アルメニア友の会の招聘プログラムが無事終了! 

澄み切った秋晴れが続いていますが、朝晩は0℃近くなって冷え込みます。木の葉も色づいて、秋が深まってきました。今年は寒くなるのが早いので、間もなく冬の足音が聞こえてくるかもしれませんね。

先日は、大使公邸で在留邦人を招いての夕食会がありました。今回もアルメニアの食材で作られた和食が出されて、どれも本当に美味しかったです。アルメニアを愛してやまない山田大使との会話にも花が咲き、とても楽しい時間を過ごすことができました。ご招待に感謝です。

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ご招待どうもありがとうございました!

さて、私が日本の有志の方々と運営する民間組織 「アルメニア友の会」第4回招聘プログラムが無事に終了しました!今回の参加学生のイレナさんは先月下旬から関西と関東に滞在して、先日アルメニアに帰国しました。いろいろ土産話を聞かせてもらおうと昨日会ってきました。

会ってすぐに、その幸せそうな笑顔から素晴らしい滞在だったことが分かりました。「日本はどうでしたか?」と尋ねると、「とても素晴らしかったです!こんなチャンスを作ってくれて本当にありがとうございました!」と答えてくれました。

実際に彼女の感想は、「訪問した場所はどこも素晴らしくて、順位をつけるのは難しい」 「日本の食べ物は何でも美味しかった」 「お世話してくれた人たちはみんな親切で楽しかった」「もっともっと滞在したかった」などなど、とにかくいい思い出ばかりで、一生忘れられない素敵な経験になったようです。

ちなみに、過去の招聘プログラムに参加した学生たちの多くが現在関東にいるため、今回は友の会の役員や支援者も横浜に集まって同窓会を開きました。仕事や勉強で忙しくて参加できなかった人たちもいたようですが、イレナさんを囲んでみんなで楽しい時間を過ごしたとのことです。

とにかく、イレナさんにとって有意義な訪問になったことを知って嬉しかったです。さらに彼女から、「この経験でモチベーションが強くなった。また日本に行けるように勉強を頑張りたい!」という言葉を聞けて、この活動を続けてきて本当に良かったと思います。小さな組織のささやかな活動ですが、新たに一人の学生の夢を叶え、それが次の夢へと繋がるお手伝いができたのですから…

これも偏に、いつも会の活動を支えて下さっている役員や支援者の方々のお陰です。また、今回は過去のプログラム参加者のマリアムさんとザリネさん、そしてマリアムさんのご主人の岩田君にもお世話になりました。皆さんの善意と協力に心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました!

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到着してまずアルメニア友の会の役員の方々との食事会。長旅の疲れを感じさせないほど、イレナさんは初訪日に大喜びだったそうです。

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京都を観光。古いお寺や神社には感動したそうです。

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大阪城を訪問。夢だった日本に来れて本当に嬉しそう!

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着物を着て茶道体験もしました。

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訪問を希望していた東京のデジタルアートミュージアム。とても素晴らしかったそうです。

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横浜で同窓会・懇親会を開催。今回も成功裏に終わったのは協力して下さった皆さんのお陰。本当にありがとうございました!

アルメニア友の会の招聘学生が決定! 

ここ数日は風があって、暑さも和らいだように感じます。実際に最高気温も35℃ぐらいのようで、風が強い夜は少し肌寒いぐらい。暑さのピークを越したのだったらいいんですけど、まだ8月上旬ですから油断できません。

日韓関係が著しく悪化したり、抗議や脅迫で芸術展が中止に追い込まれたりと、何だか日本は冷静さを失い、不自由で窮屈な空気が社会に蔓延しているように感じます。戦時でもないのに、現政府がそんな風潮を不可逆的に煽ろうとしているのは心配です…

その安倍首相ですが、昨日広島で行われた平和記念式典で、今年も核兵器禁止条約について何も言及しませんでした。広島市長が「被爆者の思い」として同条約への署名・批准を求めたように、唯一の被爆国であれば逆にイニシアチブを取るべきだと思いますけどね…

実は、私は一昨日から独身生活を送っています。毎年恒例になってきましたが、家族が地方の避暑地に1週間ほど滞在しており、私は仕事があるので今年もお留守番。子供たちは毎日向こうで楽しく過ごしているようです。私はというと、久々の独身生活を楽しみつつ、家の大掃除をしています。昨日までに断捨離をほぼ終わらせたので、今日からは普段できない場所を徹底的にきれいにするつもりです。頑張るぞー!

さて、私が日本の有志の方々と運営している民間組織「アルメニア友の会」は、今年の秋に学生を日本に招聘する予定で、日曜日にその学生の面接を行いました。今年は諸事情で応募者は一人だけだったのですが、それでも招聘するのにふさわしい学生かどうかはエッセイと面接で判断しなければいけません。

唯一の応募者だったイレナさんは、スラボニック大学で日本語を学ぶ学生で、提出したエッセイは日本の役員の方々から高く評価されました。そして日曜日に、オンラインで日本と繋いで役員との面接を受けてもらいました。緊張している様子でしたが、一生懸命に質問に答えて、憧れの日本に行きたいという思いを話してくれました。

その情熱が伝わったのか、面接の結果は全会一致で合格!アルメニア友の会の第4回目となる招聘プログラムに参加できることになりました。その結果をイレナさんに電話で伝えたら、よほど嬉しかったのか泣きそうな声で、「ありがとうございます!」と何度も言っていました。そして、「日本に行ける…信じられません」と言っていました。

誰より嬉しかったのはイレナさんですが、そんな彼女の喜びの声を聞いて私も幸せな気持ちになりました。とても素直ないい子なので、彼女の夢を叶えるお手伝いができて良かったです。これも偏に友の会を支えて下さっている役員や支援者の方々のお陰。本当にありがとうございます!

イレナさん、招聘プログラムに参加してくれてありがとう!そして、合格おめでとうございます!日本に行くまでの間も勉強を頑張ってください。日本初訪問が彼女にとって素晴らしい経験になるよう祈っています。

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オンライン面接を受けるイレナさん。日本が大好きな女子大生で、夢は日本語教師だそうです。無事に日本に行けることになって良かった!おめでとう!

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そういえば、拾った子猫を飼い始めました。やせ細った体で外で鳴いていたところを妻が拾ったのです。小さくて可愛くて、子供たちは大喜びしています。

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毎日ネット電話で話しますが、避暑地で楽しく過ごしているようです。たまに一人もいいけど、子供たちの賑やかな声も恋しいです。

招聘プログラムの元参加者が大学に進学! 

日本は桜が咲き始めているそうですね。エレバンは、すっきりと晴れない天気が続いています。来月1日に新元号が公表されますが、当日はエイプリルフールだから、元号をネタにしたジョークが溢れ返りそうです。

米大統領選絡みのロシア疑惑ですが、ロシアとの共謀の証拠なしと判断されて、トランプ大統領は、「潔白が証明された!でっち上げた奴らに報復する!」と息巻いていますね。別に彼を擁護するつもりではなく、私は最初から民主党とメディアの謀略っぽい気はしました。というか、どこよりも他国の選挙や政治に裏で関与しているのはアメリカなので、空々しい茶番にしか見えませんけど…

右手首の腱鞘炎で病院に行ったら、やはりドケルバン病でした。なんと診てくれた医師は、そのドケルバン病に関するウィキペディアのアルメニア語版を書いた人で、とても気さくで親切な先生でした。とりあえず手を固定するサポーターと炎症を抑える飲み薬をもらって様子見。これで少しでも改善してくれたらなあ…

さて先週は、私が日本の有志の方々と運営する民間組織 「アルメニア友の会」 にとって嬉しいニュースがありました。友の会が初めて行った招聘プログラムに参加したアルメニア人学生が、今年4月から埼玉の短期大学に晴れて入学することになったのです!

彼女の名前はロザさん。私の元学生で、6年前に友の会の学生招聘プログラムに参加して初来日しました。10日間の滞在は彼女にとって夢のような時間だったらしく、アルメニアに帰国する日は、「もっと日本にいたい…」と大泣きしたそうです。そして、大好きな日本に留学したい!という思いを一層強くしました。

その後、文部科学省の留学プログラムに何度か挑戦するも合格できませんでしたが、日本語ガイドとして働いてお金を貯めて、昨年初めに仙台にある日本語学校に入学しました。先週その日本語学校を卒業し、来月から大学に進学して、さらに日本で勉強に励むそうです。大学は奨学金を取って通うと聞いています。

自力で道を切り開いて夢を実現させたロザさんは本当に偉いと思います。特に、人があまりやらなかったことに挑戦した勇気に感心します。アルメニアで日本留学というと、文科省の国費留学プログラムなどの手段ばかりが注目されがちです。もちろん、その方が条件や環境は整っていて安心ですが、合格するのは簡単なことではありません。

でも、とにかく日本に留学したいのであれば、そういう公的プログラムだけに拘らず、ロザさんのような方法も十分ありだと思います。プログラム合格を待って何年も費やすのではなく、お金を貯めて渡航して、十分な日本語能力を身に付けたら、自分で奨学金や大学を探して入学する…大変な道のりですが、そのプロセス自体が人生の大きな糧になるはずです。

イチロー選手も引退会見で、「できると思うから挑戦するのではなく、やりたいと思えば挑戦すればいい。その時にどんな結果が出ても後悔はない」と言っていました。新たな世界に踏み出すのは誰にとっても勇気のいることですが、「やりたい!」という気持ちを何よりも大切にするべきだと思います

あらゆる物理的条件が満たされても、自分の情熱が冷めてしまえば行動に移すことはできません。私も、世界一周に旅立つ時や日本語を教えにアルメニアに行く時に、不安と葛藤しながらも、いつも最後には、「とにかくやりたい!」という心の声に従いました。そのお陰で、悔いのない幸せな人生を生きることができています。

ロザさんが頑張って夢への一歩を踏み出せたのは、「日本に留学したい!」という情熱があったからこそ。そして、その強い情熱を持つきっかけの一つとなったのは、6年前の来日体験です。友の会が彼女の夢を叶えるお手伝いができたことを嬉しく思います。改めて、会を支えて下さっている方々に感謝です。

ロザさん、大学進学おめでとう!これからも頑張ってください!心から応援しています!

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友の会の招聘プログラムで来日したロザさん。たくさん素晴らしい体験をしたそうです。

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この6年前の体験が夢を実現する原動力になりました。

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ロザさん、本当におめでとう!夢に向かってひたむきに頑張る彼女をこれからも応援したいと思います。

「アルメニア友の会」学生招聘プログラムは大成功! 

最近また雨がよく降る不安定な天気です。雨が降るたびに気温が下がっているように感じますね。もう11月下旬ですから、そろそろ冬の到来です。これからどんどん寒くなっていくでしょう。

日本では、トランプ大統領が日本側のもてなしに大満足だったとか、日米関係を最も重視しているとか、安倍首相と意気投合したとか、おめでたい報道をいまだにチラホラ見かけますね。そんなにアメリカに気に入られたい(というか、そう思いたい)んでしょうか?あまりに卑屈な姿勢に何だか悲しくなってきます…

そのおめでたい日本のマスコミや政府は、トランプ大統領が日本に対して貿易赤字是正をはっきり求めたにも関わらず、米国の貿易赤字の約半分(日本の5倍)を占める中国を滞在中に非難しなかったことについてどう思っているんでしょうか。世界はものすごい勢いで多極化しています。盲目的に日米同盟を神聖視したままだと、日本は取り残されてしまうんじゃないかと心配です…

さて、私が日本の有志の方々と運営する民間団体「アルメニア友の会」の第3回学生招聘プログラムで、日本を旅行したザリネさんから感想レポートが提出されました。初めての飛行機、初めての海外、そして初めての一人旅ということで、当初は期待よりも不安の方が大きかったのか向こうで体調を崩したりしたようですが、彼女にとって素晴らしい体験になったことがよく伝わる内容でした。

特に、ザリネさんが書いた次のような言葉を読んだときには、感動して思わず泣きそうになりました。

「10月24日〜11月4日の2週間は、私の今までの人生で一番素晴らしい時間でした」

「今回の旅行で、私は自分の将来をやはり日本と結びつけたい、そしてこれからも日本語教師として頑張りたいということが分かりました」

「海外日本語教師長期研修プログラムに応募するつもりです。留学すること、これが私の今の夢です」

実際に見た日本をすごく気に入ってくれたこともそうですが、引っ込み思案だった彼女から、「目標に向かって頑張ります!」という積極的な言葉を聞けたことが何より嬉しかったです。日本語を学ぶ学生の夢を叶えるお手伝いができただけではなく、この旅行が人生観や価値観を変えるきっかけになったかもしれないと思うと、胸が熱くなりました。

8年前、「アルメニアで日本語を学ぶ学生たちのために何かしたい!」という私の思いに共感してくれた方々と組織を立ち上げ、図書の送付や学生の招聘など地道に活動を続けてきました。不思議な縁で生まれた人の繋がりのお陰で、今も有意義な活動ができていることを改めて有難く感じました。

ザリネさんも日本人の親切さに何度も感謝していましたが、やはり今回の招聘プログラムの成功は、彼女を温かく迎えてくれた方々のお陰だと心から思います。初めての日本で優しい人たちと触れ合えたことが、彼女にとって、「また日本に行って勉強したい!」という夢の原動力になっているはずです。

会役員の方々、関係者の皆さん、本当にありがとうございました!これからも宜しくお願い致します。そして、ザリネさん、次の夢に向かって頑張ってください!応援しています!

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会役員の方々とザリネさん。今回も本当にお世話になりました!いつもありがとうございます!

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関東でお世話して下さった方とザリネさん。ありがとうございました!

「アルメニア友の会」第3回学生招聘プログラム 

毎日、秋晴れの気持ちのいい天気ですが、私はまた風邪をひいてしまいました…この2週間ほどは、プライベートでも仕事もかなり忙しかったので疲れがたまっていたようです。先月は無理して働いたせいで風邪がさらに酷くなってしまったので、今回は無理しないようにしたいと思います。

日本では衆院選が終わりましたね。今回は在外投票に行けませんでしたが、あまりにくだらないドタバタ劇に呆れていました。国民の多くもそう思ったのか、「他もどうしようもないから与党」みたいな流れで自民党圧勝…あまりの野党の弱さに、勝った自民党自身も驚く結果でした。

今回も、具体的な政策や方針などはほとんど議論されず、「ホンマにこんなんでえーんかいな…」と腑に落ちませんが、国民が直接政治に参加できる選挙ですから、結果的には日本の舵取りを自民党に再任したことになってしまいました…

さて、昨日、私が日本の有志の方々と運営する民間団体「アルメニア友の会」の第3回アルメニア人学生招聘プログラムで選ばれたザリネさんが日本に到着しました。これから彼女は、ホームステイしながら関東・関西を10日間旅行します。台風が心配ですが、素敵な思い出をたくさん作ってきてほしいと思います。

このプログラムは、アルメニアで日本語を勉強する優秀な学生を招聘して、日本や日本人のことを知ってもらおうという趣旨で行われています。対象となるのは、もちろん日本に行ったことがない学生。今回選ばれたザリネさんは、いろはセンターで日本語を学び、現在は同センターで事務員、また初級クラスを教える教師として働いています。とても真面目でいい子です。

大人しくて引っ込み思案なところがあり、今回の日本旅行も、飛行機に乗るのさえ初めてだったので、不安の方が大きかったようです。しかし、向こうにはお世話して下さる人たちがいらっしゃるし、夢だった日本を実際に見て感じることができるのですから、きっと素晴らしい経験になると思います。そして、日本人の方々も、彼女と交流することでいろいろな発見があるはずです。

こうやって、アルメニア人学生の夢を叶えるお手伝いができているのも、偏に会役員や協力者の方々のお陰です。本当にありがとうございます!ザリネさんの滞在が充実したものになるよう、どうぞよろしくお願い致します!

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写真右端の女の子がザリネさん。日本で楽しく過ごしてきてください!

話は変わって、先月ここで行われた武道大会で、長男アレンが空手の演武を披露したという記事を書きました(こちら)。その様子を撮影した動画が、アルメニア空手協会のFBページに投稿されていたので、ここでご紹介します。小さな体で頑張って演武する姿が可愛らしかったです。

また、お絵描き教室にも楽しく通っているようです。最近、秋をテーマにして大きな作品を完成させました。なかなか立派な抽象画に仕上がっていて、子供の感性には驚かされます。まだまだ手が掛かりますが、日本語の表現力も豊かになってきているし、その成長に目を細めてしまいます。


後半の型は先生の動きを真似するのに必死ですが、前半の組手は、けっこう動きをちゃんと覚えていて驚きました。

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アレンの初の大作「秋」。大人には描こうとしても描けない絵ですね。