃんと理解せず丸覚えしてくる人もいるため、質疑応答で実際の理解度や日本語能力を見るのが目的です。

今年は一般の部に3人、学生の部に6人が出場しました。それぞれ自由なテーマについて日本語で話します。やっぱりみんな緊張している様子でしたが、一生懸命スピーチする姿には感動しますし、全員を応援したい気持ちになりますね。学生のレベルなどを考えて即座に質問するのは少し難しかったですが、何とかやり通せました。

9人全員のスピーチが終わってから、学生たちによる出し物が披露されました。今回は歌の他に、なんと漫才も登場!日本語がとても上手な二人の学生が、日本人顔負けのテンポの良さでボケとツッコミをして会場から笑いを取りました。いや、これマジでけっこう面白かったです。

そして、審査も終わってお待ちかねの結果発表!一般の部はハスミックさん。彼女は交通事故で生死の境をさまようほどの大ケガを負いましたが、必死のリハビリで歩いて話せるようになりました。その自分の経験を基に、体を鍛える大切さを語ってくれました。そして、学生の部はシュシャンさん。インターネットミームについて話してくれました。とにかく日本語能力が高いので、恐らくダントツの評価で1位に輝いたと思います。

学生の部の優勝者は、来年9月に日本へ行くプログラムに参加できます。シュシャンさんは一度旅行で日本に行ったことがありますが、また大好きな日本に行けることになって本当に嬉しそうでした。ちなみに私の教え子でもあるので、私も彼女の優勝を嬉しく思います。シュシャンさん、おめでとう!

優勝できなかった出場者もみんな頑張りました。この経験は、日本語の学習にとって大きな糧になるはずです。これからも勉強を頑張ってください!

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優勝したいろはセンターのシュシャンさん。上手な日本語でミームについて話してくれました。

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漫才を披露してくれたマリアさんとディアナさん。テンポが良くて面白かったです。ディアナさんは落語も披露してくれました。

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音楽学校に通うマリナさんが日本の歌を披露してくれました。

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優勝したシュシャンさんに山田大使からトロフィーの贈呈。本当におめでとう!

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今年の出場者のみなさん。お疲れ様でした。これからも日本語の勉強を頑張ってください!

新たなメソッドで日本語教育をスタート 

ここ最近は気温が下がって、日中でも長袖じゃないと肌寒い天気が続きました。今日は暖かいですけどね。日本は台風一過で蒸し暑いそうですが、アルメニアはもう初秋の気配。その台風の影響で千葉県の広範囲で停電などが発生したそうで、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

そういえば、一昨日の夜、アルメニア北部でマグニチュード4.8の地震がありました。幸い特に被害はなかったのですが、その地域に住んでいる知り合いによると、けっこう揺れて怖かったとのこと。約30年前に2万5千人もの死者を出した大地震があった地域なので、私もニュースを見て心配しました。

日本では内閣改造が行われて、小泉進次郎氏の入閣が話題になっていますが、それよりも相変わらず女性が少ないのが気になるし、だいたい少子化担当大臣が71歳って…この役職こそ、若くてもうすぐ親になる小泉氏に任せた方がよくないでしょうか。

さて、先週ずっと、私と妻は新しい日本語教育のメソッドの研修を受けていました。というのも、日本で働きたいというアルメニア人のプログラマーに日本語を教え始めたからです。数ヶ月で会話にそれほど困らないレベルにするのが目的なので、自分で考えて発話させることをかなり重視した教え方で、流れや方法が一般的なものと異なります。

そのため、そのメソッドで日本語を教えている先生と先月はオンラインで、また先週は別の先生がアルメニアに来られて1週間の研修を行なってくださいました。私の場合、長年の経験が役に立ってはいますが、逆にそのせいで上手くできず反省したりと、やはり新しいことに挑戦するというのは難しいものですね。でも、とても興味深くて楽しかったです。

特に妻はすごく楽しそうに講習や授業に参加していて、指導された先生も、「奥さんは教師にすごく向いている」とベタ褒めでした。息子たちも小学校と幼稚園に通い始め、働く余裕が出てきた妻にはちょうど良かったです。家庭教師で教えたことがあるぐらいだった妻も、「ちゃんと日本語を教えてみたい」と言っていたからベストタイミング!

新しいメソッドは慣れるまで大変ですが、逆に学びや発見も多いので、私も新鮮な気持ちで教えることができています。これからの自分の成長、そして学生の成長が楽しみです。昨年秋からいろはセンターで週1回だけ日本語教師の仕事を再開しましたが、これから週3−4回のペースになり、けっこう本格的な復帰かもしれません。もちろん、それだけでは全く食っていけないので、他の仕事も続けますけどね。

とにかく、私にとっても新たな学びと経験が待っている新学期のスタートと言えるでしょう。妻や他の先生たちと一緒に頑張っていきたいと思います。

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日本から来られた先生と一緒に夕食会。印象派の絵画が好きということで、みんなから油絵をプレゼントしました。どうもお世話になりました!

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夕食会を開いたのはジョージアの水餃子ヒンカリで有名なレストラン。そこのシュークリームがでかい!横にある携帯と比べたらその大きさが分かると思います。クリームも濃厚で美味しいけど、1個の半分、いや3分の1でお腹一杯になります。

いろはセンターの七夕イベント 

暑い日が続いていますが、例年よりは大したことないような気がします。このぐらいがちょうどいいかもしれませんね。

ここ最近は仕事で忙しくしています。なので、今週エレバンで開かれている「ゴールデンアプリコット」には行けなさそうにありません。これは毎年7月にエレバンで開催されている映画祭で、世界各国の作品が市内の映画館で上映されます。

ちなみに今年は、ディアナ・アブガル女史のドキュメンタリー映画も上映されます。彼女は長年日本に住んでいたアルメニア人で、世界初の女性の外交官でした。オスマントルコの大虐殺から逃れて日本に辿り着いたアルメニア人難民の救済に尽力しました。そのお陰でアメリカに移住したアルメニア人の子孫である女性が監督した映画です。

先週土曜、その映画監督と日本の東北大学でディアナ・アブガルの研究をしているアルメニア人留学生の方が講演を開き、映画も上映されたので、妻と参加してきました。約100年前の日本で偉大な人道活動を行なったアルメニア人女性の歴史はとても興味深かったです。

さて日曜に、いろはセンターの七夕イベントが行われたので家族で行ってきました。流しそうめんをすると聞いたアレンはとても楽しみにしていました。妻も息子たちも、日本食が大好きなんです。食の細いアレンも、日本食だとパクパク食べるんですよね。

イベントでは、まず学生たちが織姫と彦星の伝説の劇をしてくれました。そして、短冊に願いを書いて、笹ではなくクリスマスツリーに掛けました。アルメニアには竹がありませんからね。学生たちはやっぱり、「日本に行きたい!」という願い事が多かったです。そして、アレンは「ハリネズミを飼いたい」、レオは「オウムを飼いたい」という願い事。子供らしくて可愛いなあ。

その後は、お待ちかねの流しそうめん。竹はないので、ペットボトルで作った台にそうめんを流してみんなで食べました。アレンがすごく気に入ったみたいで、流れてくるそうめんを何回もすくって食べていました。実際にそうめんは美味しくて、学生たちもたくさん食べていました。

最後は、浴衣を着た学生たちと一緒にエレバン中心部を散歩しました。今年はアレンとレオも甚平を着て参加しました。道行く人が興味深そうにこちらを見ていましたね。しかし、お昼寝の時間を完全に過ぎていたので、レオが妻に抱かれたままぐっすり寝てしまいました…ということで、私たちはタクシーを拾って帰りましたが、楽しいひと時を過ごすことができました。

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兄弟仲良く甚平を着るアレンとレオ。よく似合っています。

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学生たちが七夕の伝説の劇をしてくれました。

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「ハリネズミが飼えますように」と書かれた短冊をかけるアレン

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「オウムが飼えますように」と書かれた短冊をかけるレオ。私はハリネズムとオウムを買ってあげないといけないみたいです…

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アレンが楽しみにしていた流しそうめん。フォークを使ったけど、上手にすくって食べていました。

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レオもママに手伝ってもらいながら、そうめんをすくいました。

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学生たちも楽しそうに挑戦していました。

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頑張って箸で食べようとするレオ。美味しかったね!

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浴衣を着て街歩き。みんなよく似合っていました。楽しい時間をありがとうございました!

第2回日本音楽祭「音色」が開催 

やっと天気が安定してきたのか、週末からは毎日きれいな青空が広がる晴天です。今日5月28日は、「第一共和国の日」というアルメニアの祝日。1918~1920年のたった2年だけ存在したアルメニア民主共和国の独立を祝う日です。

今朝、川崎市で児童たちがいきなり刃物で襲われるという衝撃的な事件がありました。女児一人と男性一人が亡くなったそうで、負傷した子供たちもトラウマになるほど恐ろしい思いをしたでしょう。池袋の暴走事故などもそうですが、無垢で幼い子供の命が突然奪われるというニュースを見ると、私も二児の父親なので本当に胸が痛みます…

そういえば、トランプ大統領が来日中ですね。相変わらず安倍首相はトランプ氏との親密ぶりをアピールしていますが、やっぱり媚びへつらってご機嫌を取ろうと必死に見えてしまいます。国賓なので破格の接待をするのは仕方ありませんが、トランプ大統領を令和初の国賓にわざわざ選んだのは、天皇の政治利用では…と思えなくもないです。

とにかく、トランプ大統領の気分や好き嫌いで日本の運命が左右されるかのような大歓迎ぶり。なのに、ここまで尽くしても、共同声明は見送られる方針だとか…まあ、参院選の前に日本に不利な交渉結果が出たりしたら与党は困りますもんね。もちろんアメリカは重要な同盟国に違いありませんが、真の友好関係というのは、相手にナメられたり、逆らえなかったりという関係ではありません。それは同盟ではなく従属と言った方がいいでしょう。

さて、日曜にいろはセンターが主催する、第二回日本音楽祭「音色」が開催され、私は審査員の一人として参加しました。他の審査員は山田日本大使、そしてアルメニア人のソプラノ歌手と作曲家。大使も管楽器を演奏されるので、皆さん音楽に精通した方々です。その中に、楽器を演奏するとはいえ楽譜も読めない私が入って、ちょっと場違いな気がしましたが…

音楽祭は、今年もアルメニア・ロシア大学のホールで行われました。けっこう大きなホールなんですが、聴衆はかなり少なかったです。まだ今年で二回目ということもありますが、もっと宣伝活動が必要かもしれません。来年以降はもっと多く人に来てもらえたらいいですね。

というのも、音楽祭はけっこう見応えあったからです。12組の出場者が日本の歌を歌ったり、楽器演奏したり、ダンスをしたりしましたが、レベルは総じて高かったし、バラエティに富んでいて楽しかったです。その後のゲストの歌や演奏も素晴らしかったです。

大使もホルンでアルメニアの曲を演奏されて、観客から盛大な拍手が送られました。また、ディリジャンの国際学校に留学中の日本人学生がドゥドゥクとピアノの演奏を披露して、こちらも会場は盛り上がりました。お二人ともアルメニア語で挨拶されて、またその演奏からもアルメニアに対するリスペクトを感じました。

そして、同じく審査員を務めたソプラノ歌手のタテヴィックさんの歌も、本当に素晴らしくて聞き惚れてしまいました。さすがプロ!大の日本好きの彼女は、来月下旬に東京で開かれるコミタス生誕150周年コンサートに出演するので、機会があれば足を運んで彼女の歌声をお聞きください。

とても楽しい時間でしたが、審査はかなり難しかったですね...というのも、歌も楽器演奏もダンスも一緒に採点して1〜3位を選ばないといけないからです。ジャンルが違うので、同じ基準で審査するのは無理があります。もっと出場者が増えたら、ジャンル別に審査できるようになるかもしれません。

他の審査員とお互い評価を擦り合わせながら、何とか上位3組を選びました。1位はダンスを披露した学生、2位は歌を歌った学生、3位はアルメニアの伝統楽器で日本の曲を演奏した子供たちのグループになりました。1位の女の子は、ずっと笑顔で上手に踊って、途中で浴衣からセーラー服に衣装を変えたりして、会場が一番盛り上がりました。

実は私は、入賞できなかった別の女の子の歌が一番気に入りました。「ハウルの動く城」の主題歌「世界の約束」を歌ったひかりセンターの学生なんですが、その子の雰囲気と歌声がすごく曲にマッチして、とても心に響きました。他にも気に入った出場者はいましたが、これはもう人それぞれの好みですから、やっぱり審査するのって難しい…

それでも、日本の歌を歌ったりして、一生懸命パフォーマンスを披露するアルメニア人の子供や学生たちの姿を間近で見れて良かったです。出場者みんなを褒めたいと思います。そして、イベントを開催してくれたいろはセンター、協賛者の皆さん、またゲストの方々に感謝したいと思います。ありがとうございました!

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すずめ踊りで音楽祭がスタート!

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トップバッターで、私が一番気に入ったアナヒットさんの歌。審査員全体の評価では入賞できませんでしたが、個人的にはすごく良かったです。

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3位になったスペンディアリャン音楽学校の子供たち。本当に上手でした。

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2位になったクリスティナさんの歌。観客からの評価も高かったですね。

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見事1位に輝いたオブサンナさんの踊り。途中で衣装が変わって見応えありました。

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ホルンでアルメニアの曲を吹かれる山田大使。拍手喝采でした。

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ソプラノ歌手のタテヴィックさんの歌。日本語の歌なのに、心込めて歌いあげて聞き惚れました。

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ドゥドゥクで「ふるさと」を吹く留学生の鈴木さん。この後のピアノも本当に上手で、拍手喝采でした。

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最後はいろはセンターのスタッフや学生による踊り

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1位のオヴサンナさんに山田大使からトロフィーが授与されました。おめでとう!

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入賞できなかった出場者全員にも参加賞が手渡され、無事にイベントは幕を閉じました。みんなお疲れ様!

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いろはセンターのルザン会長と審査員たち。審査は難しかったけど、楽しい時間を過ごすことができました。