アレンとレオがローラースケート初挑戦! 

天気のいい日が続いていますが、空の色が優しく、そして日の光も柔らかくなってきたように感じます。9月も下旬に入り、夏から秋へと季節が移り変ろうとしているのでしょう。

日本は3連休ですね。アルメニアも、明日9月21日が独立記念日で祝日で、今日も休みとなったため4連休です。今年はソ連から独立して30周年で、それを記念するイベントが行われるようですが、戦争から1年も経っていないのに、盛大にお祝いするべきではないという反対意見もあります。多くの命が犠牲になり、事実上の敗戦で終わったから、その気持ちも理解できますけどね。

しかも、今もまだアゼルバイジャンとの関係は悪いまま…最近も、カラバフの子供たち乗せて移動していたバスをアゼルバイジャン軍兵士が止めて、バスに貼られていたカラバフの国旗をナイフで削ぎ落とすという出来事がありました。その動画はSNSで共有されたので、アルメニア人の憎悪感情をさらに煽ったと思います。しかし、こういう憎しみや悲しみを乗り越えて、いつか平和な未来を築くことができると私は信じています。

4連休ということで、泊まりがけで家族旅行にでも行こうかと考えましたが、どこもホテルは一杯だし、私も今週半ばまで仕事で忙しいので、旅行は少し延期した方がよさそうです。とはいえ、どこにも出かけないのは子供たちが可哀想なので、昨日はショッピングモールに行ったり、キッズスペースのあるカフェで食事したりしました。

ショッピングモールにある子供用の床屋で髪を切ってもらってから、その近くのローラースケートリンクの前を歩いていると、レオがやってみたいと言い出しました。アレンは興味なさそうでしたが、「パパと一緒ならやってもいい」とのこと。パパと一緒とか言われても、私がローラースケートで遊んでいたのは10歳頃だから、もう40年近く全然やっていない…

インストラクターを付けることもできるので、それを提案してみましたが、「パパと一緒がいい」と、アレンだけではなくレオまで言い張るから、仕方なくやってみることにしました。まあ、15年ぶりにやったスキーも意外に体が覚えていて大丈夫だったから、ローラースケートも大丈夫かも?!

とはいえ、さすがに40年ぶりは厳しいやろな…と恐る恐る滑ってみると、ちゃんと体が覚えていたみたいで、けっこう普通に滑れました!もちろん子供の頃のようにはいきませんが、これなら転ばずに滑れそうです。しかし、初挑戦のアレンとレオは立つことさえできません。初めてローラースケートを履いてフラフラしている子供たちは可愛んだけど、この二人の面倒を私だけで見るのは明らかに無理!

ということで、レオはインストラクターにお願いして、アレンは私が見ることにしましたが、それでも大変でした…すぐ転んでしまうし、支えている私も一緒に転びそうになります。レオも、インストラクターに抱えてもらってもフラフラして危なっかしい。でも、二人とも楽しそうにしていました。ただ、レオはやっぱり私と一緒に滑りたかったみたいで、何度か大泣きしてしまったから、私が抱きかかえて滑ってあげました。結局は二人の面倒を見ることになり、40年ぶりのローラースケートは本当に疲れました…

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まずアレンが散髪。寒くなる前に伸びた髪を切っておくことにしました。

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アレンが切っている間、レオは床屋にあるレゴで遊んでいました。

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アレンの後にレオも散髪。車の形をした椅子に座りました。

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アレンとレオがローラースケートに初挑戦!初めてスケートシューズを履いた姿が可愛らしい!

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アレンは私が見ていましたが、初めてだから転んでばかり…でも、後半は少し滑れる瞬間もありました。

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インストラクターを嫌がるから、時折レオも抱いて滑りました。めっちゃ疲れた…また行きたいと言われても、ちょっと考えてしまいます。

その後は、カスカード展望台の近くにある屋外カフェに行きました。そこは時間制限なく遊べるキッズスペースがあって、子供たちもお気に入り。私と妻も、子供たちが遊んでいる間のんびりできるから、夏に何度か行く場所です。ちょっと高いけど、食事も美味しいです。もうすぐ雨が多くなって、寒くなってくるかもしれません。そうなる前に連れてきてあげたかったんです。レオの学校入学が決まって、そのお祝いもありました。

子供たちもたっぷり遊んだので帰ろうとしましたが、カスカード展望台を見たアレンが、「上がってみたい」と言い出して行くことにしました。エスカレーターで上がるのかと思ったら、歩いて上りたいとのこと!ローラースケートで疲れているのにそんな…アレンとレオも疲れているはずなのに、子供の元気には驚かされます。仕方ないので、みんなで歩いて上がることにしました。

どんどん上がっていくと、夕日に染まる美しいアララト山が見えてきました。1週間前にも鮄川さんと同じ場所から眺めましたが、何度見ても感動しますね。なのに、子供たちは景色には全く興味がないみたいで、ほとんど見向きもせず上に行こうとします。「この景色を楽しまんかったら、頑張って上ってきた意味ないやん!」と呆れますが、そんなところが子供らしくて面白い。

でも、さすがに一番上に着いた時には、レオが、「ハァ〜疲れたあ…」と言っていました。一日中遊んで、さらに歩いて展望台に上がれば疲れるに決まっています。ちょうど太陽が沈む直前で、アララト山がピンク色に染まって本当に美しかったです。東の方を見ると、大きな満月が出てきたところで、その光景に子供たちも喜んでいました。

何気ない休日でしたが、子供たちが新しい体験をして、とことん遊んで、最後は家族で素晴らしい景色を眺めることができて、とにかく充実した一日でした。疲れたけど、子供たちの笑顔を見れて私も満足です。来週末にどこか旅行に行けたらなと思います。

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カスカード展望台近くあるカフェのキッズスペースで遊ぶアレンとレオ。時間制限がないから、とことん遊べます。

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そこの食事も子供たちはお気に入り!私と妻はビールを飲みました。改めて子供たちの進学と進級のお祝いです。

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最後に、カスカード展望台を歩いて上りました。エスカレーターがあるのに…子供って元気!

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展望台の途中からもアララト山とエレバンの美しい光景が広がります。

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一番上に着いた時は、ちょうど日が沈む頃でした。

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目の前に広がる美しい景色を家族で眺めました。

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疲れたけど、家族で楽しい時間を過ごせて、ステキな一日となりました。

レオの入学決定と鮄川さんの訪問 

朝晩は涼しいですが、日中はまだ暑いですね…でも、天気予報によると、今週末からは最高気温が30℃を超える日はないようです。予報が当たれば、かなり過ごしやすくなるでしょう。

トライアルで小学校に通っていた次男のレオですが、学校側が、「このまま続けて大丈夫」という判断を下したので、無事に通学できることになりました!学校に面談に行った妻が嬉しそうに電話で報告してくれました。その知らせを聞いて、私もホッとしました。

いろいろな事情を考慮して、学校側がまだ難しいという判断をする可能性はあったし、それはそれで仕方ないと思っていました。でも、せっかく楽しそうに通っているレオに、諦めて幼稚園に戻るよう伝えることになれば、本人は落ち込むでしょうし、私も妻も忍びないです。レオの希望が叶って本当によかったです。

とはいえ、正式に1年生として登録はできないので、とりあえず来年以降に飛び級試験を受けて、合格すれば晴れて小学生になれるみたいです。トライアルが終わったとはいえ、やっぱり小さいし、どこかで壁にぶつかるかもしれません。なるべくこのまま通い続けてほしいですが、柔軟な気持ちで温かく見守っていきたいと思います。改めて入学おめでとう、レオ!

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勉強が好きなのか、家でアルメニア文字を書く練習をするレオ

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兄弟仲良く寝転んで携帯を見るアレンとレオ。二人とも小学生!

さて、先週末から昨日まで忙しくしていました。というのも、モンスターラボの社長の鮄川さんがアルメニアに滞在していたのです。今年2回目の訪問となります。今年の春から私は仕事で鮄川さんのお手伝いをしているし、また鮄川さんはアルメニアが大好きなので、多忙な出張スケジュールの中で来てくれました。

しかし、到着した時の鮄川さんは、かなり疲れ切っていました。今回の出張は、アメリカを周ってからヨーロッパに飛び、欧州内を毎日のように移動するというハードスケジュールでしたからね。カレンダーに入っている怒涛の日程を見ているだけでぐったりしそうなレベル…

それでも、大好きなアルメニアに着いたからか、空港から出てきた鮄川さんはとても嬉しそうでした。夜遅かったけど、翌日は土曜ということもあり、「一杯飲みましょう!」と誘われて、いつものホテルのロビーでいろいろ語り合いながら飲みました。こうやって今年は、次から次へと友人や知人が訪問してくれてありがたい限りです。

疲れているとはいえ、せっかくアルメニアに来たので、週末は一緒にエレバン市内を散策したり、日帰りでエレバン郊外に観光に行きました。土曜の夕方にエレバンのカスカード展望台に上がると、アララト山が美しい姿を見せてくれました。ちょうど日が暮れ始める時間で、少しずつ山が紫やピンクに染まっていき、鮄川さんも写真を撮りながら見惚れていました。

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鮄川さんが滞在中は天気に恵まれて、展望台から夕焼けに染まるアララト山が見えました。

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過密スケジュールで多忙な鮄川さんも、この景色に癒されたのではないでしょうか。

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この日の展望台からの夕焼けは、とても美しかったです。

日曜は、ホルヴィラップ修道院、セバン湖ほとりのハイラ修道院とノラドゥス村に行きました。どこも鮄川さんは初訪問。まだ少し暑いとはいえ、今は観光にはいい季節なので、今回の滞在中もアルメニアの自然や文化遺産を少しでも味わってもらいたいと思ったのです。

ホルヴィラップ修道院は、当ブログのカバー写真になっている場所で、トルコ国境に近く、アララト山が間近に迫ってきます。日曜も青空の広がる晴天で、きれいにアララト山が見えました。その雄大で美しい景色には本当に感動します。ホルヴィラップは「深い穴」という意味で、アルメニアにキリスト教を広めた聖人グリゴールが13年も幽閉されていたという地下牢があります。その地下牢に垂直のはしごで降りて入りました。また、ちょうどその日は「聖十字架の日」というキリスト教の祝日だったので、ミサを見ることもできました。

そこを後にして向かったのはセバン湖。鮄川さんは4年前の最初の訪問時にセバン修道院に行っていますが、ハイラ修道院には行ってないので、そこにお連れしました。お昼になったので、まず途中にあるレストランで昼食を取りました。セバン湖のほとりにあって、美しい見渡せるレストランで、湖で獲れた魚の料理はとても美味しかったです。シーバクソンという木の実で作ったウォッカも美味しかった!

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ホルヴィラップ修道院とアララト山。空が晴れ渡って、素晴らしい景色を満喫できました。

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聖十字架の日のミサが行われていて、司教が参列者を祝福していました。

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ホルヴィラップ修道院の裏の丘を登ると、雄大な景色が広がっています。

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アララト山も間近に見えます。すぐ向こうはトルコ です。

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セバン湖のほとりのレストラン。ここは景色もよかったし、食事も美味しかったです。ちなみにセバン湖は琵琶湖の2倍の広さ!

昼食後にハイラ修道院に向かうと、たまたま結婚式と洗礼式が行われていて、けっこう人がいました。それでも、あまり観光地化していないので、のどかな雰囲気が漂う場所です。修道院の立つ丘からはセバン湖のパノラマを眺めることができます。初訪問だった鮄川さんも気に入ってくれたようです。木陰で食事していた村人に声をかけられて、自家製ウォッカをご馳走になりました。こういう人の温かさがまだまだ残っているから、鮄川さんはアルメニアが好きなんだそうです。

それから、セバン湖の南にあるノラドゥスという村が行きました。当ブログでも何度か紹介した「ハチュカルの森」と呼ばれる場所で、9〜17世紀に作られたハチュカル(十字架石)が800以上も立ち並んでいます。「昔、外敵が攻めてきた時、人々はハチュカルに服を着せて兵士に見せかけて、それを見た敵軍がたくさんの兵士がいると思い込み逃げ出した」という逸話もあります。その独特の風景には、鮄川さんも驚いていました。

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ハイラ修道院では結婚式があって、花嫁がセバン湖をバックに記念撮影をしていました。

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ハイラ修道院とセバン湖の素晴らしい景色を満喫しました。

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移動中にこんな場所がありました。ソ連時代の廃墟のような船がいい味出してる!

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無数のハチュカルが立ち並ぶノラドゥス村の墓地。

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一つとして同じものはないと言われる様々なハチュカルを見ることができます。

元々の予定では、ノラドゥス村で観光は終わりだったのですが、鮄川さんから、「4年前の初訪問で行った半島にあるセバン修道院に行けますか?」とリクエストがあったので、急遽立ち寄ることにしました。4年前に妻が鮄川さんを連れて行き、草原に座って美しい湖面をのんびりと眺めて過ごしたらしく、鮄川さんにとって思い出深い場所なのだそうです。

日が傾き始めた時間帯で、青い湖と周囲の山々、修道院のシルエットの風景がとても美しかったです。そして、4年前と同じ場所に三人で座ってのんびりと過ごしました。「やっぱりアルメニアはいいなあ。今回も来てよかった」と、鮄川さんは言っていました。この人は本当にアルメニアが好きなんだなあと改めて思いました。そして、それほど好きになれる国と出会うきっかけを作れたことを嬉しく思いました。

とにかく、今回も一緒に旅行したり、食べたり飲んだり、いろいろ語り合ったりと楽しい時間を過ごすことができました。このアルメニア訪問が癒しになったのか、鮄川さんからは、「充電できて元気になりました!ありがとうございました!」と後でメッセージをもらいました。私と妻も、鮄川さんと時間を共にできてよかったです。忙しい中、アルメニアに来てくれてありがとうございました!また会いましょう!

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セバン修道院のある半島からも素晴らしい景色が広がっていました。

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4年前と同じ場所に座ってセバン湖を眺める鮄川さん。思い出の場所に再訪できて感慨深かったでしょう。

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鮄川さんが私と妻の写真を撮ってくれました。修道院のシルエットが美しい!

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鮄川さんとは我が家やレストランで毎日食事して、遅くまで飲んで語り合いました。今回も来てくれてありがとうございました!

雅樹君・マリアム夫婦が帰国 

日中は暑いですが、朝晩は涼しくて過ごしやすくなってきました。風が吹くと半袖では寒いぐらい。9月も中旬に入り、晩夏になったようです。

20年前の今日、N.Y.で同時多発テロが起こりました。米政府は、即座にアルカイーダの仕業だと決めつけ、「対テロ戦争」という大義名分でイラクとアフガンに侵攻しました。そして、N.Y.テロで亡くなった人を遥かに上回る数十万ものイラク・アフガン市民の命が奪われました。20年駐留した米軍はイラクとアフガンから年内に撤退します。多くの犠牲と混乱だけを残して…

9月1日から始まった新学期が二週目を終えました。飛び級で小学1年生になった次男のレオは、楽しそうに学校に通っています。友達もできたみたいで、学校に迎えに行くと、同級生の何人かが、「レオー、バイバーイ!」と手を振ってきます。担任の先生も、よくやっていると言ってくれているので、このまま続けられるかもしれません。

これまでの様子を見て、来週初めに学校で判断が下されるらしく、妻が面会に行く予定になっています。レオの希望としては、もちろん学校に通いたいに決まっていますが、学校側はいろいろな事情を考慮しないといけませんから、さて結果はどうなるか…もし難しいとなれば可哀想ですから、なるべくレオの希望が叶うように祈っています。

ところで、私は車を持っていないので、移動はもっぱらバスやタクシーを利用するのですが、最近タクシーが高すぎる!アルメニアは、アプリで呼ぶ配車サービスが主流で、運賃は時間帯や空車の数などからアルゴリズムで決まります。しかし、今はいつ呼んでも、初乗り運賃が以前の倍ぐらい…しかも、少し走っただけで加算し始めます。

6月頃から高くなり始めて、その頃は、「夏場でロシアとかに出稼ぎに行った人が多いし、タクシー運転手が減ったから運賃が上がるのも仕方ないか〜」と納得していたんですが、さすがにここ最近の高騰にはうんざりします。アルゴリズムとかではなく、意図的に基本運賃を高く設定しているんじゃないかと疑ってしまいます。

もちろん、それでも日本のタクシーに比べたら格安ですけど、あまりに上がり方が異常で、アルメニア人たちもこれには怒っています。「会社から家に帰るだけの移動で、あり得ない金額が表示された!」なんて投稿をネットで目にしたこともあります。別にサービスが良くなった訳でもないから、完全にぼったくられてるような気がしますね。何とかならないものでしょうか…

さて、アルメニアに来ていた雅樹君・マリアム夫婦が帰国しました。二人はすでに日本でワクチンを接種していますが、日本入国時にはPCR検査の陰性証明書の提示が必要で(しかも日本独自のフォーマット)、それも無事に取れたようです。それでも帰国したら2週間の自主隔離…二人は自宅で仕事ができるからいいですけど、そうじゃない人だと、このルールは厄介ですよね。

私は仕事上、欧米各国のコロナ関連の入国条件などを調べるのですが、ほとんどの国では、陰性証明書かワクチン接種証明書を提示するか、到着後に空港で簡易検査などを受けて陰性であれば、隔離義務が免除されます。なのに、日本は、ワクチンパスポートがあっても、全員PCR検査を受けなきゃいけないし、たとえ陰性であっても自主隔離…私個人は、何の規制もなく自由に移動すればいいと思っていますが、せめてこのアホな規制は早く改めるべきです。

話を戻して、雅樹君とマリアムとは、帰国前日の夜に一緒に食事しました。コロナでいろいろ面倒だから躊躇したけど、アルメニアに来てよかったと言っていました。私も、久々に二人に会えて嬉しかったです。食事後は、近くの公園で、雅樹君が日本から持ってきてくれた線香花火をしました。アレンとレオが喜んでいましたね。二人とは、「また来年、日本かアルメニアで会おう!」と言ってお別れしました。

というのも、コロナや規制の状況、あとお金や時間次第ですが、できれば来年夏頃に家族と一時帰国したいなあと考えているのです。私はもう2年半、妻と子供たちは4年近く日本に行ってませんからね。コロナは完全に人間界に定着した風邪ウイルスなので、別に減ることもなくなることもありませんが、久々に帰国ができるよう、過剰で無意味な規制が少しでも緩和されてほしいと思います。

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二人とは何度か食事して楽しい時間を過ごしました。来年また日本かアルメニアで会いたいと思います。

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雅樹君が持ってきてくれた線香花火をするアレンとレオ。こんな花火はアルメニアにはないから面白がっていました。

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公園で3D映像のショーがありました。噴水に光を当てて映った映像が音楽に合わせて動きます。

サフモサ修道院の結婚式に参列 

先週末あたりから涼しくなってきて、朝晩は半袖だと少し肌寒く感じる時があります。これから過ごしやすい季節になっていきますね。

自民党の総裁選が行われますが、菅首相が出馬を断念したそうですね。菅首相のままだと、衆院選で勝てる見込みがないのでしょう。ほとんどコロナと五輪への対応だけで終わった感のある菅政権。次に誰がなっても、コロナ対策に大きな変化がないことは確実。PCRや自粛要請、ワクチン接種などの無意味なイタチごっこをいつまで続けるつもりでしょうか…

飛び級で小学校に入った次男のレオですが、先生によると、午後に眠そうになるのを除けば、けっこうちゃんとやっているそうです。教室で眠そうになっているレオの姿は、めちゃくちゃ可愛いだろうなあ。今はトライアル中ですが、もし本当に大丈夫そうだったら、そのまま通うことになります。

まだレオは未確定とはいえ、とりあえず子供たちの新学期開始をお祝いして、先週の土曜は家族で食事に行きました。アルメニアに来ている雅樹君・マリアム夫婦からも「会いませんか?」と連絡があってので、みんなでレストランに集まって、楽しい時間を過ごしました。

そして日曜は、私の元学生の結婚式と披露宴があり、招待してくれたので妻と参加してきました。式が行われたのはサフモサ修道院。当ブログで何度か紹介している断崖絶壁に建つ中世の教会です。披露宴も、その教会のすぐ外で行われましたが、幸い雲ひとつない晴天でした。

着いてすぐに新郎新婦にお祝いの挨拶をしました。ホワイトドレスに身を包んだ新婦はとても美しかったです。そして幸せそうでした。参列者が揃ったところで、教会で式が始まりました。私も、10年前にアルメニアで式を挙げたし、2年前には雅樹君・マリアム夫婦の結婚式の仲人を務めました。だから、何だか懐かしい気持ちで見つめていました。

儀式を終えた後、神父が、「教会に入る前、あなたたちは別々の二人だったが、今から教会を出るときには、共に人生を生きていく一心同体だ。おめでとう!」と祝福の言葉を述べました。私と妻もロウソクを灯して、結ばれたばかりの夫婦の新たな人生が幸せであるよう祈りました。

式も無事に終わって、披露宴も始まりです。といっても、式場を借りてやるパーティーではなく、教会の外でのガーデンパーティー。私は、このスタイルに参加するのは初めてでした。お祝いの席ということもあり、ワインやコニャックをかなり飲みました。こうなると楽しく踊りたくなりますが、さすがに教会の敷地内ではご法度です。

それでも、天気が良かったし、周りは雄大な景色が広がり、開放感があって新鮮でした。みんなに祝福されて、新郎新婦が楽しく幸せそうにしていたから何よりです。アレビックさん、本当におめでとう!どうか末長くお幸せに!

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教会で愛を誓う新郎新婦

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晴れて夫婦となった二人を、みんなで祝福しました。幸せそう!

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披露宴は、美しいサフモサ修道院の外で行われました。

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バイオリンやチェロの演奏もありました。

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断崖絶壁に建つサフモサ修道院から景色は素晴らしい!うっすらとアララト山が見えています。

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撮影用にこんなオブジェも作られていたので、妻と一緒に写真を撮りました。

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アレビックさん、結婚おめでとう!どうかお幸せに!

新学期にレオが飛び級で1年生! 

9月になりました。でも、まだまだ暑い!天気予報どおり、今週は暑い日が続いています。いわゆる残暑ですね。

今日9月2日は、30年前にナゴルノ・カラバフが共和国として独立を宣言した日。昨年の戦争で、アルメニアが実効支配していた領土の多くはアゼルバイジャンに返還されましたが、首都ステパナケルトを含む地域は以前のまま残っており、同共和国の大統領らが記念日を祝福するメッセージを出しました。

前回の記事に書いた、アゼルバイジャン軍がアルメニア南部の幹線道路を封鎖した問題ですが、その後の交渉によって封鎖が解かれて通行できるようになりました。とはいえ、国境付近の緊張状態は続いていて、昨日もアルメニア人兵士が負傷しました。私はそれでも、きっと様々な困難や障害を乗り越えて、この地域に平和と安定が訪れると信じています。

デルタ株の蔓延とワクチン効果の低下により、3回目のブースター接種が欧米などで進められていますが、ワクチン接種や証明書の携帯の義務化に対する抗議デモが各国で起こっています。ウィルスが変異するのは自然の摂理だし、人為的な免疫効果が低下するのであれば、一体いつまでワクチンを打ち続けないといけないのでしょうか…リスクが高い人でなければ、接種するしないは自主性に任せるべきだと思います。

アルメニア政府は、エア・アラビア航空と共同出資して、国営航空会社を設立するというニュースを以前ご紹介しましたが、その新たな航空会社の名称が公募によって決定されました。選ばれたのは「Fly Arna」で、Armenia Natonal Airlinesの頭文字を取ったものだそうです。ひねりがないけど、JALと同じようなものですかね。アルメニアから多くの国へ安く飛べるようになればいいなあと思います。

さて、昨日9月1日は、アルメニアでは新学期の初日。ということで、アレンは3年生、レオは1年生になりました!実は、レオは今年秋に5歳になるので、本当は来年入学の予定でした。しかし、春頃からずっとレオは、「幼稚園はつまらない。学校に通いたい」とせがんでいたので、妻が学校に相談してみると、能力的には無理ではないから、トライアルで1〜2週間通わせてみたら?ということになりました。

レオは、アルメニア語やロシア語、英語の文字、さらに平仮名とカタカナも自然に読めるようになったし、二桁までの足し算もけっこうできるから、確かに勉強は問題なさそうです。本人も、お遊戯とかするより、新しいことを学ぶのに関心があるみたいだけど、まだ体や話し方などは幼いので、やっぱり少し早すぎるかも…

正直、アレンの方が小さい時から上手に話せたし、能力的には早く学校に上がっても大丈夫だった気がします。しかし、特に本人から希望はなかったため、飛び級なんて全く考えませんでした。レオは、学校に通う兄のアレンをいつも見ていたから、どこか憧れがあったのでしょう。

ちなみに、こんな飛び級ができるのは私立の学校だからで、子供たちの個性や能力に合わせて柔軟に対応してくれるのです。もしトライアルで通わせて、小学校はまだ早すぎるとなれば、その学校が経営する元々通っていた幼稚園に戻すことができます。トライアル期間の様子を見て、先生と相談しながら、通わせ続けるかどうか決めたいと思います。

ということで、学校側が許可してくれたし、本人がどうしても学校に通いたいと言うので、とりあえず今はやらせてみることにしました。希望が叶って、本人は嬉しそうです。小さいながらも、初日の昨日は少し正装して学校に行きました。その姿がとても可愛らしかったです。不安もあるけど、親としては胸が熱くなりました。

そして、意外にアレンも、レオが同じく小学校に通うのは嬉しいみたいで、「レオは、学校で一番小さくて頭のいい子供になる」と言っていました。アレンも優しいお兄ちゃんになったなあーと、私はこの言葉にすごく感動しました。兄としてレオの面倒を見ないといけなくなり、アレンの方が成長するかもしれませんね。

とにかくトライアルとはいえ、急にレオが学校に入ることになって、いろいろとバタバタしましたが、無事に新学期がスタートしました。アレンは進級、そしてレオは進学おめでとう!二人とも元気に学校生活を楽しんでほしいと思います。

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新学期初日、アレンとレオは二人とも学校へ!

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先生に渡す花を持つ二人は、この後、仲良く教室に向かいました。

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昨日は授業はなく、お昼過ぎには二人とも校舎から出てきました。レオは嬉しそう!

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夏休み中に通っていたサマースクールから修了書をもらった二人。学校生活、がんばってねー!

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アレンに日本の教科書が届きました。日本国籍があるから、義務教育の教科書は受け取れます。