男3人でカラバフとアルメニアをドライブ旅行(後編) 

歴史的な米朝首脳会談が終わりましたね。具体的な内容がないとか、米国が大幅に譲歩したとか、今回も北朝鮮は約束を履行しないとかいろいろ批判がありますが、数か月前まで、「マジで戦争が始まるかも…」とメディアが危機を煽る状況だったことを考えると、すごい変化だと思います。

で、日本が懇願していた拉致問題の解決ですが、何も進展がなかったですね…トランプ大統領は会談で提起したそうですが、文書には一言も言及されていないし、「当事国同士で解決しろ!」と最後は突き放しました。まあ、そんなの当たり前の話。さらに、核廃棄の費用は日韓が負担するとか言われて、何かもう都合よく利用されているだけな気がします。別にこれってトランプ大統領が悪いんじゃなくて、ずっと対米従属の国是を妄信してきた結果…

あと、ワールドカップが始まりましたね。アルメニアもけっこう盛り上がっています。ロシア開催ということで時差もほとんどありませんし、カフェやレストランで試合の生中継を楽しむ人が多いです。

さて、火曜の夜、2泊3日の野郎3人ドライブ旅行を終えて帰宅しました。元学生の車を片岡さんが運転して、ナゴルノ・カラバフ共和国とアルメニア南部を旅行してきました。美しい自然を満喫して、アホなこと言って笑ったり、いろいろ語り合ったりして、めちゃくちゃ楽しい旅でした。

2日目はアルメニア南部の街ゴリスに滞在して、1950年代まで人が住んでいた洞窟住居が残るフンゾレスク渓谷や、その渓谷にかかる長い吊り橋を観光しました。途中から雨が降り出しましたが、晴れてきた瞬間、また美しい虹を見ることができました。なんか、この旅では虹を見ることがやたら多かったです。

そして3日目は、アルメニアで最も美しいと言われるタテヴ修道院に行ってきました。切り立った断崖絶壁の上に建つ9世紀頃に建てられた修道院で、中世にはアルメニアの学問・文化の重要な場所だったそうです。修道院には、長さ2700mの世界最長のロープウェーで行くことができます。

ロープウェー乗り場に着いた時は、20m先しか見えないような深い霧で、「これだとロープウェー動いてないんちゃうか…」と不安になりましたが、意外にちゃんと運行していました。動き出してすぐは霧で真っ白で何にも見えましたが、標高が下がると壮大な渓谷の絶景が見えてきました。

タテヴ修道院も、霧に包まれて幻想的でした。5年前に妻と来た時は晴れ渡っていて、それも良かったですけどね。美しい建造物なので、どんな天候でも楽しむことができます。また、修道院全体を見渡せる場所に上った時には霧が晴れて、素晴らしい景観を望むことができました。

観光を全て終えて、その後はエレバンへ向かいました。途中から青空が広がって、険しい山々やきれいな花畑を眺めながらの楽しいドライブ。途中ワインで有名なアレニ村で自家製ワインも買いました。そして、エレバンに近づくと、アララト山がその雄大な姿を見せてくれました。何だか、「おかえりなさい」と言って温かく迎えてくれているように感じました。

帰宅すると、笑顔で家族が待ってくれていました。子供たちも元気そうでよかった。片岡さんと夕食を食べながら、旅の思い出に浸りました。青春時代に戻ったかのような、本当に素敵な3日間でした。こんな機会を作ってくれた片岡さんに感謝です。あまりに楽しかったので、今からもうすでに、「今度はアルメニア北部とグルジアをドライブするか!」なんて言っています。もちろん是非また行きましょう!

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フンゾレスク渓谷へ向かう道の途中で、またまた虹を見ることができました。

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渓谷には長い吊り橋がかかっています。下を見ると足がすくむ高さ…

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橋の周囲には、古代から住居として使われていたという洞窟がたくさん残されています。

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ホテルの部屋でみんなで食事。毎晩60%以上ある桑の実のウォッカで乾杯!

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タテヴ修道院に行くロープウェー乗り場は深い霧で覆われていました。

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ロープウェーで少し行くと絶景が見えてきました。

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霧に包まれたタテヴ修道院も幻想的で美しい。

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修道院の内部。神聖な雰囲気の中、人々が祈りを捧げていました。

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修道院を見下ろす場所に行くと、霧が晴れて絶景を楽しむことができました。

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その後、世界最古の天文台と呼ばれるカラフンジュに立ち寄りましたが、雨がけっこう降っていたので車から写真を撮りました。

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エレバンへの帰路では、のどかで美しい風景を楽しむことができました。

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エレバンに着くと、アララト山が出迎えてくれました。私たちの帰りを待っていてくれたかのよう。「ただいま!」

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そして、子供たちにも「ただいま!」 旅も楽しかったけど、やっぱり家族と一緒が一番落ち着きます。

男3人でカラバフとアルメニアをドライブ旅行 

明日は歴史的な米朝首脳会談がシンガポールで行われますね。どうなるのか楽しみです。もしかしたら終戦宣言まで出されるかもしれません。そうなれば、バカの一つ覚えみたいに「最大限の圧力」と言ってばかりの日本は完全に孤立するでしょう…

さて、先週からアルメニアに訪問中の片岡さん、そして私の元学生と一緒に今、ナゴルノ・カラバフ共和国とアルメニア南部を車で旅行中です。その学生の車を片岡さんが運転して、気ままな男3人旅を楽しんでいます。今日カラバフからアルメニアに戻ってきて、南部のゴリスの街に到着しました。明日、この周辺を観光しながらエレバンに戻る予定です。

昨日はカラバフ国内を旅行して滞在しました。片岡さんは初めて、私は9年ぶりの訪問です。天気は午後から不安定になりましたが、お陰で素晴らしい虹を見れたり、とにかく雄大で美しい大自然を満喫できました。いやあ、カラバフの自然はすごい!訪れた歴史ある修道院も一見の価値があったし、食事も美味しかった!

でも、やっぱり一緒にいる面子が大きいですね。気の置けない男友達と、バカなことを言い合いながら、酒を飲んだり、ギターを弾いて歌ったりして、バックパッカー時代を彷彿とさせる素敵な時間を過ごしています。40半ばになっても、こんなアホで楽しい男旅ができるなんて本当に幸せ!

今いるアルメニア南部の自然も素晴らしいです。羊飼いの家族に酒盛りに誘われたり、またまた虹を見れたり、いい思い出をたくさん作れました。明日は最終日ですが、片岡さんとティグランと共に徹底的に楽しみたいと思います。

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ナゴルノ・カラバフ共和国への道。こんな美しい風景が続きます。

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国境近くには本当に雄大で美しい景色が広がっていました。

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ナゴルノ・カラバフ共和国に入国!手続きは超アッサリ。

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カラバフにあるダディ修道院。9世紀から13世紀に建てられた修道院です。

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ここは内部の壁画が有名です。神秘的な雰囲気が漂っていました。

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雨上がりの道で見た絵になる風景。さらにこの後に…

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こんな大きくて美しい虹がかかりました!こんな虹を見たのは初めてかも…感動しました。

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荘厳なガンザサール修道院。13世紀の修道院です。

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神聖な雰囲気に満ちた修道院の内部。窓から差し込む光が神々しい。

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ガンザサール修道院の近くにあるライオンの岩。観光用に造られたもので、ライオンの唸り声も流されています。

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首都ステパナケルトに到着してすぐ、「我らの山」を見学。カラバフに住むアルメニア人を象徴する像です。支配権を巡ってアゼルバイジャンとの紛争が続く地域なので、改めて戦争や平和について考えさせられました。

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この地域は桑の実のウォッカが有名。60~70%あって超強いんですが、みんなで乾杯!

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夜遅くまでホテルの部屋で飲みながら、語り合ったり、ギターを弾いて歌ったりしました。まさに青春!

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美しい滝のある断崖絶壁の場所をトレッキングしました。雨で川が増水して道が流されたため、滝自体は見れませんでしたが、気持ちのいいトレッキングでした。

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紛争前にアゼルバイジャン人が多く住んでいたシューシの街を訪問。美しい大聖堂が建っています。

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アルメニア側に戻ってすぐ、羊飼いの家族に呼ばれて酒盛り。この時も70%の自家製ウォッカで乾杯!

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こんなのどかで美しい風景が続くので、 まったく飽きません。

今日6月1日は子供の日 

またここ数日、雨が降ったり止んだりの不安定な天気です。何だか、この2カ月ぐらいはずっと、「天候が不安定です」→「安定してきました」→「また不安定になりました」と書くのを繰り返している気がします。明日からお客さんが来てアテンドするので、晴れてほしいと思います。

一旦中止となった米朝首脳会談が、予定通り開催されることになりましたね。前回の記事に書きましたが、ここ最近のすったもんだは、私はあくまで外交上の駆け引きだと思っていました。双方とも会談をやりたいのが本音なわけで、その前になるべく自国に有利な条件を引き出すべく動いているだけだろうなと。トランプ大統領って、その点ではとても分かりやすい人物です。とにかく歴史的な会談が実現することになって良かったです。

アルメニア国内では、これまで大規模な脱税行為を行っていた企業の捜査が進んでいます。特に注目を集めているのは、スーパーチェーン最大手の「エレバンシティー」。ここの社長は共和党議員でもあり、昔から評判の悪いオルガルヒの一人です。その大富豪が悪質な脱税容疑で訴えられるかも…という噂もあって、本当に今この国はすごいことになっています。

その変革を主導するニコル・パシニャン首相は、隣国ジョージアを訪問していました。ジョージアは、15年前にバラ革命という無血革命があった国。昔からアルメニア人も多く住み、パシニャン首相は熱烈な歓迎を受けたようです。そういえば、今日6月1日はパシニャン首相の誕生日で、共和国広場では彼の誕生日を祝うイベントが開かれるそうです。今まで大統領や首相の誕生日を祝うイベントなんてなかったのに、すごい人気ですね。さっきノーベル平和賞候補になるかもって記事も見ました。

そして、今日は「国際子どもの日」でもあり、アルメニアでは、子供向けのイベントが開かれたり、子供用の服やおもちゃなどのセールが行われていました。次男レオにはおもちゃを買ってあげましたが、長男アレンにはプレゼントなし!というのも、ここ最近ワガママが酷かったり、ちゃんと挨拶をしなかったりと目に余るので、「いい子にするまで何もあげない!」と、妻や義母とも話して決めたのです。

可哀そうですが、今までみたく何だかんだ言って最後にプレゼントを買い与えてしまうと、本人は大して反省しません。もうすぐ5歳になるし、心を鬼にして、今回は我慢してもらうことにしたんですが、意外にアレンは大人しく納得していました。「おいおい、それじゃあ罰にならへんやん」と拍子抜けしましたが、レオだけプレゼントを貰うのを見たら、やっぱり少し悔しがっていました。まあ様子を見て、いい子にしているようだったら、予定していた自転車を買ってあげようかと思っています。

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寝室に入ったら、子供たちがこんな風に仲良く寝ていました。可愛すぎる!子育ては大変ですが(最近マジで…)、子供たちの寝顔には本当に癒されます。

あと、今週は「きらぼし育英会」の日本留学支援プログラムの説明会がありました。その主催者の方のご子息が、日本語を学ぶアルメニア人学生たちにプログラムについて説明してくれました。彼は、ディリジャンにある国際学校の卒業生で、お世話になったアルメニアに何か恩返ししようと、お父様が中心になって昨年から学生の短期招聘活動を始めて下さっています。それについては、過去の記事をご覧ください。(こちら)

今回の留学支援プログラムは、関東の難関大学に入学したアルメニア人学生の学費や生活費を全て負担するというもので、ハードルは高いですが、とても充実した内容となっています。ここの学生たちにとって、日本語を学ぶ大きなモチベーションになってほしいと思います。

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いろはセンターで留学支援プログラムについて説明してくれる伊藤挑さん。

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スラボニック大学の日本語教室でもプログラムについて説明してくれました。本当に有難いです。

エルトン・ジョンがアルメニアを訪問 

今日5月28日は、「第一共和国の日」というアルメニアの祝日。1918~1920年のたった2年だけ存在したアルメニア民主共和国の独立を祝う日で、今年は100周年!その独立を決定づけたのは、オスマントルコ軍を撃退したサルダラパットの戦い。その戦勝記念碑には、ニコル・パシニャン首相など政府要人らが献花に訪れたようです。(サルダラパットについて、こちらの記事をご覧ください)

雨が降ったり止んだりの天候が続いていましたが、昨日から安定してきて、かなり暑いです。土曜の夕方はゲリラ豪雨が降って、エレバン市内の一部の道路が川のようになったそうです。私は今けっこう大変な翻訳の仕事があって、週末もあまり外出できませんでしたが、家の中から見ていても、かなりすごい雨でした。

トランプ大統領が、来月12日に予定されていた米朝首脳会談をキャンセルしましたね。日本では、「ほら見たことか!やっぱり北朝鮮なんか信用できん!」という報道が目立ちますが、どうなんでしょうね…私にすると当たり前の外交駆け引き、つまり自国にとって有利な条件を引き出すための手段のように見えます。その直後に、2度目の南北首脳会談が急遽行われましたし、すったもんだありつつも、歴史的な米朝首脳会談が実現してほしいと思います。

アルメニアでは、毎日のように過去の政権の腐敗に関するニュースが報道されています。文化省が多額の公金を流用していたとか、出国時に空港で行われている指紋採取に実はお金が取られていて(アルメニア発効の航空券に含まれていたらしい…)、それが有力政治家の懐に入っていたとか…どこまで本当なのか分かりませんが、そんな情報が流れるだけでも、この国に蔓延っていた腐敗の酷さを物語っています。

さて今、世界的ポップスターのエルトン・ジョンがアルメニアを訪問中です。といっても、残念ながらコンサートのためではありません。「これで最後の公演活動」と発表した世界ツアーは今年9月から開始の予定ですしね。じゃあ、なぜアルメニアに?というと、チャリティー活動が目的で、ここの聴覚障碍者たちに補聴器を寄付しれてくれました。

アルメン・サルグシャン大統領は8年前から慈善団体を運営しており、その活動の一環として視聴覚障害の支援をやっています。そして何と、エルトン・ジョンとサルグシャン大統領は昔から親交があったため、今回のアルメニア訪問が実現したそうです。さらに大統領はピーター・ガブリエルとも親交があって、彼もアルメニアを訪問するかもって記事がありました。いくら20年間アルメニアの駐英大使を務めたからって、そんな著名な音楽家たちとの人脈があるなんてすごすぎ…さすがテトリスの開発者の一人!

私は往年のロックやポップスが大好きなので、十代の頃、エルトン・ジョンもよく聞いていた時期がありました。まさか、その大物歌手がアルメニアに来るとは思いもしませんでしたし、ピーター・ガブリエルも本当に来たら驚きです。サルグシャン大統領によると、「エルトン・ジョンはまた訪問するし、次回はコンサートを開いてくれる」とのことです。マジで!?もし実現したら行ってみたいですね。


エルトン・ジョンの訪問の様子を伝える現地ニュースの映像(アルメニア語)。次回はコンサートも開いてほしいですね。

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仕事で忙しいですが、せっかくの三連休に子供たちと遊ばないのは可哀そうなので、時々一緒に散歩したりしました。

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エレバンを見渡せる場所にある公園でアトラクションに乗ったりもして、家族で楽しいひと時を過ごしました。

アルメニア新閣僚メンバーが正式に任命 

最近また天候が不安定になってきました。寒くはないんですが、晴れているかと思ったら、急に曇ってきて雨が降ったりします。季節が本格的な夏に移り変わろうとしているかもしれませんね。

そんな中、仕事や子育て、またアパート探しなどで忙しくしています。「アパート探し?別居?!まさか離婚?!」ではなく、探しているのは日本の友人が泊まったり、荷物を保管したりするためのアパートです。私も仕事をするために時々使おうかと思っています。自宅だと子供がいて、なかなか仕事に集中できないんですよね…

そういえば昨日、危険なタックルで相手選手にケガを負わせた日大アメフト部の選手が記者会見を行いましたね。別に私はこの事件にもアメフトにも大して関心はないんですが、彼の会見をネットで見たら、とてもやるせない気持ちになってしまいました。彼がやった行為は酷いですが、その事実と正面から向き合い、自分の言葉で真実を語って罪を償おうとしています。

それなのに、日大アメフト部の監督やコーチらは、自己保身のためにきちんと真実を語ろうとしません。同様に、森友学園や加計学園を巡る問題でも、政治家や官僚らが恥ずかしげもなく矛盾した答弁を繰り返しています。そんな厚顔無恥な大人たちが世に憚り、未来ある若者が大好きなアメフトを捨てるという辛い決断に迫られる…その理不尽な現実に腹が立つと同時に、何だか無性に悲しくなってしまいました。

さて、先週発足したニコル・パシニャン首相の閣僚メンバーの任命式が一昨日行われました。アルメン・サルグシャン大統領の出席のもと、新しい閣僚メンバーが正式に任命されました。年配の人もいますが、やはり全体的に若々しいですね。大きな期待と責任を背負っているので、プレッシャーも相当だと思いますが、新しい国作りのために頑張ってほしいです。

何よりもまず、この国に蔓延る腐敗の問題を改善してほしいと思います。先日、新しく就任した国家安全保障局長が、「国内の約350の企業がまともに税金を払っていない」と語りました。また、地方の知事の大規模な汚職なども明らかになっています。この深刻な事態を受けて、パシニャン首相は、「全ての知事や市長は入れ替わることになるだろう」と発言しました。

ここに住んでいるから贔屓目に見ている訳ではなく、私はアルメニア人には大きなポテンシャルがあると以前から感じています。その証拠に、歴史的な発明をした人、また海外にいるアルメニア人にはビジネスや芸術の世界で成功した人が多いですからね。残念ながら、母国アルメニアでは、優れた人材の能力を活かしきれない腐敗した社会が長年続いてきました。そして、より良いを生活を求めて国を去る人が後を絶ちませんでした…

しかし、元々は愛国心や民族アイデンティティ-の強い国民なので、移住する人たちの多くも、できれば母国で暮らしていきたいと思っています。どれだけ時間と労力が掛かっても、アルメニアから腐敗をなくして、努力が報われる公平な社会に、夢や希望が持てる国へと生まれ変わってほしいと願います。


新閣僚メンバーの任命式の映像。ちなみにアルメン・サルグシャン大統領は元科学者で、なんとあの「テトリス」の共同開発者の一人!やっぱりアルメニア人は優秀なのかも?!

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記事の内容には関係ありませんが、長男アレンの空手の練習風景です。

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そのアレンの練習中、次男のレオは外の公園で遊んでいました。

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空手の練習後、兄弟二人でシーソーに乗って遊びました。こんなことができるようになったんだなーと感慨深かったです。