政党連合「マイステップ」の由来について 

本格的な冬がそこまで来ているのか、朝は水たまりが凍っていて、昨日は雪が少し舞いました。寒かったけど、きれいでしたね。長男アレンが喜んでいました。

入管法の改正が強行採決されました。ちゃんと議論が尽くされていれば強行採決も仕方ないと思いますけど、今回はあまりに審議時間が短すぎ!案の定、具体的な中身はほとんど決まっておらず、自民党は、「これから検討する」と繰り返すばかり。深刻な人手不足を解決するためとはいえ、日本の社会を大きく変え得る重要な法改正ですから、さすがにちょっと無茶苦茶でしょ。

多くの外国人技能実習生が劣悪な環境で働かされ、自殺者まで出ているという衝撃的な報告がありました。また、AIなどの技術革新によって、近い将来には人手が余るというデータもあります。もちろん今の人手不足の問題に対して何も手を打たなくていいとは思いませんが、今回の法改正はもっと様々な観点から議論すべきだったのではないでしょうか…

ところで、一昨日はパートタイムで働いている現地のIT企業のクリスマスパーティーがあったので、妻と一緒に行ってきました。大きなクラブを借り切った盛大なパーティーで、多くの社員が参加していました。後で分かったんですが、スーパーモデルのナタリア・ヴォディアノヴァも来ていたそうです。お酒も食事も美味しかったし、妻と踊って楽しい時間を過ごしました。

さて、前回の記事でお伝えしたように、議会総選挙の結果は、パシニャン首相率いる政党連合「マイステップ」の圧勝でしたが、その「マイステップ」という名前の由来はご存知でしょうか?

いつも英語名で書いていますが、アルメニア語ではイム・カイル。「私の歩み」という意味です。これは革命前にパシニャン氏が始めたデモ行進が由来となっています。権力維持を狙うサルグシャン元大統領の首相就任に抗議するために、パシニャン氏と支持者らは、今年3月末にアルメニア第二の都市ギュムリからエレバンに向けて行進を始めました。

最初は少人数でしたが、約200キロの道のりを歩いて4月13日にエレバンに着いた時には、数千人もの支持者が一緒でした。それほど国民は長年の腐敗政治に疲れ切っていたわけです。政治家たちは、庶民の生活など省みず、私腹を肥やすことばかり考えていましたからね。

その後はご存知のように、10万人を超える規模までデモが拡大、元大統領を辞任に追い込み、パシニャン政権が誕生しました。そのアルメニアの無血革命は、突発的にエレバンで起こったデモではなく、パシニャン氏が、「みんなで団結して闘おう!」と人々に呼びかけながら行った「マイステップ」というデモ行進がきっかけだったのです。そして、その名前が付けられた政党連合が選挙で勝利し、革命は一つのゴールに辿り着きました。

これはもちろんアルメニア市民の団結力の勝利です。しかし、私がすごいと思うのは、諦めずに腐敗政治と戦い続けたパシニャン氏の不屈の精神。多くの国民は、政治に不満や怒りを募らせつつも、いつもただ批判するか諦めるかのどちらかでした。それほどに、「どうせ何も変わらない…」という失望感が蔓延していました。

だから、パシニャン氏のような主導者がいなかったら、革命は成功していなかったと思います。というか、あれほどのデモさえ起こらなかったかもしれません。デモに参加していた人たち自身が、「あんなことを自分たちができたなんて信じられない!」と一番驚いていますからね。

ましてパシニャン氏は元ジャーナリストで、その後は政界に入り、金や欲にまみれた闇の部分を嫌というほど見てきたはずです。よほど強い意志がなければ、いずれ希望や情熱を失ってしまうでしょう。権力にすり寄って自分も甘い汁を吸おうなんて誘惑に負けてしまうかもしれません。しかし、彼は決して絶望や誘惑に屈することはありませんでした。

そんなパシニャン首相の国の舵取りには大きな期待が寄せられています。それと同時に、山積みになっている問題を解決できるのか、本当にこの国をより良い方向に導けるのか…という不安の声も聞かれます。期待が大きい分、成果を出さなければいけない責任も重大です。きっと長く困難な道のりになるに違いありませんが、諦めずに一歩一歩進んでいってほしいと思います

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勤めている現地のIT企業のクリスマスパーティー。アルメニアの伝統音楽とダンスも披露されて、かなり盛り上がりました。私も妻も少し飲み過ぎましたけど…

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共和国広場の巨大なクリスマスツリーもほとんど完成しています。間もなく、美しくくライトアップされるでしょう。

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エレバンの目抜き通りもクリスマスムード一色です。

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どんどんクリスマスムードが高まっています。といっても、アルメニアのクリスマスは1月6日ですけどね。アレンもサンタさんとツーショット!


以前にも載せたことがありますが、「マイステップ」の行進から始まる革命の様子をまとめた動画。こんな歴史的変革がアルメニアで起こったなんて…改めて見ても、ちょっと信じられません。

アルメニアの議会総選挙の結果 

あまりスッキリしない不安定な天気が続いていますが、寒さはまだそれほどでもないです。といっても、日中でも10℃を余裕で下回っていますけどね。まあ、アルメニアの12月中旬にしては大したことありません。

さて、日曜に行われた国民議会の総選挙の結果ですが、大方の予想通り、パシニャン首相が率いる政党「マイステップ」が70%もの得票率で圧勝!過半数の議席を獲得したので、ねじれ現象は解消され、パシニャン氏も年内に首相に再選される予定です。日本でも下の記事のように報道されていました。

パシニャン氏政党が圧勝 アルメニアで議会総選挙

まあ、これは完全に想定内の結果です。私がもっと気になっていたのは、革命前までずっと与党として権力を握っていた共和党の得票率で、なんと、たったの4.7%…議席獲得に必要な5%に届かなかったので、野党にもなれない小政党に落ちぶれてしまいました。自業自得とはいえ、何ともみじめな転落劇。

だって、20年もの間この国を強大な力で支配してきた政党が、たった半年で全議席を失ったんですよ。自民党が全ての選挙区で大敗するようなものです。いや、自民党は過去に下野したことがあるから、このアルメニアの選挙結果はもっと衝撃的かもしれません。盛者必衰の理とは、正にこのことですね。

この結果で証明されたのは、過去の選挙が有権者の意志など全く反映していなかったという事実。今は特に忌み嫌われているとはいえ、5%以下の支持しか得ていない共和党がいつも選挙で圧勝していたんですから、いかに腐敗していたのか改めて痛感します。そういう意味で、今回の選挙は共和党の独裁に終止符を打った歴史的な出来事だと言えるでしょう。

これまでの権力構造が完全に一変し、無血革命の目標が達成されたわけです。しかし、まさかこんなことがアルメニアで起こるなんて…もう10年近く住んでいますが、ずっと共和党の一党独裁は微動だにせず、国民も諦めきっているように見えました。だから、元大統領も、権力の座に居座ろうと首相職に横滑りするなんてアホなことをやらかしたんでしょうね。

それがきっかけで、虐げられてきた国民の怒りが爆発し、元大統領を辞任に追い込むほどの巨大デモに発展しました。そんな国民の鬱積したエネルギーと団結力を侮ったことが、共和党にとって致命傷になりました。やはり国の主権者は、為政者ではなく国民だということです。

とはいえ、今回の投票率がたった約49%と、5割に満たない低いものだったことは残念です。まあ、これも個人的には予想していましたけどね。革命直後ならともかく、すでに半年以上経っていて当時の熱狂はかなり落ち着いていますし、今回はいい意味で結果が見えていたから、けっこう投票率は低いんじゃないかなあと…

でも、やっぱり選挙は国民が政治に直接参加できる貴重な機会なので、もっと多くの人が行くべきだったと思います。しかも、これまでのような政府が恣意的に操作する出来レースじゃなく、有権者の意志が反映されるまともな選挙だった訳ですから、なるべく国民は投票権を活用するべきです。権利は行使しないと意味がありませんからね。

パシニャン首相率いる政党が圧倒的な支持を集めて勝利して、行政府だけでなく、立法府でも実権を持つことが決まりました。パシニャン政権の指導力、そして責任はより重大になります。しかし国民が関心を失い、国の舵取りを政府任せにしてしまったら、また権力が暴走するかもしれません。

やっと公平かつクリーンな選挙が実現して、アルメニアは民主国家として大きなスタートを切ることができました。でも、何より大切なのはこれから!国民の政治参加の意識も良い方向に変わっていってほしいと願います。

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記事と関係ありませんが、週末は家族で出かけました。息子たちも仲良く手を繋いで、妻が幸せそうでした。

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アレンがレオの靴を脱がしてあげていました。お兄ちゃんらしくなってきたなあ

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一緒に粘土遊び。以前はアレンの真似ばかりしていたレオも、今は自分一人で工夫して遊べるようになりました。

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アルメニアの未来が子供たちにとって明るいものでありますように!

総選挙に向けて選挙活動が本格化 

かなり寒くなってきて、朝晩は耳が痛く感じます。もうすぐ12月ですからね。秋も終わりを告げて、本格的な冬が始まろうとしています。

ゴーン会長の逮捕劇ですが、彼に同情したり無実だと訴える報道と、日産の対応を妥当とする報道が交錯しています。ルノーの最大株主は仏政府なので、下手したら外交問題にも発展しかねないのに、日本政府は静観しています。やはり今回の事件は、ゴーン氏の不正を糺すことではなく、ルノーの支配強化を阻止するために政府と日産が結託して起こしたクーデターだったのかもしれないですね…

さて、当ブログでも何度か書きましたが、来月9日に国会議員の総選挙が行われる予定です。パシニャン首相が辞任した後、新しい首相が選ばれなかったため、憲法規定に従い、国民議会は解散となりました。というのも、いまだに議会は共和党などの旧勢力が多数派を占め、ねじれ現象が続いているので、パシニャン首相は総選挙の早期実施をずっと主張していました。

選挙活動は11月26日からと決められていたので、昨日から各党のキャンペーンが本格化しました。パシニャン首相も連日、支持者らの前で演説しています。今の情勢だと、首相が率いる政党「マイステップ」が確実に勝利すると思います。そうなると、強大な権力を誇った共和党もついに弱小野党に転落してしまうのでしょうか…つくづく盛者必衰の理を感じます。まあ、国民不在の腐敗政治を続けたせいだから自業自得なんですけどね。

とはいえ、それも公正な選挙が行われた場合の話です。革命前のアルメニアの選挙は、とにかく腐っていて、最初から結果ありきの出来レース。圧力や買収がまかり通り、票の集計がまともに行われることなどありませんでした。過去の選挙の時に、自分の学生に支持政党や予想結果について聞いてたことがあったんですが、みんな呆れた顔で、「先生も知っているように、この国の選挙は形だけで意味がない。私たちの意思なんて関係なく、どうせ結果は決まっている…」と言っていたのを覚えています。

そんな酷い状況がずっと続いていたため、今回の選挙は画期的なものになると言われています。革命後、パシニャン内閣は腐敗との闘いに最も力を注いできましたから、その成果が試される時がやって来たわけです。結果よりもまず、国民が政治に直接参加できる選挙というシステムが正しく機能し、有権者の意思が反映されることが民主国家への第一歩。アルメニアがその大切な一歩を無事に踏み出してほしいと願います。

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「選挙で金銭を受け取らないように!」という注意が書かれてある看板。政治家だけではなく、有権者の側も清廉でいる心づもりが必要です。

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子供たちの未来のためにも、公正な選挙が行われ、アルメニアが民主的で希望の持てる社会に生まれ変わるスタートを切ってほしいと思います。

議会総選挙の12月9日実施が決定! 

朝晩は寒いですが、昼間は日が差しているとけっこう暖かいです。あいにく今日は曇り空で肌寒いですけどね。もう11月に入り、冬はすぐそこまで来ていますから、これから段々と寒くなっていくでしょう…

先日はハロウィンでした。日本では羽目を外し過ぎる若者たちのことがいつも話題になりますね…アルメニアでも若者たちが仮装パーティーを開いたりしますが、それほど大規模に祝ったりはしません。私にすると別にどっちでもいいお祭りなんですが、長男アレンが、「かぼちゃランタンを作って!」とせがむので、人生で初めて作ってみました。作るのはけっこう面白かったし、ランタンができると子供たちは喜んでいたので、来年もやってもいいかなあと思いました。

さて、昨日は新しく首相を選ぶ2回目の議会内投票が行われました。今回も候補者はニコル・パシニャン氏一人のみ。朝から質疑応答が行われましたが、この投票はあくまで形式的なもの。ブログに何度か書いたように、これは12月に総選挙を早期実施するためのプロセスなんです。憲法では、首相が辞任してから1週間後の議会内投票で新しく首相が決まらず、そのまた1週間後の投票でも決まらなかった場合、議会は解散となって選挙を実施すると規定されています。

共和党などの旧勢力が議会規則の変更を行って、選挙の早期実施を阻止しようとしたため、パシニャン首相は自ら辞任して議会を解散させるという切り札を使うことにしたのです。国民の圧倒的な支持を受けてパシニャン内閣が誕生したにも関わらず、議会はまだ共和党が過半数を占めるというねじれ現象が続いており、これを解消しないことには国家運営を効率よく行えません。というか、そもそも国民から全く支持されていない勢力が立法府を牛耳っている状態は民主国家とは言えませんから、選挙の早期実施はアルメニアの革命にとっては必要不可欠です。

気になる昨日の投票の結果ですが、誰もパシニャン候補に対して賛成・反対の票を入れなかったため、新しく首相は決まりませんでした。よって、議会は解散となり、12月9日に総選挙が実施されることになりました!同日中に大統領がこの選挙実施を承認する署名もしたので、アルメニアの将来を占う重要な選挙の早期実施が正式に決定しました。

今の流れだと、パシニャン首相が率いる政党が圧勝するでしょう。エレバンの市議会選や地方自治体選挙でも勝利し、改めて国民からの支持の高さを証明しました。まあ、とにかく旧勢力が嫌われまくっているというのも大きな要因ですけどね。にも関わらず、革命前までは共和党がいつも選挙で当たり前のように勝っていた事実からも、この国の選挙システムがどれだけ腐敗していたか分かります。

なので、結果よりもまず、有権者の意思が反映される公正な選挙が行われることが大事です。公正な選挙を通して、多くの国民が支持する政党や議員が選ばれるのであれば、どのような結果が出ても問題ありません。それが民主主義というものだし、アルメニアで民主主義がきちんと機能することこそが革命の最大の目的なわけです。

そういう意味でも、アルメニアにとって本当に歴史的な選挙になるでしょう。私は投票権はありませんが、今から期待と不安が入り混じった気持ちでワクワクしています。しかし、まさかこの1年の間にアルメニアで、市民の力によって前政権が倒され、民主的な選挙によって新政権が選ばれるなんて変革が起こるとは予想だにしませんでした。世界各地で大きな変化が起こっていますが、アルメニアの革命もその一つと言えるでしょう。とにかく、12月の総選挙が無事に行われることを祈ります。

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ひょうたん型のかぼちゃしか売ってなかったので、上下を切り分けて作ってみました。上の部分が帽子みたいになっていいですね。

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「すごく怖い顔にして!」というアレンの要望に応えて作ったかぼちゃランタン。なんかヴェノムみたいになりました。

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「パパ、作ってー」とお願いしたアレンよりも、次男のレオの方がランタンを気に入ったようです。お蔭さまでレオの風邪も大分よくなりました。

辞任したパシニャン首相、再選されず! 

雨が降ったり止んだりの不安定な天候が続いています。今日も朝からどんより曇っていて、風が吹いています。けっこう寒いので、また風邪など引かないように気を付けないと。

さすがの米政府も疑惑の目を向けざるを得ないサウジ記者の殺害事件ですが、考えてみたら、トルコ当局は盗聴器などを通じて殺害計画を事前に知っていたに違いないわけで、自分たちの外交カードにするために記者を見殺ししたのかもしれません。そうだったら、「残虐な計画的殺人だ!」と偉そうに非難できる立場ちゃうやん。まあ、それが国際政治というものなんでしょうか…

さて、記事タイトルにあるように、先週辞任を発表したニコル・パシニャン首相ですが、昨日行われた議会内投票の結果、再選されませんでした!といっても、これは全く問題ありません。それどころか、もし再選されたら大問題です。多くの国民も昨日の投票結果に胸を撫でおろしていることでしょう。

パシニャン首相が辞任した際の記事にも書いたように、今回の首相辞任は12月に選挙を早期実施するためのプロセスなのです。憲法では、首相が辞任してから1週間後の議会内投票で新しく首相が決まらず、そのまた1週間後の投票でも決まらなかった場合、議会は解散となって選挙を実施すると定められています。

そのため、パシニャン首相が率いる政党エルク(出口という意味)がパシニャン氏を候補者として立てましたが、あくまでこれは形だけ。とりあえず候補者が1人でもいないと投票になりませんからね。他の政党は約束どおり候補者を出さなかったし、パシニャン首相も、「この投票は形だけなので、私に票を入れないように!」と議員たちに訴えました。だって再選されたら、憲法規定を利用して議会解散という手段が取れなくなってしまうからです。

過半数を占める共和党が、とにかく選挙を引き延ばすためにパシニャン氏を首相に選んでしまう…なんて可能性もなくはなかったですが、さすがにそこまで卑怯というか恥知らずではなかったみたいで、ほとんどの議員が投票せず、首相は決まりませんでした。来週また形だけの投票を行い、それで首相が決まらなかったら12月に解散総選挙が実施されます。さあ、どうなるでしょうか?!

私の予想では、恐らく今回と同じように首相は決まらないと思います。共和党にすると、「選挙の早期実施は阻止したい、しかし政敵のパシニャンを首相に選ぶこともできない…」という歯がゆい状況でしょうけど、国民のほとんどが旧勢力に早くいなくなってほしいと思っているから仕方ありません。これは国民不在の腐敗政治を行ってきた結果、つまり自業自得です。今月2日にあったような見苦しい真似はせず(関連記事)、ここまで来たら潔い態度で望んでほしいと思いますね。

とにかくアルメニア政界がまた盛り上がってきました。来週の議会内投票もどうなるのか目が離せません。もし予想どおり首相が決まらなかったら、今度は解散総選挙です。それによって、20年以上続いた権力構造がまさに一変することになります。まだまだ予断は許さない状況ですが、アルメニアがより良い国に生まれ変わってほしいと願います。

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記事と関係のない写真ですが、息子たち二人とも散髪しました。かなり伸びてましたからね。兄弟そろってサッパリした髪型になって可愛らしいです。